飯尾潤 に関する国会発言
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○参考人(飯尾潤君) 先ほどから申し上げていますように、まだ課題が多くて、このままでは改革したことにならないので、ただし、前提として、現在の政治資金規正法上ではなかなか手段が少ないので、そこで第三者機関というのはもう少し強力なものをつくってきちんと監督をして、そのことが処理できるようにした上で改革を進めるべきだ。現状においてやや脱法的で遺憾だというのは私も同感でございますけれども、事態を改善させるためには手順があるというふうなことで、附
○参考人(飯尾潤君) この点は先ほども申し上げましたけれども、やはり組織のお金を個人に分けるというのはできるだけ少なくあった方がよろしいというふうに考えて、それはやはり組織として使うという体制に転換すべきだというふうに私は思っておりまして、政策活動費と言われたものがあったとしたら、それは縮小の方向に持っていくべきだと思っております。 ただし、報じられるところでは、現状で多額の費用がそのように処理されているということ、これを一挙になく
○参考人(飯尾潤君) 政治団体を相続と見られる方法で受け継ぐというのはやはり問題だというふうに考えておりまして、やはり政党とか何かもう少し永続的なもので引き継ぐということはあり得ても、それは議員が引き継ぐということはあり得ても、個人として相続のように見られるような行為はやはり避けるべきだというふうに思っております。
○参考人(飯尾潤君) 委員の御質問の元に返りますと、いわゆる政策の推進と賄賂ということから考えると、やはり両者は分けて考えるべきだと考えます。国会議員や政党は、実は大きな政策の方向性を決めるのが仕事であって、特定の業者の選定とかそういうものとは別だということです。 世の中には意見がたくさんありますので、政策という水準で目的を達成するために献金するということは余り問題ではない。ただし、特定の許認可であったり、補助金の交付であったり、事
○参考人(飯尾潤君) 委員御指摘は、大変恐縮でございますが、私はそのように考えておりません。 自ら律しない方が日本の重要な事項を決定して指導していくということは大変難しい。なぜこういう政治改革が必要かというと、国民に信頼されて、そういう人たちが決めれば、みんな従っていこうということであります。そこで常識と違うということであれば、それをどうしても変えられないんだったら説明するし、常識に合ったものに変えるというのは政治家の重要な責務で、
○参考人(飯尾潤君) 私の意見からすると、十年間の公開だけではやはり不十分ですので、その間にやはり第三者機関がきちんと監査して、内容を精査して、しかも、実は今の話は、今の委員のお話は公開が先というお話でしたが、公開の方法をやはりきちんと定めていくということがやっぱり大切で、その途中でどうしたことか特別の事件があれば保存しているものをどのように扱うかというのは、今後ちょっともう少し議論をすべきものだというふうに思っております。
○参考人(飯尾潤君) この問題は、これまで申し上げませんでしたが、政策活動費と言われているものはやはり問題のある支出であったと、脱法的だと言われたのはそのとおりだと思います。今回それを、襟を正すということは確かでございます。 じゃ、これを一挙にやめるのか何か別の形で縮小するのかということで、縮小したいというのが今回の案だというふうに思っていますが、ただ、残念なのは、実は公開という、十年後の公開しか手段がなくて、やはり先ほどから議論が
○参考人(飯尾潤君) 私自身は、企業・団体献金自体は大きな額で影響を与えようとしない限りそれほど問題はないと思っておりまして、企業自体も社会的責任を果たすということもしておりますので、そういう点でいうと、これ自体を禁ずべきだというふうには考えておりません。 ただし、国民の中には企業から献金を受けた政党は嫌だという方もおられるでしょうから、それはきちんと公開して国民の審判を仰ぐということが基本になるというふうに思っております。
○参考人(飯尾潤君) 私自身からすると、この問題はやはり政治資金規正法上の問題で汚職事件ではないので、やはり派閥の皆さんが汚職をしていたというとこれはもっと悪質だということですけれども、それに比べて悪質性は私は低いというふうに思っています。 ただ、むしろ、やはり集めてきたお金を派閥のお金として管理すれば済むことをわざわざ帳簿に出ないようなことをしてしまうという、大変不思議でございまして、そういう点でいうと理解が難しい案件で、その背景
○参考人(飯尾潤君) 私が解散の意図を知るということはございませんのですが、一般に言うと、何か事件の舞台になったからといって解散しておられますけど、私自身は、派閥の解散というのが本当に意味があることかどうか、この問題と関係するのかどうかはよく分からない点があります。 しかし、一つだけ申し上げますと、今回明らかになったのは、政治資金の問題だけではないのではないかと。政治のやり方自体に対して国民が不信を持っている、そういう中で派閥という
