外務委員会
○中山政府委員 先ほどの諸外国の外貨保有量と金の保有量について、数字が届きましたので、まずお答えいたします。 アメリカの外貨保有量は百五十八億でございまして、そのうち金が百五十六億、九八・六%でございます。それから、EECは、百八十九億でございまして、そのうち金が百二十八億ドル、六七%でございます。それから、イギリスは、外貨保有量が二十六億、うち金が二十三億ドルでございます。八七%。日本につきましては、現在の外貨保有高は二十億二千万
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発言数 331件
初発言日: 1955-05-25 / 最新発言日: 1965-04-09 / 1 ページ目 / 全体 17ページ
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○中山政府委員 先ほどの諸外国の外貨保有量と金の保有量について、数字が届きましたので、まずお答えいたします。 アメリカの外貨保有量は百五十八億でございまして、そのうち金が百五十六億、九八・六%でございます。それから、EECは、百八十九億でございまして、そのうち金が百二十八億ドル、六七%でございます。それから、イギリスは、外貨保有量が二十六億、うち金が二十三億ドルでございます。八七%。日本につきましては、現在の外貨保有高は二十億二千万
○中山政府委員 アメリカの長期短期の債務関係というものは、いまここに数字を持っておりませんけれども、御承知のように、昨年は総合収支といたしましては三十億近い赤字が出たわけでございます。現在アメリカが持っております金の保有量は百五十億を割ってきたわけでございます。それから、日本の持っております外貨は大体二十億近くございまして、中で金の占める割合は、あとで訂正するかもしれませんが、私は一割以内だと思います。
○中山政府委員 アメリカは、正確には覚えておりませんが、百五十億ドルを割っております。それから、ヨーロッパのEECの金の保有量は、全体としてアメリカの保有量を凌駕しております。
○中山政府委員 ちょっといま……。
○中山政府委員 資料を取り寄せましてお答えいたします。
○中山政府委員 この金価格の問題は一つの結局ドル価値維持につながる問題でございまして、われわれとしては、先ほど大臣も申されたように、ドルの価値維持ということについてできるだけ協力していきたいという考え方でございます。 それから、もちろん、国内で密輸等によって金の輸入が行なわれ、しかもそれが高価な値段で売買されていると聞いておりますけれども、しかし、この傾向は、われわれとしては、いま言った広い国際協力の意味から押えていくべきものだと考
○中山政府委員 フランスの考え方は、端的に言えば、金為替制度から金本位制度に返っていくという考え方が基調になっておると思います。もう一つ、その基調の思想といえば、昨年のIMF総会でもフランスの大蔵大臣のジスカール・デスタンが言いましたように、基礎的には国際流動性は不足していない、むしろ国ごとのバランスをしたペイメントの不安というものがある、そして、そのよって来たるゆえんのものは、むしろその国々のいわゆるマネタリーディシプリンというものが
○中山政府委員 これは大蔵省並びに日銀の問題かと思います。私からお答えするのも適当でないかと思いますが……。
○中山政府委員 直接の担当ではございませんが、日本でいま申されたような金の保有量が少ないということは、一つは、日本がアメリカのドルを保有しておりますけれども、同時に、アメリカに対してそれをいわば見せ金としてたくさん金を借りているということも一つの原因だと思います。それから、もう一つは、もともとヨーロッパの国民は金選好の傾向が非常に強くて、これは民間でも多額の金をフランスあたりでは死蔵している、退蔵しているといわれますけれども、日本では、
○中山政府委員 経済成長、それからまた景気政策と申しましても、やはりこれは、ことにわが国では直ちに国際収支の天井というのか山にぶつかるわけでございます。したがって、景気政策も、国際収支の健全なる状態を維持しながら、それが第一前提となってすべての施策が行なわれているわけでございます。したがって、先ほどのフランスの考えにもありますように、確かに国際流動性の問題は一面ございますけれども、他面において、各国は、ある国は国際収支がよろしい、ある国
○中山政府委員 原則として明示しておりません。
○中山政府委員 会談の結果につきまして、合意議事録と、それから同時にこれを要約した共同声明、ジョイントコミュニケが出ております。
○中山政府委員 この漁船の輸出をとめております理由は、いろいろいきさつがございまして、ことに日本の漁船が先方によって拿捕されている、こういうような事態も考慮に入れて、これが輸出をとめているわけでございます。したがって、いろいろな条件、そういうようなことも条件の一つに入りますが、そういうものが解決すれば、普通の輸出として考えてこれを許可するということを考えているわけでございます。
○中山政府委員 原則としてと申し上げましたのは、魚介類の輸入数量については明示はございませんが、ただ、するめにつきましては六万ピクル入るように努力することを述べております。
○中山政府委員 アグリードミニッツ、合意議事録につきましては、両国間でこれを公表しないというたてまえになっております。ただ、内容を申し上げますれば、韓国側から、特に両国間の貿易の不均衡を是正するために、先ほどお話の出ました一次産品、なかんずくノリ、それから魚介類、あるいは畜産物、あるいは米、葉たばこ、無煙炭、あるいは鱗状黒鉛とか、あるいはかんてん等について日本側の輸入の制限を緩和するように強い要望がございましたが、わが方から、これらの要
○中山政府委員 先ほど申し上げましたように、合意議事録はこれを公表しないというたてまえになっておりますが、そのノリの問題につきましては、日本の市場がその輸入のために攪乱されぬようにいろいろの措置を講じ、またルートが確立するということを条件にいたしまして、二億枚から五億枚の中で努力するというようにわが方の意向を述べでおります。
○中山政府委員 漁船の輸出の問題については、いろいろ従来から経緯がございまして、先方から強い解除の希望はございましたが、わがほうといたしましては、これを研究して、可能性を考慮するということを答えております。
○中山政府委員 そのとおりでございます。
○中山政府委員 まことに申しわけございませんが、私は経済局長でございますので、問題を貿易の面にしぼって申し上げておりますので御了解を願いたいと思います。
○中山政府委員 共産圏の国ともできるだけ貿易を増進いたしたいというのが、われわれの気持ちでございます。ただ今日まで、先ほど申しておられたような次官会議の決定等もあって、人の行き来はきわめて不十分でありましたが、今後情勢に応じて、いま通産大臣、通商局長がおっしゃられたような線で、外務省も情勢の推移に応じて御協力していきたいと思います。