須藤美也子 に関する国会発言
1,078件 / 54ページ / 1 ページ目
○須藤美也子君 大臣、本当に一兆円を五十年かけて、どんどんその間情勢は変わってくると思います。それが後に国民に大きなツケにならないように国の責任できちんと処理をすると、これは約束をしていただきたいと思います。 最後になります。本当にこの委員会で六年間御一緒させていただきました。大変な、いろいろな、この六年間というのは変動の時期でありました。毎年毎年、食料自給率は一ポイントずつ下がりまして、現在四〇%になりました。私の原点は、六年前、
○須藤美也子君 一兆円の債務返済計画は五十年ですから、大臣、それまで生きていないと思いますね、これから五十年。ここにいる方々がこういうことを決めても、やるのは孫子ですよ。国有林のために一兆円の借金を払うのはだれなのか。こんないいかげんな計画でどうするのかという一つ問題があると思うんです。 ですから、そういう点では、本当に公益的機能を守る上からも、無理な山や木材の切り売りが押しつけられないように、森林の守り手を減らさないように、この一
○須藤美也子君 さらに、この五条の中で「国有林野の活用」というのがあります。この活用というのは、実際は林野等の売り払い収入が大きなウエートを占めているのではないか。土地を売る、あるいは市町村にレクリエーションとかいろいろな休養林とかそういったものを売り払う、土地や土石の売り払いが入っていると思うんですけれども、これはどうですか、一言で。
○須藤美也子君 このもとに、一兆円の負債の問題があると思うんですよ。 これは大臣だと思うんですけれども、この間、大臣は、公益的機能だけだと、環境省にこれをみんなやってもらって一兆円も面倒見てもらいたいよと、こういうようなことをちらと言いましたよね。そういう気持ちはわかるんですよね。この一兆円の借金というのは、負債というのは、国有林もそれから森林も、全体の運営に大きな影響を及ぼしていると思うんです。 そういう点でお聞きしますけれど
○須藤美也子君 それでは、法案に書かれている、明記されているこういう一つ一つの法案を国有林は実現できない、こういうふうに理解していいんでしょうか。
○須藤美也子君 九千八百人で国有林全体を管理していくということは難しいから民間に委託するということなんでしょう。 民間の状況が一体今どういう状況になっているか、おわかりですか。森林組合とかそういう事業体なんかは、やればやるほど赤字だというところもあるんです。御存じですか。 そうすると、公益的機能というのは、ある森林組合の方からお聞きしますと、国の公益的機能を発揮するというこの目的は、いや、あれはほっておけばいいんだと。公益的機能
○須藤美也子君 民間に委託する先に、かつての営林署の職員が現在ずっと削減されていると思うんですけれども、この現状は今どうなっているんでしょうか。
○須藤美也子君 そうすると、国有林の場合、目標を公益的機能に転換したわけでしょう。公益的機能に転換したということ自体、私は矛盾があると。そして、生産活動を五割から二割に減少させた。それは、国有林野の管理経営に関する基本計画のもとで定められていると思うんですけれども、実は、この国有林のあり方によって、やっぱり全国の森林の方々に、あるいは林業の方々に対して大きな影響を与えていると思うんです。 そういう点で、国有林のこの森林の持っている機
○須藤美也子君 公益的機能あるいは多面的機能、これを発揮するには森林をまず守るということだと思うんですよ。この森林を守るということは、林業活動がなければ守ることはできないと思うんです。 林業活動と公益的機能は別のものではなくて一体のものであり、決して矛盾はしていないと思うんですが、その点の認識はどうなんでしょうか。
○須藤美也子君 国有林が国土の二割、全森林面積の三割を占めているわけですね。自給率を向上させるためには、その中で国有林の占める三割からすれば三〇%の寄与度があると思うんです。これを果たしていくことができるんでしょうか。
