予算委員会
○河野(密)委員 持ち込まないと——三つの点を私は一つずつ念を押して、総理がこれをお認めになるならば、それならば、その限度において国会の意思は一致しているわけだから、その国会の一致した意思を表明してもちっとも差しつかえないと思うが、どうですか。
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発言数 973件
初発言日: 1954-04-20 / 最新発言日: 1968-03-16 / 1 ページ目 / 全体 49ページ
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○河野(密)委員 持ち込まないと——三つの点を私は一つずつ念を押して、総理がこれをお認めになるならば、それならば、その限度において国会の意思は一致しているわけだから、その国会の一致した意思を表明してもちっとも差しつかえないと思うが、どうですか。
○河野(密)委員 核兵器三原則と安保条約とは何の関係もないじゃないですか。何の関係もない。つくらず持たず持ち込まず、持ち込まずというところにあなたは問題がある、心配があるというならば、そこがわれわれとしても心配なんです。その点が……。
○河野(密)委員 それなら安保条約を理由として持ち込まずということを……。 〔閣内不統一じゃないか、おかしいですよ」「総理の答弁と違う」と呼び、その他発言する者あり〕
○河野(密)委員 事実は私のほうで確かめてありますからお答えを願わなくてもいいのですが、B52が沖繩を発進基地としてベトナム戦線に出動しておるという事実を、佐藤総理としてはどうお考えになりますか。これを是認していらっしゃるのか。
○河野(密)委員 佐藤総理は施政方針演説の中でこう述べておるのであります。「二十世紀後半の人類は核時代に生きております。この核時代をいかに生きるべきかは、今日すべての国家に共通した課題であります。」こう言って、核兵器に関しては、「われわれは、核兵器の絶滅を念願し、みずからもあえてこれを保有せず、その持ち込みも許さない決意であります。」こう言っております。その具体的方法としては、核拡散防止条約の早期締結とか、核軍縮の達成とか、核保有国の威
○河野(密)委員 無責任だと思うのですね。一体沖繩の基地に対して、B52が移駐する場合においても、わざわざ向こうから通報がある。しかるに、B52が沖繩を発進基地としてベトナム戦線に出動すると、いうことに対して何らの通報がない。しかもそれに対して一音半句も日本の総理大臣がものが言えない。こういうことば無責任じゃないですか。
○河野(密)委員 当予算委員会における質疑は多岐にわたっておりまするが、特に本予算委員会においては核の問題が重要問題として取り上げられ、これに対する論議が集中してまいりました。しかし、その途中におきまして、御承知のように国際経済情勢に対する非常に重大なる問題が起こりましたので、私は、まずこの問題から質問を始めたいと思います。 御承知のように、昨年の十一月十八日にポンドの切り下げが行なわれました。それを機会としていわゆるゴールドラッシ
○河野(密)委員 私は、特に政府が情報機関等を駆使して得た情報は、当然国民に知らせるべきものは知らせなければならないものだと思うのであります。しかも、この事件をどういうように受けとめるかということは、きわめて重大な問題だと思うのであります。一九二九年のウォール街の異変が世界恐慌に発展をいたしました。私は決して悪い予想を立てようというのではございませんが、われわれの率直なる気持ちにおきましては、私は、今回の事件というものは、これは来たるべ
○河野(密)委員 私も、国際通貨としてのドルがその価値を堅持することを期待いたしております。 具体的にお尋ね申し上げますが、いまお話がありましたように、きょうニューヨークにおいて金プール諸国の中央銀行総裁の会議が開かれます。ロンドンの市場は土曜日でありますから閉鎖されております。いまの情勢で、この金プール諸国の中央銀行総裁の会議において、何らかの結論が得られるものと御期待になりますか。月曜日から何ごともなかったようにロンドンの市場が
○河野(密)委員 非核兵器三原則を持たないという態度であるならば、結局無原則ということです。そういうことはあり得ないと私は思うのです。 そこで進めてお尋ねしますが、B52が沖繩に来ておる。B52が沖繩に来るについては、アメリカ側から通報があったと思うのでありますが、一月の二十六日にアメリカ側から通報があった。それは、朝鮮の問題が険悪になったので、その限りにおいてB52が沖繩に移駐するという通報があったということでありますが、それは間
○河野(密)委員 大蔵大臣も金市場が月曜日から開かれるとは考えておらない、明確になりました。 現在、あしたの午前三時と予想されております金プール諸国の中央銀行総裁の会議も、早急に結論が得られるものとは考えられない。もしこれが決裂をするというか、何らかの結論が得られなかった場合はどうなりますか。日本としては、これに対してどういう態度で臨まれますか。
○河野(密)委員 おそらく考えられる方策というのは、いまお話しのありましたように、アメリカとしてはオンス三十五ドルという公定金相場を維持するであろう、しかし、そのほかに、金の自由市場というものを認めるような妥協的な方策が一番考えられる道じゃないか、こういうように聞き取れるのでありますが、大蔵大臣としては大体そういう予測を立てていらっしゃるのですか。
○河野(密)委員 そこで、お尋ねしますが、今度の金に対する異変、いわゆるゴールドラッシュというものは、直接の原因は何であったとお考えになりますか。
○河野(密)委員 そのときに、あなたのほうの返事はどういうんですか。
○河野(密)委員 いろいろ申されましたが、一言にして言うならば、アメリカの国際収支が赤字である、そこに問題の原因があると思うのです。要するに、アメリカの国際収支は赤字である、生産力の増強とか経済の成長とか、いろいろなことはありますけれども、とにかく、それにもかかわらず、アメリカの国際収支が赤字であるという点にすべてが帰着しておると思うのであります。赤字があるからこそ、アメリカのドルに対する不安は、どんなに説明をしても、どんなにアメリカの
○河野(密)委員 作戦行動をするという前提のもとに通報してきたのですか。そうなんですか。
○河野(密)委員 要するに、あなたの説明によってわかりますことは、国際収支の赤字が原因である、しかしそれを、ベトナムの戦争というものが一つの要素には違いないが、大きな要素とは考えない。ただ、国際収支の赤字対策について、いままでアメリカの政府がきわめて怠慢であったといういうことについてはお認めになるわけですね。
○河野(密)委員 国際収支の赤字克服のためにはもっともっととるべき手段があった、こういうことはお認めになったわけであります。それからすぐ結論に持っていくことは性急でありますから、私いたしませんが、そこでお尋ねします。この処理をするにあたって、おそらくアメリカは同じような怠慢をするのではないか。国際通貨の見地からするならば、非常につらいことではあるかもしれないけれども、ドルの価値を金とのリンクから断ち切るという方向に行ったのでありますから
○河野(密)委員 私の聞きますのは、おそらく、アメリカとして考えられていることは中間的な考え方で、ニューヨークにおいては各国政府からの金の交換は認めている。ロンドンあるいはパリに自由な金市場を開いて、金の自由価値を認めると巷間伝えられております二重価格制というものになるのではないか、それが一番可能性が多いのじゃないか、こう思われるのでありますが、二重価格制度になった場合に、いまドルにリンクしております円であるとか、各国の通貨の価値はどう
○河野(密)委員 私は、先ほど申しましたように、金プール諸国の協力というものが得られるならばそれはけっこうでありますが、できるだけ協力を得るようにしなければならないと思います。思いますが、私は、金の自由市場を認めるという政策をとるならば、各国の為替相場というものはまちまちのレートにならざるを得ないと思うのであります。とにかく、そういう場合に、大蔵大臣にお尋ねしますが、それじゃ、円を守るためにはどうなさいます。われわれは円を守ることを考え