中島俊朗 に関する国会発言
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○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 なかなか定量的にどのぐらいの雇用の創出になるかとか、地元にどのぐらいの金額が落ちるかということを申し上げにくいんですけれども、何らかの設備を造るということにおいて、そこで、井戸の掘削については掘削リグを持ってきて井戸を掘るということで、それは専門の業者が外からやってきて作業を行うということではありますけれども、そういった方々、作業員が地元に落とすお金も多少は掘削期間中にはあるでしょうし、
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 私のプレゼンの中でも、地域との対話丁寧に行ってきましたというふうにきれいに申し上げましたけれども、実際の対話の中では、やはり、我々の考えが至らなかったりして地域の皆さんから御指導や苦言を頂戴したということも幾度もありました。 そういう中で、改善をして関係を構築していったわけでございますけれども、ここで言っているのは、事業を行っていく中で様々なトラブルが生じます。運営上のトラブルですね
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 確かに地元感情として、特にその地域で排出されたCO2を分離回収して埋めるということに対しては相対的には理解を得やすい。それに対して、その地域外、都道府県単位かどうかは別といたしましても、別のところから持ってくるものについては、やはりいわゆるNIMBYの問題が相対的には出やすくなるんだろうというふうに思います。 これを払拭するためには、やっぱり基本的に国としてCCSを進めるのだというこ
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 なかなかシンプルな回答が難しい御質問であるんですけれども、コストの目標については、私が本日プレゼンさせていただいた中に長期ロードマップを引用させていただいておりますけれども、一つ政府としてそういった目標を置かれているということであろうと認識をしております。 技術的には、苫小牧の実証で行った分離回収の技術というのは、投入エネルギー量を少なくするための創意工夫は行っておりますけれども、基
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 率直に申し上げて、そういう気持ちを抱く事業者が出てもおかしくないというふうには感じております。 ただ、今回の法案の中では、そのぐらいその事業者に対しての責任感を持って事業をさせたいという趣旨ではあると感じておりますので、ここはなかなか、ここを変えていただきたいとここで申し上げることではないと思いますけれども、先ほどの環境アセスのことも、ここを厳しくしていけばいくほど、事業者側としては
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 まず、御指摘、環境影響評価法に基づく環境アセスという御質問だと受け止めておりますけれども、まず、CCS、特に貯留のところに着目いたしますと、これは分離回収されたCO2、何もしなければ大気に放散されたものを地下に固定化しようということでございますので、現行の環境アセス法の考え方で、地上のその大規模な形状の変更であるとか、そういった観点からどう評価する必要があるのだろうかというのを、ちょっと
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 まず、その事業者ごとの特性ということにつきましては、例えば貯留に関して、貯留事業をする者として国がその者を、まず貯留権を与える、あるいは試掘権を与えるというステップが今回の法案には入っておりますので、その時点でその試掘権なり貯留権を申請する事業者に技術的な能力であるとか財務的な能力があるかどうかということがまず審査されて、そこで付与されるというのがまず最初のステップになるかと思います。
○参考人(中島俊朗君) 御回答申し上げます。 先ほど、やはりそのCO2を減らすための施策として、コスト、費用対効果の比較の問題になってくるんではないかと申し上げました。 再生可能エネルギー、再エネ電気につきましても、現在、そのFITの買取り総額、資源エネルギー庁さんの資料を見ますと、二二年度の買取り総額は四・二兆円、そのうちの二・七兆円を国民負担として、FIT賦課金として電気代に上乗せされていると。これ、毎年その水準ですし、この
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 今、辻先生おっしゃったこと以外のところで少し申し上げたいと思いますけど、基本的にといいますか、そのCCSに対する批判としては、やはりそれが化石燃料の使用の延命につながるから反対だという声があることは事実として認識をしてございますが、要は、これは全体のそのエネルギーの供給のSプラス3Eをどうやって実現しながら、かつ社会的コストを最小化しながらそのカーボンニュートラルを実現していくかというこ