○須藤美也子君 そうしますと、国有林の八割を公益林にしていますね。さらに、資源の循環利用林として今まで五割あったものを二割に減少しております。それが国有林の生産活動に寄与すると、こういうふうになるでしょうか。長官がいらっしゃらない。代理の次長さんにお願いいたします。
○須藤美也子君 きょうが私の最後の質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。 前回まで、森林基本法について、自給率の目標を五〇%に基本計画に明記しなさいと、さらに、外材に依存しないで国産材の利用拡大を行うように促進すること、そして価格の安定等についてこれまで質問してまいりました。きょう、最後になりますけれども、国有林の問題について御質問させていただきます。 基本法案の中で、第五条に国有林の位置づけがされております。この国有
○須藤美也子君 山形と新潟の競争ではなくて、やっぱり全国的に国産材を大いに使う。そして、国産材で個人の住宅をつくることがどれだけの国産材の消費量になっていくか、ここが問題だと思うんです。しかも、名所旧跡の神社仏閣とかそういうところは何百年たっても壊れないです。それは国産材だからなんですよ。やっぱりそれぞれの風土に合った住宅というか、その森林を使うと。日本は湿気のあるところですから、やっぱりそこで育った林木、材木が一番合うと思うんですね。
○須藤美也子君 お宅はそうでしょう。その副大臣のおうちは国産材でつくられているんでしょうか。
○須藤美也子君 どこまでできるかなどと気弱いことを言わないで、積極的にやる立場で頑張らなければ何のために林野庁があるのかわからなくなるでしょう、存在感が。頑張ってくださいよ、ほかの省庁に。そんな気弱ではだめですよ。 最後になりますけれども、通告はしていないんですけれども、副大臣は雪国の新潟の長岡ですよね。そうでしょう。
○須藤美也子君 その場合、都市基盤整備公団とか、あるいは地方住宅公社などの建築や増改築、公共土木事業の仕様書に国産材の使用を明記し国産材需要の拡大を図るよう具体的な提起を行うべきだと思います。これは農水省だけではできないかもしれません。関連する省庁とも連絡をとり合って国産材を使うように、そういうアピールをぜひやるべきではないかというふうに思うんですが、その点、どうですか。一言でいいです。
○須藤美也子君 今、苦労して赤字の中でも頑張ろうとしている林業家にとって、きちんとそういう支援なら支援、その内容も含めて、もう意欲も失うようなこういう基本法にならないように、ぜひ基本計画の中に盛り込んでいただきたいと要望したいと思います。 次に、二十五条、「林産物の利用の促進」という項目があります。 国は、国内の林産物利用促進のためにどのような具体的な施策を持っているんでしょうか。もう時間がありませんので、長官でしょう。
○須藤美也子君 わかりました。 それで、大臣にお尋ねします。 林産物の需要及び価格の安定に対する施策、この条項は、これははっきり明記すべきだと思うんです。この点は大臣の采配ですよね。頭をかしげないで、ひとつすぱっとやっていただきたいと思います。
○須藤美也子君 支援といってもその内容がなかなかわからないですよね。価格とか所得で支援する、こういうような具体的なものがない限り、支援、支援というのは、私、林業家ではありませんから、どういう支援がされるか、なかなか具体的に見えてこない。 そこで、この基本法案は、林業や木材産業を振興させる、その保障を盛っている法案なんですか。例えば、現行の林業基本法にあった第三条、林産物の価格の安定の条項を今回の法案で削除しましたね。それで、今回の新
○須藤美也子君 WTO交渉についてはきょうの課題でありませんから、その時点でいろいろ議論になると思いますけれども。 林業についてもう一つ。 この間の参考人、速水林業の速水さんのお話を私は聞きました。日本の私有林は材価の大幅な下落によって経営の危機に陥っている、速水林業は皆伐で五十八万八千円の収入、それに対して植林等の必要な経費は八十五万五千円が必要、これでは完全に三十万の赤字です、日本の一般的な林業経営の持続的森林管理は不可能に