財政金融委員会
○参考人(中原眞君) まず、本件につきましては、私がインタビューで一審議委員としての意見を申し伝えたわけでございまして、日銀として何か組織的に検討しているとか、そういうものではございません。 まず、インフレターゲットでございますが、私がこういうことを申し上げますと、何か私はインフレターゲットに賛成しておると、こういうふうに受けとめられかねないんでございますが、インフレターゲットにつきましては、私は現段階では導入は適当ではないと、こう
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発言数 8件
初発言日: 1998-05-25 / 最新発言日: 2001-10-30 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(中原眞君) まず、本件につきましては、私がインタビューで一審議委員としての意見を申し伝えたわけでございまして、日銀として何か組織的に検討しているとか、そういうものではございません。 まず、インフレターゲットでございますが、私がこういうことを申し上げますと、何か私はインフレターゲットに賛成しておると、こういうふうに受けとめられかねないんでございますが、インフレターゲットにつきましては、私は現段階では導入は適当ではないと、こう
○参考人(中原眞君) 中原でございます。このような機会をちょうだいして大変ありがたく存じております。 まず、貸し渋りという問題につきまして申し上げたいと思います。 この貸し渋りの問題の基本的背景でございますが、二つ挙げておきたいと思います。今既にクー参考人からもお話しございましたけれども、第一に、種々の条件からもたらされる銀行の自己資本の制約によりまして、どうしても資産を圧縮せざるを得ない状況に現在あるということでございます。そ
○参考人(中原眞君) 先生の現状経済に対する大変厳しい御判断、ある意味においては私も全く同感でございます。現在の不況感の最大の問題というのは根底にある金融システム不安ということだろうと思います。 正直に申しまして、私も去年の十一月の状況は果たしてどうなるのかと。実は、私ども去年の九月に大変大幅な債権償却と赤字決算を中間決算で発表いたしましたわけですが、あの段階では十一月以降のああいう状況を夢想だにしない状況でございました。その後、十
○参考人(中原眞君) 貸し渋りの背景ということで先ほど資本面の制約とそれから景気あるいは業績の悪化ということを申し上げたんですが、実は数字の方は先ほどいろいろと御引用されておる参考人もおられましたんですが、実は四月に入りまして、先ほど申し上げましたけれども、全銀協の数字によりますと、月中の貸し出し額はかなりペースが戻ってきておるということでございます。確かに、日銀の数字そのものは四月の平残でございまして、三月期末に流動化を相当やったとか
○参考人(中原眞君) まず自己資本比率でございますが、おっしゃいましたとおり八%というのがBISで決まっておるわけでございますが、先生今一五%を目指しておるとおっしゃられましたけれども、これは物すごく高い数字でございまして、恐らくROEか何かの点をおっしゃっておられるのかと思いますが、基本的に自己資本比率は私ども最終的には一〇%を何とか達成したい。実はもう何年か前に一〇%近いところまで行っておりました。それから、一部の都市銀行さんで既に
○参考人(中原眞君) 銀行の公益性ということについては、都市銀行の場合全国展開をしているわけでございまして、どこか一地方に引きこもって今後商売をやろうというつもりはございませんし、また地方で有力な、また将来性ある企業を発掘していくというのが今後の営業の展開の一つの大きなポイントになっていることは重々承知しておりますし、またそのつもりで経営しておるわけでございまして、決して地域にこもる、あるいはもうある特定の地方から撤退するというようなこ
○参考人(中原眞君) ほかの銀行さんの数字、状況につきましては私も何ともお答え申し上げる立場にございませんのですが、先ほども申し上げましたとおり、中小企業取引というのは、基本的には各都市銀行とも今後の営業展開の中で非常に重要な営業分野であるということを考えておるわけでございます。私どもの個別行の立場で申し上げますと、先ほど申し上げましたとおり、平成十年度も中小企業との取引を積極的に推進しようということで考えております。 ちなみに、数
○参考人(中原眞君) 赤字企業には貸さないというケースが見られるというお話でございましたが、基本的に銀行の場合、私御説明の中でも申し上げたんですけれども、赤字だから直ちに融資を引き揚げる、あるいは貸さない、新貸し出しをストップする、担保をふやす、こういうことはございません。 プレゼンテーションの中で申し上げましたけれども、まずは御相談をいただいて、じゃ赤字を黒字にするにはどうしたらいいのか、再建策はどうかというあたりについてじっくり