沖縄及び北方問題に関する特別委員会
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 委員長、ありがとうございます。 私、発言のメモを通訳者に渡しました。そして、ゆっくりと英語で発言させていただきます。同時通訳者が付いてこられるようにゆっくりと発言をいたします。 本日は、この委員会に出席して議員の皆様方に沖縄科学技術大学院大学について説明する機会を得ましたことは、大変光栄であります。 私が理事長を、そしてバックマン博士が理事を務める基盤整備機構は、過去数年間、この機構
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発言数 27件
初発言日: 2009-06-19 / 最新発言日: 2009-06-19 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 委員長、ありがとうございます。 私、発言のメモを通訳者に渡しました。そして、ゆっくりと英語で発言させていただきます。同時通訳者が付いてこられるようにゆっくりと発言をいたします。 本日は、この委員会に出席して議員の皆様方に沖縄科学技術大学院大学について説明する機会を得ましたことは、大変光栄であります。 私が理事長を、そしてバックマン博士が理事を務める基盤整備機構は、過去数年間、この機構
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) ごく手短にお答えいたしますと、最も優秀な人たちをできるだけ集め、そして提供できる最も優れた環境に置き、彼らに任せることです。
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 内部のコミュニケーションには問題はありません。 三木先生は個人的な理由によって辞職をされたと記録にあるとおりです。お辞めになったほかの方々も短期的な任期で、その任期終了に伴ってお辞めになったということです。それから、もう既に代わりの方を入れて、辞めた方の数に比べ二倍のスタッフが増えています。科学的な組織としてはこれは典型的でありまして、職員の多くの人たちが短期的な契約であるというのは普通のこ
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 私、思いますに、科学のイノベーションを活用するという問題ではないと思います。科学的なイノベーション、日本はうまく活用していると思います。私が申し上げたかったのは、科学イノベーションの創生、それを生み出すということであります。日本の国立大学などでは、若い人たちが独立した科学研究を行う機会が非常に少ないと考えておりました。それが、私がこの職務を引き受けた大きな理由であります。 しばらく前、私は、
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 元々、この話を最初に持ってこられたのは尾身様であります。この仕事に就かないかということではなくて、そのもっと早い、初期の段階の議論に参加してほしいというふうに尾身様に声を掛けられました。沖縄の可能性について検討する作業に参加してほしいということで、これは随分前のことでありました。この理事長の職というのは、そのもっと後で設置されたものであります。 それからもう一点、有馬教授はその検討のグループ
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 単純な形でお答えをしたいと思います。 様々な例を引くことができると思います。このような活動を開始することによって経済的な価値が生まれると。つまり、こういったセンターで科学を行うことによってそれがその周辺に広がっていくということが世界の様々な地域で既に行われているわけであります。ここで認識すべきことは、そういった実例が既に多く存在するということであります。 私が一番よく知っている二つの例、
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 私どもの目標はおよそ五十人確保するということであります。厳密にちょうど五十人ということでもありません。それから、大学の学長もその大学に魅力を感じて来てもらわなければならない。そうすると、彼の、その学長のアイデアも導入する余地を少し残しておかなければならないということで、およそ五十名の研究者を確保して開学したいと考えております。それは可能であるということについては自信を持っております。 そして
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 私、もちろんこの機構の規則の中で職務をしなければならないという、その制約を抱えております。大学は、大学として判断をしなければならないということになると思います。その時点で十分に条件が提示できるようにするということが我々の仕事であります。 一つ我々がやってきたことは、住宅ですね。教職員、それから学生のための住宅、宿舎を整備するということに取り組んでおります。単にその研究棟を造るというだけでなく
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) ありがとうございます。 あと何年も私は生きておりませんので、その成果が頂点に達するのを見届けることはできないかもしれませんけれども、プロセスとしてはしたがって時間が掛かるということです。 ただし、既に二社、二つの企業と協力合意をしております。電子顕微鏡を作るということで日立と契約を結んでおりまして、この協力を継続するということになっています。それから、二件目はホンダでありまして、研究を支
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) ありがとうございます。 私から申し上げたい点として、一つ先ほど申し上げなかった点がございます。二年ぐらい前、新しい分野の開発を始めました。環境科学であります。環境科学を二年前に分野といたしまして立ち上げまして、何名かの科学者がその分野の研究を執り行っております。特に、海洋環境、海の環境の研究を行います。したがって、これは沖縄の地理的な立地を考えると極めて適切であると思う次第です。そういう意味
