馬居政幸 に関する国会発言

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2006-12-01 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 参議院

○参考人(馬居政幸君) 先ほどの愛国心と同じなんですけれども、情操は心の領域に多分入っていくんだと思いますし、今の定義の仕方はいろいろありますが、私はそう考えませんと言うこともできるわけですね。一般的に広辞苑に書いてあることが正しいというわけではないわけで、概念ですから幾らでも操作可能なわけです。そんなものを持ってくるなというのが一つです。  それからもう一つは、何でそう何もかも学校へ持ってくるんだという。学校ができることはたかが知れ

2006-12-01 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 参議院

○参考人(馬居政幸君) 心を入れたい人と入れたくない人が現行の法に対して両方から攻撃をするというやり方ですよね。すなわち、反対する人は愛国心自体を入れたくない人と、むしろ入れたいから反対する人と、態度に対してですね。  ですから、結局、国ということを子供たちに教えていく必要があるのかどうかというときに、それに対して国をプラスに評価するように教えたいということを否定するのか肯定するのかという程度の問題であって、そんなに大層な問題ではない

2006-12-01 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 参議院

○参考人(馬居政幸君) まず、時間が短いかどうかというのは、これは多分主観的なものであって、短いと言う人もいれば長い人もいる。  私の考えは、もし先ほど言われたように、変えなくてもやれるんだったらやればいいということを前提にするならば、じゃ今の基本法は要らないんですねというふうに言いたいと思います。私は元々基本法は嫌いですので、なくした方がいいと思っています。だけど、今の基本法があることによってできないことが一杯あるというふうに山本参

2006-12-01 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 参議院

○参考人(馬居政幸君) 先ほど言いましたように、基本的な法に対する考え方のスタートは成嶋参考人とそんなに変わりませんし、多分御質問されている方とそんなに変わらないんですが、それをより徹底させますと、現行の教育基本法も内心の自由に入り込んでいるわけですよね。基本的にはどの法も理念法はみんな入っていますよね。したがって、私はだから基本法は嫌いだと言ったのはそういう意味であります。原理的に現行の教育基本法こそ教育勅語と同じような様相を私はして

2006-12-01 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 参議院

○参考人(馬居政幸君) まず、私が研究者となったスタートの時点では、多分、成嶋参考人とほとんど変わらない考え方を持っていたと思います。  ただ、実際の家庭、地域、学校の現場というところで何が起こっているかという問題を考えていくときに、児童虐待ということが今大きな話題になっておりますが、それだけではなく、育児不安もあれば、すなわち親が子を育てること自体が非常に大きな負担の世界に入ってきているという、言い換えると、子が親になるプロセスがほ

2006-12-01 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 参議院

○参考人(馬居政幸君) 今のところから、私の話を出していただいたんで。  私は、杉谷参考人さんとかあるいは小川参考人さんのように、自分で教育を演出している方が心をはぐくむと言うことを否定しているわけではありません。国家が法によって心を記すということに対して私は賛成できないというんです。  態度は形が見えます。それから、この態度をじゃプラスに評価するかマイナスに評価は議論することができますが、確かに今言われたように心がそれを表すわけで

2006-12-01 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 参議院

○参考人(馬居政幸君) 先ほども述べさしていただきましたけれども、その経緯も含めてよくここまで来られたんだなという。先ほど言いましたけれども、多分、よって立つ基盤の違う人たちがお互いに何とかしたいという思いですり合わせていったということがこういう形になったんであろうという意味で、そのことについては評価したいと思います。  と同時に、どんな表現しようとこの部分の問題というのは、日本の歴史あるいは置かれた状況から考えて、反対の人もいれば、

2006-12-01 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 参議院

○参考人(馬居政幸君) 静岡大学の馬居政幸と申します。  私は、教育学部で社会科になる人たちを育てていますが、社会学と社会科教育を担当しております。それから、地域社会における生涯学習、あるいは男女共同参画の推進、あるいは子育て支援、介護支援等の支援活動を行政が行うことにお手伝いをさせていただく仕事を幾つかやってまいりました。研究者としては、そういう中から、いわゆる少子化、高齢化、それから人口減少という段階に入った日本の社会が、その基盤

2006-12-01 中曽根弘文 教育基本法に関する特別委員会 参議院

○委員長(中曽根弘文君) 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題といたします。  本日は、八洲学園大学生涯学習学部教授・筑波大学名誉教授山本恒夫君、全日本仏教会宗教教育推進特別委員会委員長杉谷義純君、静岡大学教育学部教授馬居政幸君、新潟大学大学院実務法学研究科教授成嶋隆君、新潟大学教育人間科学部助教授・ディフェン

2006-11-09 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 衆議院

馬居政幸君 基本的には同じです。早く先に行ってくれというのはそういう意味なんですけれども、基本法の持っている性格と、現実に問題に対処するという意味での性格、それはやはり違うと思うので、次の段階に行くために、ここはもう処理をしてというふうに正直思っています。逆に、現実はもっと早く変わっています。問題ももっと大きく見えてきています。それをもっと早く政治家の人たちが気づいてほしい、それを具体的に解消するための準備に入ってほしい、こんなところ

