伊藤圭一
内閣委員会
○伊藤(圭)政府委員 御承知のように、わが国には非核三原則がございます。それから核防条約などにも入っておりますので、自衛隊がこの核兵器というものについて研究をしていることはないわけでございます。したがいまして、純粋に防御的な核兵器というものがこういうものだということは説明申し上げることはできないわけでございますが、いわゆる九条の解釈といたしまして、仮に純粋に防御的な核兵器というものがあるとするならば、それは憲法の解釈上否定されるものでは
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「伊藤圭一」の「核兵器」テーマに関する発言 44件
期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 3ページ
内閣委員会
○伊藤(圭)政府委員 御承知のように、わが国には非核三原則がございます。それから核防条約などにも入っておりますので、自衛隊がこの核兵器というものについて研究をしていることはないわけでございます。したがいまして、純粋に防御的な核兵器というものがこういうものだということは説明申し上げることはできないわけでございますが、いわゆる九条の解釈といたしまして、仮に純粋に防御的な核兵器というものがあるとするならば、それは憲法の解釈上否定されるものでは
内閣委員会
○伊藤(圭)政府委員 ただいま申し上げましたように、近代戦遂行能力というのは、攻守両面にわたってあらゆる手段を用いて独力で戦う力というふうに申し上げました。したがいまして、その中には当然たとえば攻撃的な兵器も含んでいるわけでございます。したがって、攻撃的兵器の中には核兵器というものも含まれるということは当然あるわけでございます。しかしながら、憲法九条の解釈におきます最小限の自衛力という中で解釈上としては核兵器も否定していないと申しますの
決算委員会
○政府委員(伊藤圭一君) 実は、この中性子爆弾というものの性能その他を完全に理解しているわけではございませんけれども、中性子爆弾というものは核兵器であることは間違いございません。したがいまして、核装備をする考えというのが自衛隊には全くないものでございますから、それがオフェンシブなものか、ディコェンシブなものかということをはっきり理解するのは困難でございますけれども、御承知のように、性能というものは、人間あるいはその他の生物を殺傷する能力
決算委員会
○政府委員(伊藤圭一君) いま私が申し上げましたのは、主として核兵器を申し上げたわけでございますが、その核兵器の中でも、先ほど御説明で申し上げましたように、ほとんど防御の手段がない、いわゆる攻撃するということにのみ用いられる核兵器という意味で申し上げたわけでございます。ところが、核兵器の中にもいろいろございまして、たとえば一つの例を申し上げますと、大陸間弾道弾を迎え撃つためのスパルタンというようないわゆる防御用の核兵器というものもあるわ
決算委員会
○政府委員(伊藤圭一君) いま、先生が申されたような意味におきまして、完全な意味の近代戦遂行能力というものを持っている国というのは、やはり世界におきましては米ソ、こういった超大国だろうと思います。といいますのは、これらの国々は、御承知のように核兵器もきわめて強力なものを持っております。核兵器というものは、これはICBMその他になりますとこれを完全に防御する手段というものはないわけでございまして、これは相手に攻撃を加えるということによって
内閣委員会
○政府委員(伊藤圭一君) 核戦争がいわゆる比較的公算の上では少ないということは、これは軍事的な判断からいたしますとそうだろうと私どもも考えております。これは専門家の判断も大体そういうことではございます。しかし現実に核の時代に入っております。そうしてまた、核兵器を持った国というのはあるわけでございます。したがって、そういうものが攻撃を全くしないということを考えるのは少し行き過ぎだというふうにも考えられるわけでございます。しかしながら、わが
内閣委員会
○政府委員(伊藤圭一君) いま先生のおっしゃったとおりだと思います。で、安保体制ができましたのは独立して以降でございますが、御承知のように、日本が独立したときに日本におりました米軍というのは二十六万でございます。二十六万の米軍がいわゆる直接侵略あるいはまた間接侵略に対しても一つの能力として存在しておったわけでございます。その後自衛隊が発足いたしまして四次防まで防衛力整備の努力をしてまいりました。その間に米軍は日本から昭和三十一年以降去っ
内閣委員会
○政府委員(伊藤圭一君) 確かに、この米ソの軍事力というものを考えてみますると、六〇年代あるいは七〇年代の当初に比べますと、軍事力というものは均衡していると思います。特に、この核兵器の軍事力におきましては、圧倒的に強かったアメリカの核戦略というものに対抗するような力を持ってきているというのは事実でございます。そしてまた、通常戦力につきましては、特にソ連の方は強化に努力しているということも事実でございます。アメリカの政府といたしましても、
予算委員会
○政府委員(伊藤圭一君) まず、この論文は一九七四年度の論文でございます。したがいまして、その時点におきまして、F15というのはまだ実際に配備もされておりませんし、でき上がってもいなかったわけでございます。したがいまして、そこに書いてございますのは、ヨーロッパ戦線におきます浸透力というような形で説明されておるわけでございます。 で、このF4あるいはF1111と決定的に違います点は二つあると思います。 一つは、F15は核兵器を搭載