○参考人(飯尾潤君) これについては、私がその場の詳細を知っているわけではございません。しかしながら、真相が明らかになるまで次の調査をするかというと一度で終わってしまったという点は、ちょっと残念なところでございます。 ただし、こういう種類の問題は、実は聴取をしたから必ず明らかになるとも限らないわけでございます。そういう点でいうと、明らかにならなかったときにどのような説明をするかは、党の方の側に説明はございまして、その点の部分が足らな
○参考人(飯尾潤君) これは、自由民主党も一定の努力をされたというふうに認識をしております。しかしながら、大方の世論が納得していないというのはやはりまだ足らないということでありますので、やっぱりその点について足らないところがあるというふうに感じざるを得ないということだと思います。 これは、司法の解明ではなくて国民の理解を得るということでして、政治的活動としてやはり真相究明を考えたときに、どういう活動をするかも含めてやっぱり不十分だっ
○参考人(飯尾潤君) 先ほど申し上げましたとおり、政治資金パーティー自身を悪だとしてやめてしまうと、代わりのものが出てきてかえって分かりにくくなるので、そこで管理すべきだと思いますが、国民が理解していないのは、ややその在り方が常識から外れているのではないかということ。しかも、その在り方について、政治家の皆さんがパーティーに参加されない国民に説明してこられなかったことが問題であって、ですので、これは禁止というよりは、むしろ適正化と、そうい
○参考人(飯尾潤君) この問題は大変大きな問題ですけれども、ただ、先ほどどなたかもおっしゃいましたように、金の掛からないのは至上目的ではないので、ただ金の掛からない方がよいということですので、ほかの目的よりもこれを優先するというわけではありませんが、一番のポイントは、やはり個人に負担が掛かり過ぎているのを政党が肩代わりしていくということで、そのためにも政党交付金が出ているということです。 ですから、そういう点でいうと、政策活動費も、
○参考人(飯尾潤君) 先ほど最後に申し述べましたように、継続的に議論をして、国民の中で論点を明らかにした上で結論を出すということを是非国会、とりわけ参議院の場で議論を続けて、その中でその賛否を集めて、その反応を見ながら各党が、態度の、歩み寄っていくということが是非必要だというふうに考えております。 以上でございます。
○参考人(飯尾潤君) 先ほど来申し上げたこととは別のことを申し上げますが、第三者機関はやっぱり政治資金全般に対する監督機関にすべきで、非常に限定されたものだけ見ると、あるいは補完機関になるというようなことでは役割は果たせませんので、かなりその広範な領域にわたって監督を、実質的な監督をできるようなものが必要だろうと思います。 そのときに重要なことは、今は厳罰のことをお話をいたしましたが、現在は公開かあるいは司法的な制裁かと、こういう間
○参考人(飯尾潤君) 代表者責任に踏み込んだということについては、私は重要な成果であったというふうに考えますが、実効性という点では、私はやや疑問に思っております。 それは、今の御説明と逆でございまして、厳罰化をしているために立証が難しくなっているということで、軽微なものでも必ずそれは処理される、制裁が与えられる、重大なものについては厳罰になる、こういう変化を付けるということがなければ、なかなかこれ、重大であるから立証責任が大変になっ
○参考人(飯尾潤君) 改革の項目、極めて多いので、その点では全て申し上げることはできませんが、先ほどお話をしたように、問題となってきた事件に関しては、代表者の処罰ということについて一定の前進があったということについては、いろいろな工夫はあるし、問題点も指摘したところでありますけれども、大きな前進でありますし、それから、パーティー券の公開基準を引き下げるというのは、これまでも実現しなかったことを実現されたということは大変大きな変化でありま
○参考人(飯尾潤君) では、一言だけ申し上げますと、やはり個人に資金集めの負担が大き過ぎると無理をするということがありますので、政治活動における政党の活動の比重を増やすというのはまず第一歩ではないか、その上でボランティアを募るという順番ではないかというふうに思っております。 以上でございます。
○参考人(飯尾潤君) 今御質問いただきました、リクルート事件を端に発した、その以前の改革に比べると、実はあの事件は汚職事件でございまして、かなり重大な事件、しかしながら今回の事件は、実は、政治資金規正法で裏金を使っているけれども、これは汚職ということとはまた種類の違う問題ですので、これは実は一般にも分かりにくくなっている点ではないかと思います。逆に言うと、今回の事件は、実は制度を整備したからこれがまた起こったということで、実はきちんと整