河野密
予算委員会
○河野(密)委員 私は、一番中心の問題は、平和を維持し、それから国連を強化していくというためには、これは国連憲章でも認めているように、国連憲章の五十一条によるところの地域的な集団安全保障というものは、これは望ましいものは例外として認めるということなんでありますから、そういう例外がたくさんあるということをあげて、あたかも自分の論拠にするというような態度でなく、そういうものはだんだんとなくしていって、そうして国連中心、ほんとうに国連中心主義
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「河野密」の「安全保障」テーマに関する発言 16件
期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
予算委員会
○河野(密)委員 私は、一番中心の問題は、平和を維持し、それから国連を強化していくというためには、これは国連憲章でも認めているように、国連憲章の五十一条によるところの地域的な集団安全保障というものは、これは望ましいものは例外として認めるということなんでありますから、そういう例外がたくさんあるということをあげて、あたかも自分の論拠にするというような態度でなく、そういうものはだんだんとなくしていって、そうして国連中心、ほんとうに国連中心主義
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○河野(密)委員 池田総理は、率直に全文を読んだわけじゃないというのですが、これはお読みになってもなかなかおわかりにならないと思うのであります。少なくともこの共産圏の首脳部の会議の共同コミュニケというものは、非常に重要なものだと私は思うのであります。これはいろいろに解釈される面が確かにあります。しかし、その解釈される面につきまして、今お話がありましたように、平和共存というか、戦争は避くべきものであるし、避け得られるのだ、こういうことをこ
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○河野(密)委員 ではそのあとの問題にお答え願いたいのですが、安全保障理事会の非常任国に日本はどこを投票したのですか。それから社会経済理事国の投票には、どこの国を投票したですか。
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○河野(密)委員 時間がないそうですから、あと簡単に一つ、二つお尋ねをいたしたいと思いますが、このロッキードのF1〇4Jというものは、これが具体的にでき上がるのは昭和三十九年になるわけでありますが、最近の世界の情勢はそれこそ科学の進歩に応じて、いろいろな兵器というものが次々に出て参ります。国民がこの間に対して非常な危惧を持っておりますのは、せっかく莫大な金を使ってこういう戦闘機種を選んでも、これができ上がるころにはもう時代おくれになって
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○河野(密)委員 今のお話によれば、かかってやっぱり事前協議の拒否権の問題になるわけでありますが、この問題についてはまた同僚の委員から御質問をしてもらうことにいたしまして、今度の安全保障条約の改定も含めて重大な問題は、日本の防衛力増強の問題でございます。その防衛力増強の問題の一つとして、いわゆる戦闘機種の問題、FXの問題というものが三年越し日本の政界において論議されて参りました。国民はこの問題に対してぬぐうべからざる疑惑を持っておるので
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○河野(密)委員 その従来の方針というものが少しもはっきりしないのでありますが、この問題はあとで一つ予算の問題のときに御質問を申し上げたいと思います。 そこで私は、安保条約全体に対する質問を終わりますについて総理に伺いたいと思うのですが、この安保条約を私は内容的に検討して参りまして、政府の御答弁をいただいても、これははっきりしない面が非常に多いのでありますが、それによりましてこの条約を判定いたしますのに、この条約によって戦争に巻き込
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○河野(密)委員 事前協議の問題と関連いたしまして、この条約の重要な点は、適用範囲の問題であります。この条約の適用範囲の問題は、先ほど私が指摘いたしましたように、この条約の四条によりますると、「極東における国際の平和及び安全に対する脅威」というふうに規定しておりまして、適用範囲が非常に広いのでありますが、この「極東における国際の平和及び安全に対する脅威」ということになりますと、私が指摘いたしましたように、米華、米比、米韓相互防衛条約の認
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○河野(密)委員 藤山外務大臣は御存じだと思うのですが、この協議するという言葉は、単に日米安全保障条約に初めて現われた文字ではありません。協議するというのは、NATO以来みんなどの条約の条文をお読みになっても、同じような場合にウイル・コンサルトという言葉を使っております。協議をするということをちゃんと使っております。その協議と日米安全保障条約に言う協議とはどこが違うのですか。