予算委員会第一分科会
○政府委員(伊藤圭一君) 私は、空対地のミサイルの研究開発をしないというふうに御答弁申し上げた大臣があったというふうには記憶いたしておりません。これは、楢崎先生が御指摘になりましたのは、技術研究開発本部の、たしか三次防か四次防期間の研究計画の中に、核を予想した研究をやっているのではないかという御質問があったわけでございます。それで、当時これは楢崎先生が新聞記者にも説明をいたしまして、そして国会で取り上げられたことがございますが、それは、
外務委員会
○伊藤(圭)政府委員 まず私が御答弁申し上げました内容でございますが、いわゆる核兵器というものを持つ意思というものは全くございませんので、核兵器そのものを詳しく調査しているわけではございませんけれども、いわゆる広島に落ちましたような核兵器、こういったものもあの当時ではまさに戦略核兵器でございましたけれども、いわゆるキロトン級の爆発力を持ったものというものは、いま大きく分けます範疇では、戦術核兵器の中に入るものもあるわけでございます。した
予算委員会
○政府委員(伊藤圭一君) これはたびたび申し上げておりますように、核兵器というものは私ども持つ考えは全くございません。これは非核三原則がございます。そしてまた核兵器そのものを実際に戦術的にわれわれが使えるかということになりますと、日本のような地勢、それから、これだけの多くの国民を抱えている国におきまして、戦術核兵器といえども、これはなかなか使えない、使っても余り意味のないものだというふうな理解も一方にあるわけでございます。
予算委員会
○政府委員(伊藤圭一君) 通常の兵器体系の中で考えられますと、たとえばICBMとか長距離爆撃機あるいはIRBMといいますか、四千マイル程度飛ぶようなもの、こういったものはいわゆる戦略核兵器と呼ばれております。それ以外のものは一括して戦術核兵器と呼ばれているわけでございますが、その戦術核兵器の中でも、純粋に防衛的なものということになりますと、それぞれの核兵器、いま現時点において判断しろというのはきわめてむずかしいと私どもは考えているわけで
予算委員会
○政府委員(伊藤圭一君) 私どもは、非核三原則のもとで核兵器を持つ意思が全くございません。したがいまして個々の兵器について検討をしたということはないわけでございます。いま先生がおっしゃいましたたとえばランス、百五十五ミリというような兵器でございますが、この核弾頭の問題と、それから到達距離の問題があろうかと思います。したがいまして、たとえばランスのように百五十五ミリの倍以上の射程を持っているものはどうかということになりますと、これは具体的
予算委員会
○政府委員(伊藤圭一君) いま先生がおっしゃいましたバランス論の中で、私はマクナマラも単なるバランス論だけをとっていたとは思いません。御承知のように、マクナマラの時代からきわめてアメリカが注視し、ソ連も注視しておりましたのが、第二撃能力でございます。したがいまして、一九五〇年来圧倒的な核戦力を持っておりましたアメリカの時代というものが、六〇年以降になりましてから第二撃能力、生き残れるということによりまして、圧倒的な力を持たなくても、その
予算委員会
○政府委員(伊藤圭一君) いま先生がおっしゃいましたのは、戦略核戦力、これがバランスしておればいいというようなことだと思います。マクナマラが一九六七年にすでに言っておりまして、いわゆる戦略核抑止力がバランスを保っているということと同時に、戦略核兵器というものがもうすでにオーバーキルになっているというような考え方のもとに、アメリカは過去十年以上にわたりましてICBMは千五十四機をふやしておりません。したがいまして、これは完全に第二撃能力を
予算委員会
○伊藤(圭)政府委員 広島、長崎に落ちましたのは、二十キロトンと言われております。しかしながら、核兵器の破壊力というのは各国とも秘密にしておりますので、正確な情報をつかんでいるかどうかということになりますと、完全に自信を持ってお答えできない状況でございますけれども、あの戦術核兵器の中にも、広島、長崎に落ちました破壊力以上のものがあるというふうに承知いたしております。
予算委員会
○伊藤(圭)政府委員 核兵器というものは、もともと戦略的、攻撃的な分野で開発されておりまして、三十数年前に日本に落ちました核爆弾というものは、まさにこの戦略的、攻撃的兵器の典型だと思っております。しかしながら、現在の時点におきましては、その後三十年間の開発の結果によりまして、大きく分けまして、軍事常識的に言いまして、いわゆる戦略核兵器というものは、破壊力というものはメガトン級の破壊力になっているのが実態でございます。さらにまた、軍事技術
予算委員会第一分科会
○伊藤(圭)政府委員 私が十八日にここで御説明申し上げましたのは、従来の政府の解釈と変わったところは全くないわけでございまして、従来から、憲法第九条の解釈について言うならば、わが国が固有の自衛権を持っておって、自衛のために必要最小限度の実力を保有することはできるということでございまして、核兵器であってもそのような限度にとどまるものであれば、九条によってこれを禁止しているということはないということを御説明したわけでございます。 さらに
外務委員会
○伊藤(圭)政府委員 大変失礼いたしました。いま原子力基本法の問題は原子力を推進力として使うことさえも、二条のもとでは持たないということを申し上げましたので、当然のことながら、殺傷力としての核兵器というものは原子力基本法のもとでは持てないということでございます。