環境委員会
○三村参考人 茨城大学の学長の三村でございます。 本日は、大変貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。 早速、現在審議をされておられます気候変動適応法に関して、私の意見を申し上げたいと思います。 お手元に資料を配っておりますが、その前半の部分を使ってお話をさせていただきたいというふうに思います。 私の意見陳述の要点は三点ございまして、一つは、現在の気候変動の影響の特徴、特性はどういうものか、二番目は、対策の考
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発言数 7件
初発言日: 2018-04-24 / 最新発言日: 2018-04-24 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○三村参考人 茨城大学の学長の三村でございます。 本日は、大変貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。 早速、現在審議をされておられます気候変動適応法に関して、私の意見を申し上げたいと思います。 お手元に資料を配っておりますが、その前半の部分を使ってお話をさせていただきたいというふうに思います。 私の意見陳述の要点は三点ございまして、一つは、現在の気候変動の影響の特徴、特性はどういうものか、二番目は、対策の考
○三村参考人 御質問どうもありがとうございました。 先ほども申し上げましたけれども、御指摘のように、気候変動の影響というのは非常に顕在化している、顕著になってきている、将来、更にそれが深刻化することが予想されるということですから、ぜひ必要な、時宜を得たものではないかと思います。 私の意見表明の中でも申し上げましたけれども、しかし、それをやるにはいろいろな課題がまだありますので、特に、自治体の対応能力を高めるとか、そういう面で、よ
○三村参考人 それでは、私の考えを申し上げます。 意見表明の中でも申し上げましたけれども、気候の予測をするとか、あるいはそれに基づいて影響予測するというのは、そんな簡単なことではなくて、気候モデル自体が、百キロとか二十キロとか非常に粗いメッシュで今できている。そうすると、例えば二十キロメッシュですと、日本全体の影響を見るという点ではそれなりの分解能で見ることができますけれども、実際の適応策をつくろうと思ったら、自分の都道府県、県では
○三村参考人 ただいまの御質問です。 まず、自治体の話ですけれども、おっしゃるとおり、多くの自治体の方とお話をすると、気候問題そのものがなかなか理解が難しいとか、そういうお話をよく伺います。その点では、非常に幅広い科学的な知見が必要ということですので、地域にある地元の大学や、あるいは環境センターなどの研究機関を活用するというのが一つの方法だと思います。 それから、ちょっとこれは世界の例なんですけども、私、IPCCの第五次報告書の
○三村参考人 二つほど御紹介をしたいと思います。 一つは、私のお話の中で、イギリスが二〇〇八年につくったクライメート・チェンジ・アクトの話ですけれども、その中に、五年ごとに見直すという条項があるのを最初に見たときに非常に衝撃を受けまして、こういうことを考える人がいるのかと思いました。 実際には、第一回目の予測が二〇一〇年よりも少し後に出たと思いますけれども、それが行われて、イギリスに対する影響はこんなふうになりますということが出
○三村参考人 ありがとうございました。 きょうお配りしました資料の、下に四ページと書いてあるページをちょっと開いていただけますでしょうか。時間の関係で説明を省かせていただいた部分ですけれども、緩和策と適応策の役割ということが書いてあります。 このグラフは、将来、気候変動が大きくなって、人間社会の方の対応能力が必ずしも人口減少とかあるいは高齢化などによって伸びない、そうするとギャップが開いて影響が大きくなるんじゃないか、そういうこ
○三村参考人 ありがとうございます。 きょうの資料の中には入れていないんですけれども、基本的には影響には三つの分野があるというふうに思っています。 一つは、人命や健康に関する影響、これは自然災害とか熱中症、健康被害というようなものです。二番目は、生活環境やあるいは経済活動に対する影響ということで、農業とか水産業あるいはエネルギー産業等々、観光業、いろいろあります。三番目は、より長期の生態系や文化に対する影響というようなものもあり