経済産業委員会
○参考人(中島俊朗君) 御回答申し上げます。 まず、パイプラインの事故といいますか、高濃度のCO2を輸送等で取り扱うことのリスクについてでございます。 もちろん、これで漏えいするリスクというのはあるわけでございますけれども、まず、例えばその高圧のガスパイプラインという点では、天然ガス、都市ガスのパイプラインというのは、高圧のガスパイプラインが日本国土の中でも敷設をされていて、それが安全に操業されているわけでございます。可燃性のガ
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発言数 27件
初発言日: 2024-03-27 / 最新発言日: 2024-05-07 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(中島俊朗君) 御回答申し上げます。 まず、パイプラインの事故といいますか、高濃度のCO2を輸送等で取り扱うことのリスクについてでございます。 もちろん、これで漏えいするリスクというのはあるわけでございますけれども、まず、例えばその高圧のガスパイプラインという点では、天然ガス、都市ガスのパイプラインというのは、高圧のガスパイプラインが日本国土の中でも敷設をされていて、それが安全に操業されているわけでございます。可燃性のガ
○参考人(中島俊朗君) 御紹介いただきました中島でございます。 本日は、弊社、日本CCS調査が行ってまいりました実証事業の概要を御説明させていただいた後、本法案に関する若干の意見を申し述べさせていただきたく存じます。 お手元に資料をお配りさせていただいておりますので、そちらを御覧いただきたいと思います。 表紙をめくっていただきまして、二ページを御覧ください。 日本CCS調査株式会社は、二〇〇八年、CCSを推進する国の方針
○参考人(中島俊朗君) お答えいたします。 まず、私も、JCCSが実証するに際しましては、まさにそのCCSというものが何かということを一からといいますか、ゼロから皆さんに理解していただく必要がございました。 かなり幅広い層に対して、例えば比較的シニアの方、あるいは中堅、中間の御年齢層の方、それから、若いところではもう小学生、中学生向けの講義、講座など、そういったものをいろいろと用意をして、CCSが何なのか、それからどのように安全
○参考人(中島俊朗君) お答えいたします。 辻先生からもお話ありましたけれども、まずは事前にサイトスクリーニングの段階で、危険な地域、大きな断層がある地域であるとか、それから地震の発生が非常に集中している地域からは距離を離した場所で行うといったような、そういう努力をする必要があると思いますし、そういうことを行っているのだということをしっかりと説明する必要があると思います。その上でも絶対に漏えい、漏出をしないということが言い切れるわけ
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 やはり現時点で認証制度と、モニタリングに関する認証制度というものはないというふうに認識をしてございます。 今、辻先生からお話がありましたとおり、これからつくられていくであろうと思っておりますし、そういった意味で、まだ認証ということではありませんけれども、ISOにもCCSに関しての規定が設けられて、既に設けられたものがございまして、ここで留意すべき点等がサイトスクリーニングやそのモニタ
○参考人(中島俊朗君) お答えいたします。 まず、規模のところから先に申し上げます。 これは、特定の規模、幾ら以上であればということでは必ずしもないと思いますけれども、基本的に、一地点で貯留をする量、あるいは排出源さんの側であっても、なるべく大規模な排出源のところで回収をしていくという方が設備の規模の経済が働くであろうということは言えると思います。 ですから、貯留地点でいいますと、一地点である程度大量かつ長期間貯留ができる、
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 非常に難しい御質問であると思っております。 基本的に、CCSが成立するためには、CO2のチェーンが全体で結び付く必要があるということは、委員御指摘のとおりだと思っております。 したがって、その排出源側では、安定的にその分離回収を行ってCO2を出していくということが必要になりますし、貯留側はそうやって受け取ったCO2を確実に貯留をしていく、あるいは輸送側も着実に輸送をするということ
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 まず、知見を活用していただくことは十分に可能であろうと思います。苫小牧実証で実施したそのモニタリングの中には、地下の温度、圧力の計測、それから、海底地震計あるいは井戸の構内にも地震計を設置いたしまして、そういったところで圧入中の微小振動が生じていないかどうか、これが誘発地震の一部になるわけでございますけれども、そういった観測体制はしいております。こういった方法は今後もそれを標準化していく
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 今、辻先生おっしゃったこと以外のところで少し申し上げたいと思いますけど、基本的にといいますか、そのCCSに対する批判としては、やはりそれが化石燃料の使用の延命につながるから反対だという声があることは事実として認識をしてございますが、要は、これは全体のそのエネルギーの供給のSプラス3Eをどうやって実現しながら、かつ社会的コストを最小化しながらそのカーボンニュートラルを実現していくかというこ