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○河野(密)委員 そういたしますと、日本に駐留するアメリカ軍というものの出動する場合は、これは極東の地域ということをあとで伺いますが、極東の地域には、さっき私が申し上げましたように南の方、ANZUS、SEATOから米華、米比、米韓というように、防衛条約の網が張ってあるわけであります。その網に基づいて米軍が日本の基地から自由自在に出動して、そうしてこれに対して、すべてこれは日本における米軍の権利として、われわれが安全保障条約によって今度は
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○河野(密)委員 そこで私はこの際岸総理にお尋ねしたいのでありますが、過般ソ連からの覚書なるものが日本政府に参っております。私は率直に申し上げますが、われわれはこの覚書を肯定の上に立って何もかも申し上げている、こういうふうに曲解なされずに、率直に聞いていただきたいと思うのであります。岸総理はこの覚書に対しまして内政干渉である、こういう立場をとられまして、独立国が他の国といかなる条約を締結するのも自由である、だから許すべからざるものである
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○河野(密)委員 そうなって参りますと、岸総理が日米安全保障条約というものをこの時点において今日結ばなければならないという理由が、われわれとしては納得がいかないのであります。今日この時点において何がゆえにそれを結ばなければならないか。米韓、米比、あるいは米華というものはそれぞれ数年前の条約でありますが、この時点においてなぜ結ばなければならないか、この理由を明確にしていただきたい。
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○河野(密)委員 岸総理の御答弁を承りますと、中ソ友好同盟条約には日本及びその同盟国という仮想敵国を明らかにしておりますが、今度の安保条約には仮想敵国というものをあげておらないから、それだからしてこれは防衛条約ではないのだ、こういうような御趣旨のように承るのでありますが、それならば一つ岸総理に承りまするが、今極東の地域にはアメリカを中心としての防衛条約は幾つかあると思います。この幾つかある防衛条約——私は申し上げますが、まず一番最初にで
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○河野(密)委員 きわめて不明確でありますが、私は日米共同声明というものが安保条約の不備な点を補充したものであって、むしろ日米共同声明のいわゆる安保委員会によって核兵器の持ち込みというものが困難になったのである、それで初めて禁止されたのであるという考え方というものは、これは私は岸総理の詭弁であると思います。そうではなく、むしろ日本の憲法、それからMSA協定、安全保障条約、そういうものがあって、そういうものの上に安保委員会というものが初め
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○河野(密)委員 この条文によりまして、日本はアメリカからMSA協定に基いて受け入れる武器においても核兵器というものは許されない、自衛隊も核武装をしないということは、何も岸総理の信念によってやるのではなくて、憲法を実施することを前提としておるMSA協定、日米安全保障条約というもので明確なのであります。 さてそれならば、岸総理にお尋ねしたいのでありますが、日本に配備されておるところのアメリカ駐留軍が核兵器を持ち込まない、核兵器によって
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○河野(密)委員 私は総理大臣が千万言を費してここで御答弁なさっても、それは一つの核兵器持ち込みを禁止するという力にはならないと思うのであります。私の見るところによりますと、日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定の第九条を開いていただきたいと思うのでありますが、いわゆるMSA協定であります。MSA協定の第九条には、第一項において、「この協定のいかなる規定も、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約又は同条約に基いて締結された取
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○河野(密)委員 今の御答弁を承つておりますと、はなはだもつて勉強が足らないのです。一体憲法の第九条に、自衛軍ならば持つてもよろしい、侵略戦争に対抗する軍隊ならば持つてもよろしいというようなことが書いてあるようにお延べでありますが、さようなものは毛頭ございません。憲法をよくお読みになればそういうことは絶対にないのであります。そこで先ほど鳩山総理大臣が成田君の質問に対して答えて、自衛の軍隊ならば持つてもよろしいのだ、こういう趣旨のことを御