2006-11-09 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 衆議院

馬居政幸君 後半言われたことの方が、半分、私の言ったことの結論の部分になるなと思います。  といいますのは、私は、少子化の原因をつくったのは、めぐりめぐって学校だと思っております。すなわち、学校の教育というのは、これは教育基本法も決して無縁ではないと思います。人格の完成ということを実際に担うのは学校であり、学校が目指したのは、この子の幸せを目指していたと思います。  そのときに、この子の幸せは、具体的にはより高い学歴をつけることと

2006-11-09 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 衆議院

馬居政幸君 これは私立学校にも多分影響するのでちょっと言いにくいんですけれども、基本的には、今言われたことは、宗教的理念のもとでつくられた私学の理念としては認められますが、公教育の範囲としては逸脱しているんだと正直思います。  とりわけ、日本のように多神教的な世界が一般化している中においてそれを言いますと、今後、一神教的な人たちが日本に入ってくることは間違いないと思います。今言われたのは完全に多神教的な発想であって、一神教的な人たち

2006-11-09 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 衆議院

馬居政幸君 私も、自分の専門は社会学ですので、法によってその条文とあれはどう違うのかというのは差し控えたいと思います。ただ、多分、政治の世界では、どっちにあろうとそのときに力を持っておる方が先に影響をもたらすんだろうという気はします。  その意味で、心を書いてあるか書いていないかは大きな違いがあると思います。私は心は書くべきでないと思っております。態度は、教育の目標でたくさん使われております。同時に、多分猪口さんもやったことがあると

2006-11-09 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 衆議院

馬居政幸君 正直、同じように、こんなにあったのかというのが一つのあれです。ただし、手続上で申しわけないんですけれども、今回、出てほしいと言われたのが金曜日でございまして、要するに、準備する時間が全くない形でこういう形で進んでいくのはどうなのかなというのはあります。もし本当に公聴会をするのであれば、もう少し余裕のある時間で言ってほしかったなというのがありました。  でも、端々ながら勉強してみまして、最初に言いましたように、私は教育基本

2006-11-09 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 衆議院

馬居政幸君 今のお話を引き継がせていただきますけれども、まず、国を愛するということなんですが、私が持っているイメージは、統治機構と離れた形で国というのを定義するということを前提にやって、それを愛するということになってくる。ただ、実際上、学生たちと話していくと、国が、言いかえれば、この場合これは統治機構ですね、国が自分たちにとってどういう意味があるのかということについてほとんど教わらないままに来ている、それが未納問題にかかってくると思う

2006-11-09 馬居政幸 教育基本法に関する特別委員会 衆議院

馬居政幸君 静岡大学の馬居と申します。よろしくお願いいたします。  初めに、私の立場として、現行の教育基本法が、今、北先生もお話しになりましたけれども、敗戦後の日本を平和国家として再建する上で、極めて大きな役割を果たしてきたことは強調しておきたいと思います。しかし、そうであればあるほど、同時に、制定時より六十年を経て、その前後に生まれた私がもう五十七歳ですので、ちょうど北先生と同じ年代ですけれども、全く異なる条件のもとで今子供たちは

2006-11-09 町村信孝 教育基本法に関する特別委員会 衆議院

○町村座長 ありがとうございました。  次に、馬居政幸君にお願いいたします。

2006-11-09 町村信孝 教育基本法に関する特別委員会 衆議院

○町村座長 これより会議を開きます。  私は、衆議院教育基本法に関する特別委員会派遣委員団団長の町村信孝でございます。  私がこの会議の座長を務めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  この際、派遣委員団を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。  皆様御承知のとおり、当委員会では、第百六十四回国会、内閣提出、教育基本法案及び第百六十四回国会、鳩山由紀夫君外六名提出、日本国教育基本法案の審査を行っているとこ

2006-11-09 町村信孝 教育基本法に関する特別委員会 衆議院

○町村委員 三重県及び愛知県に派遣された委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、私、町村信孝を団長として、理事鈴木恒夫君、牧義夫君、委員猪口邦子君、若宮健嗣君、北神圭朗君、坂口力君、保坂展人君の八名であります。  三重県における会議は、昨八日午前中、津市の都ホテルにおいて開催し、まず、私から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びにあいさつ等を行った後、教育サプライ学院長福士英実君、四日市大学学長宗村南男君、

2006-02-24 馬居政幸 予算委員会公聴会 衆議院

○馬居公述人 静岡大学の馬居政幸と申します。よろしくお願いいたします。  私は、今までの方とは違って、教育学部で社会科の教員になる人を教えていることを職業とする者で、その一方で、地域の中でさまざまな生涯学習等の活動に参加する人たちの支援に当たってきました。  きょうはレジュメと資料を用意させていただきましたけれども、そのレジュメの冒頭に書かせていただきましたように、そのような地方と地域の現場での調査研究で学んだことをもとに、少子化と