○参考人(中島俊朗君) 御回答申し上げます。 先ほど、やはりそのCO2を減らすための施策として、コスト、費用対効果の比較の問題になってくるんではないかと申し上げました。 再生可能エネルギー、再エネ電気につきましても、現在、そのFITの買取り総額、資源エネルギー庁さんの資料を見ますと、二二年度の買取り総額は四・二兆円、そのうちの二・七兆円を国民負担として、FIT賦課金として電気代に上乗せされていると。これ、毎年その水準ですし、この
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 まず、その事業者ごとの特性ということにつきましては、例えば貯留に関して、貯留事業をする者として国がその者を、まず貯留権を与える、あるいは試掘権を与えるというステップが今回の法案には入っておりますので、その時点でその試掘権なり貯留権を申請する事業者に技術的な能力であるとか財務的な能力があるかどうかということがまず審査されて、そこで付与されるというのがまず最初のステップになるかと思います。
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 まず、御指摘、環境影響評価法に基づく環境アセスという御質問だと受け止めておりますけれども、まず、CCS、特に貯留のところに着目いたしますと、これは分離回収されたCO2、何もしなければ大気に放散されたものを地下に固定化しようということでございますので、現行の環境アセス法の考え方で、地上のその大規模な形状の変更であるとか、そういった観点からどう評価する必要があるのだろうかというのを、ちょっと
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 率直に申し上げて、そういう気持ちを抱く事業者が出てもおかしくないというふうには感じております。 ただ、今回の法案の中では、そのぐらいその事業者に対しての責任感を持って事業をさせたいという趣旨ではあると感じておりますので、ここはなかなか、ここを変えていただきたいとここで申し上げることではないと思いますけれども、先ほどの環境アセスのことも、ここを厳しくしていけばいくほど、事業者側としては
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 なかなかシンプルな回答が難しい御質問であるんですけれども、コストの目標については、私が本日プレゼンさせていただいた中に長期ロードマップを引用させていただいておりますけれども、一つ政府としてそういった目標を置かれているということであろうと認識をしております。 技術的には、苫小牧の実証で行った分離回収の技術というのは、投入エネルギー量を少なくするための創意工夫は行っておりますけれども、基
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 確かに地元感情として、特にその地域で排出されたCO2を分離回収して埋めるということに対しては相対的には理解を得やすい。それに対して、その地域外、都道府県単位かどうかは別といたしましても、別のところから持ってくるものについては、やはりいわゆるNIMBYの問題が相対的には出やすくなるんだろうというふうに思います。 これを払拭するためには、やっぱり基本的に国としてCCSを進めるのだというこ
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 私のプレゼンの中でも、地域との対話丁寧に行ってきましたというふうにきれいに申し上げましたけれども、実際の対話の中では、やはり、我々の考えが至らなかったりして地域の皆さんから御指導や苦言を頂戴したということも幾度もありました。 そういう中で、改善をして関係を構築していったわけでございますけれども、ここで言っているのは、事業を行っていく中で様々なトラブルが生じます。運営上のトラブルですね
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 なかなか定量的にどのぐらいの雇用の創出になるかとか、地元にどのぐらいの金額が落ちるかということを申し上げにくいんですけれども、何らかの設備を造るということにおいて、そこで、井戸の掘削については掘削リグを持ってきて井戸を掘るということで、それは専門の業者が外からやってきて作業を行うということではありますけれども、そういった方々、作業員が地元に落とすお金も多少は掘削期間中にはあるでしょうし、
○中島参考人 本日は、このような機会をいただきまして、誠にありがとうございます。中島でございます。 私からは、弊社が行ってきた実証事業の概要の御説明を差し上げまして、その後に、本法案に関する若干の意見を申し述べさせていただきたいと存じます。 お手元に資料をお配りさせていただいておりますので、そちらを御覧いただきたいと思います。 一枚めくっていただきまして、二ページ目を御覧ください。 日本CCS調査株式会社は、二〇〇八年、
○中島参考人 お答え申し上げます。 まず、サイトを選定する際に、地層の状況を十分に調査をした上で、それがまさに貯留適地であるかどうかということを確認して、貯留作業を開始することにいたしております。苫小牧の実証でも、実際に、試掘井といいますか調査井を掘削した上で、遮蔽層の能力ですね、遮蔽能力が十分であるということも技術的に確認をした上で貯留を開始したということが一点ございます。 それから、その上で、貯留層の中でどの程度CO2が広が
○中島参考人 お答え申し上げます。 まず、苫小牧の実証の事例におきましては、圧入井もそうですし、周辺に観測井、それから御紹介した海底に地震計を設置をするなどいたしまして、圧入中に地層が破壊された場合には振動が生じますので、そういった人為的な原因による振動が生じていないかということをずっと観測してまいりました。幸いにして、この苫小牧実証の期間中には、そういった微小振動を観測することはございませんでした。 基本的には、シェールガスの