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) はい、全く同感であります。今おっしゃられたこと、全く同感です。 我々、これを非常にユニークな大学にしていきたいと考えております。様々な科学の領域、環境にかかわる科学の分野をまとめてあらゆる領域をカバーするということは非常に大変なことです。海洋学、遺伝学、生物多様性、大気物理、地球物理、化学、こういったものすべてまとめていかなければならないわけですね。これを通常の大学でやろうとしても非常に難し
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) これは私の秘密ではないので、秘密だった教えないところですが、お話ししましょう。 どのようにしてやるのかと、育成をするのかということですが、若手の研究者の研究に直接かかわることです。よく言うんですが、メンタリングというふうに英語では言いますけれども、メンターとして彼らが歩んでいくのを助けていくと。彼らが将来をつくっていく、私のような人間ではなく、彼らが将来をつくっていくわけですから、彼らを正し
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) ありがとうございます。 先ほども申しましたように、一番重要なことは、その研究自体がまず経済活動であるということですね。それが第一点です。つまり、この大学開学のときに五百人以上の人が雇用されるということになるわけであります。比較的高い生活水準を享受する人たちであります。そして、彼らに対し様々なサービスやアメニティーを提供していく、それによって沖縄の能力が向上すると考えるわけです。 研究支出
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) ありがとうございます。 この段階ではお答えできません。まだ人が少なく、そしてまだ実績が積み上がっていないからであります。つまり、当初はそれは実現できません。しかし、数年後、大学が発展してくれば、日本の中でも非常に有利に競争できる、競争的資金を獲得するに当たっても十分に競争力を発揮できると考えております。 そういった形で五〇%を確保できるかというのは、これはまた別の問題になります。実際にこ
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 先ほど申し上げましたように、可能だというだけではなくて、確実に競争的な形で、競争力を持って、そして研究助成金を日本において獲得できると思っております。 いわゆる業界からの委託研究はそんなに請け負わない。コストが安いからです。むしろ共同研究をしていきたい。より長期的な関係の下においてです。委託研究というのは産業界の出す費用が余りに安いわけです。 したがって、イノベーションということであれば
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 難しい御質問です。なかなかお答えするのが難しい。 と申しますのも、人々の生活の中で、それぞれ人生で何を達成したいと思っているか理解しなければいけないからです。いろいろと研究をして、いろんな成果を出していて最後のチャレンジを追求しようとしている人、人生の最後の段階で人類に貢献したいと願っている人たちもいるわけです。そういう意味では、ユニークな仕事を求めている人もいる。そうした人を探すべきだと思
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 既に私ども教育は始めております。もちろんまだ学位は出せませんし、そのための認定はまだ十分受けておりませんが、ただ大学院生は既におりまして、ほかの琉球大学、それから奈良の先端科学研究機関等との連携を通じて教育をしております。この活動を拡大していきたいと思うわけです。そして、最終的には学位を付与できる機関になりたいと。したがいまして、教育は既に始めております。 優れた学生を研究に呼ぶ、そのために
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) これもまたお答えがなかなか難しい御質問です。といいますのも、中小企業の大きな問題は、日本だけではなく世界中において中小企業が大きな科学研究をやっていないということです。したがって、その課題を克服していかなければいけないということです。 私ども、最も人類の行動にとって重要な研究分野である神経科学もやっているわけですから、神経科学の分野の研究によりましてシステムづくりをする、人が使えるシステムづ
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 私ども、よい機会を生かしながら採用してきております。一番最初の人たちを採用するのが最も難しいということでありました。人が入り始めれば、そこから人の輪がつながって、そしてほかの人が入ってくるという連鎖が生まれるからであります。既に十分な研究者が確保できたと考えております。ここに既にいる人たちがいるからといって、これから多くの人が来てくれると考えております。そういうわけで、新しい取組は特に必要ないと
○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) 今の質問を明確に理解できたか分かりません。尾身大臣がおっしゃったことが明確でないのかもしれませんが、その情報ギャップというのはどういうことでしょうか、科学に付いていけないというのはどういうことでしょうか、そういうことなんでしょうか。 科学というのは日々学習を続けなければならないというものです。少しでも手を抜けばすぐに遅れてしまうんです。特に、近年、科学というのが急速に、また技術というのが急速