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 まず、知見を活用していただくことは十分に可能であろうと思います。苫小牧実証で実施したそのモニタリングの中には、地下の温度、圧力の計測、それから、海底地震計あるいは井戸の構内にも地震計を設置いたしまして、そういったところで圧入中の微小振動が生じていないかどうか、これが誘発地震の一部になるわけでございますけれども、そういった観測体制はしいております。こういった方法は今後もそれを標準化していく
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 非常に難しい御質問であると思っております。 基本的に、CCSが成立するためには、CO2のチェーンが全体で結び付く必要があるということは、委員御指摘のとおりだと思っております。 したがって、その排出源側では、安定的にその分離回収を行ってCO2を出していくということが必要になりますし、貯留側はそうやって受け取ったCO2を確実に貯留をしていく、あるいは輸送側も着実に輸送をするということ
○参考人(中島俊朗君) お答えいたします。 まず、規模のところから先に申し上げます。 これは、特定の規模、幾ら以上であればということでは必ずしもないと思いますけれども、基本的に、一地点で貯留をする量、あるいは排出源さんの側であっても、なるべく大規模な排出源のところで回収をしていくという方が設備の規模の経済が働くであろうということは言えると思います。 ですから、貯留地点でいいますと、一地点である程度大量かつ長期間貯留ができる、
○参考人(中島俊朗君) 御回答申し上げます。 まず、パイプラインの事故といいますか、高濃度のCO2を輸送等で取り扱うことのリスクについてでございます。 もちろん、これで漏えいするリスクというのはあるわけでございますけれども、まず、例えばその高圧のガスパイプラインという点では、天然ガス、都市ガスのパイプラインというのは、高圧のガスパイプラインが日本国土の中でも敷設をされていて、それが安全に操業されているわけでございます。可燃性のガ
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。 やはり現時点で認証制度と、モニタリングに関する認証制度というものはないというふうに認識をしてございます。 今、辻先生からお話がありましたとおり、これからつくられていくであろうと思っておりますし、そういった意味で、まだ認証ということではありませんけれども、ISOにもCCSに関しての規定が設けられて、既に設けられたものがございまして、ここで留意すべき点等がサイトスクリーニングやそのモニタ
○参考人(中島俊朗君) お答えいたします。 辻先生からもお話ありましたけれども、まずは事前にサイトスクリーニングの段階で、危険な地域、大きな断層がある地域であるとか、それから地震の発生が非常に集中している地域からは距離を離した場所で行うといったような、そういう努力をする必要があると思いますし、そういうことを行っているのだということをしっかりと説明する必要があると思います。その上でも絶対に漏えい、漏出をしないということが言い切れるわけ
○参考人(中島俊朗君) お答えいたします。 まず、私も、JCCSが実証するに際しましては、まさにそのCCSというものが何かということを一からといいますか、ゼロから皆さんに理解していただく必要がございました。 かなり幅広い層に対して、例えば比較的シニアの方、あるいは中堅、中間の御年齢層の方、それから、若いところではもう小学生、中学生向けの講義、講座など、そういったものをいろいろと用意をして、CCSが何なのか、それからどのように安全
○参考人(中島俊朗君) 御紹介いただきました中島でございます。 本日は、弊社、日本CCS調査が行ってまいりました実証事業の概要を御説明させていただいた後、本法案に関する若干の意見を申し述べさせていただきたく存じます。 お手元に資料をお配りさせていただいておりますので、そちらを御覧いただきたいと思います。 表紙をめくっていただきまして、二ページを御覧ください。 日本CCS調査株式会社は、二〇〇八年、CCSを推進する国の方針
○委員長(森本真治君) ただいまから経済産業委員会を再開いたします。 二酸化炭素の貯留事業に関する法律案を議題といたします。 午後は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授辻健君、日本CCS調査株式会社代表取締役社長中島俊朗君及び東北大学東北アジア研究センター・同大学院環境科学研究科教授明日香壽川君でございます。 この際、参
○岡本委員長 次に、内閣提出、二酸化炭素の貯留事業に関する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、公益財団法人深田地質研究所顧問、京都大学名誉教授松岡俊文さん、日本労働組合総連合会総合政策推進局総合局長冨田珠代さん、日本CCS調査株式会社代表取締役社長中島俊朗さん、公益財団法人地球環境産業技術研究機構専務理事本庄孝志さん、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し