本会議
○中崎敏君 私は、民主社会党を代表して、ただいま説明のありました日米新安保条約外三つの交換公文につき、反対の立場から、岸首相並びに外務大臣に対し質疑を行なわんとするものであります。(拍手) 日米新安保条約は、国民の重大な関心事であり、国の運命を左右する重大な条約であります。国民は、かつて、新官僚の指導者であった岸さんによって敗戦のうき目を見たが、今は、時めく岸総理によって新安保条約は強行せられ、戦争に巻き込まれはしないかと、戦々きょ
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発言数 1,422件
初発言日: 1947-07-11 / 最新発言日: 1960-02-09 / 1 ページ目 / 全体 72ページ
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○中崎敏君 私は、民主社会党を代表して、ただいま説明のありました日米新安保条約外三つの交換公文につき、反対の立場から、岸首相並びに外務大臣に対し質疑を行なわんとするものであります。(拍手) 日米新安保条約は、国民の重大な関心事であり、国の運命を左右する重大な条約であります。国民は、かつて、新官僚の指導者であった岸さんによって敗戦のうき目を見たが、今は、時めく岸総理によって新安保条約は強行せられ、戦争に巻き込まれはしないかと、戦々きょ
○中崎委員 私が言おうとするところは、今すぐに割り切って、すぐに国交正常化をやれという意味じゃない。中国との間の関係を融和的に、自分の気持の中にもう少し思いやりのあるといいますか、前後をよく考えたこういうところのやり方をするのだ、そうしてだんだんそれが積み上げられていって、そうして今度は貿易の問題も漸次進んでいくし、あらゆる文化の交流なども進んでいくのだ、こういう方向に行くべきではないか。それが真に国家のためであり、同時に、あの戦争によ
○中崎委員 時間の関係がありまして……。
○中崎委員 それはあなたの過去のやり方、またあなたの考え方に対する強い批判である——あなたに強い反省を要求しているものであるということをお考えになりませんか。
○中崎委員 藤山外務大臣にお尋ねしたいのでありますが、大使級会談も考えておられるようでありますが、一体どういう形でその大使級の会談をしようとするのか、どこへ持ち出して、どういうふうにやろうとするのか、それをお尋ねしたいのであります。
○中崎委員 台湾ではインフレが進行し、政情が相当不安で、資本逃避が行われ、日本その他外国にも資金が流れておるというふうなこともいわれておるのでありますが、外務大臣並びに大蔵大臣はこれに対して、どういうふうに判断しておられるかをお尋ねしたいのであります。
○中崎委員 それは一方には党内の問題であるでしょう。けれども、同時に一国の総理大臣の行為に関するところの問題であります。これをわれわれ国民としてもこのまま見のがすことができぬと考えるのでございますが、この点について何らかの措置をさらに考えられるかどうかということをお尋ねしたいのであります。
○中崎委員 政府間の協定もあり得る、こういうふうに藤山外務大臣は言っておるわけなんです。岸総理は、これに対してどういうふうにお考えになるかということを、先ほど尋ねておるのであります。
○中崎委員 私がお尋ねしておるもう一つの点は、青少年がことにここ一、二年来、岸さんが政権をとられるようになってから、非常に程度を越えたような姿になっておること、さらに一般の場合においても、切った、張った、殺したというのが毎日三面記事をにぎわしておる。これはわれわれが覚えてから、ほとんど前例のないというくらいな激しい姿になっておる。これは一体どういうわけかということを反省される必要がないかということをお尋ねするのであります。
○中崎委員 あなたが金権政治家であり、同時に権力政治家であるということを暗示したものであると思うのでありますが、この点はいかがでありますか。
○中崎委員 先般刷新懇話会の声明によりますと、金権政治と権力政治を排し、金のかからぬ政治と国民とともに行く政治のために投ぜられた百六十六という票数の意義を、岸総裁が真剣に翫味されんことを要望してやまないという声明書を出しております。これはすなわち三人のあの閣僚の引き揚げとも関連し、同時にこの党内三分の一のこうした勢力というものが、あなたの政治のあり方について強い批判をしておると見なければならぬのでありますが、岸総理はこれに対してどういう
○中崎委員 私は日本社会党を代表しまして、国政全般に対し総括的に総理大臣以下の閣僚に対して質疑を試みんとするものであります。 まず民主主義を行う上において議会政治が行われるということは、これは議論の余地のないところであります。ただ二大政党論に対しましては、私としてはいささか問題を持っておるものであります。すなわち、二大政党が行われるがためには、まず第一に責任政治が確立されなければなりません。それと同時に、憲政の常道が成り立たなければ
○中崎委員 そこで二大政党論に入るわけでございますが、総理大臣は先般の本会議におきまして、社会党が階級政党論を唱えることについてかれこれの意見を発言されたのであります。ところが社会党は御承知の通りに、労働階級を中核体とするところの、広範な勤労大衆をもって組織するところの国民的な、大衆的な階級政党でございまして、政治の実際をわきまえないところの学者の意見にかりにそういうものがあったとしても、これは社会党の性格そのものを決定する何らの力を持
○中崎委員 先般あなたの内閣の閣僚の中で、有力なる閣僚五名がたもとを連ねてやめたことがあります。これに対しましてはいわゆる閣内の不統一といいますか、当然総理大臣としての責任を感ずべきだと思いますが、この点いかがですか。
○中崎委員 そこで問題は、政党が政治を行う上において、その背後に立つところの団体の力というものが非常に重要だと思います。すなわち自由民主党の場合においては、いわゆる経団連あるいは日経連というふうな、大きなる資本家階級を中心とするところの団体が一つの圧力団体であるというふうに考えられておるわけでございます。すなわち、この圧力団体が国の政治を行う上において一つの大きなる力となっておるということを意味するものだと思うのであります。すなわち、こ
○中崎委員 もしそうであるならば、あなたの名誉を害し、そうしてあなたの党を傷つける結果になるのでありますが、これが事実であるならば、これは何をかいわんであります。もし事実でないとするならば、それについて何らかの処置をとられるということが、やはり政治の責任を明らかにするゆえんであると思いますが、これはどういうふうにお考えになりますか。
○中崎委員 それではお尋ねいたします。とにかくこれから先だんだん進んでいきますが、金のかかる政治、金力政治、権力政治、そうしたところに金がかかるのは、一体どこから金が出てくるのか、これが問題だと思うのでありますが、それは後にだんだん議論をしていきますけれども、いずれにしても、ただ経団連は公認候補を立てるとか立てないとか、あるいは推薦するとかしないとか、こういうような形式上の問題ではないのであります。政治の裏において、この大きなる資本家の
○中崎委員 総理大臣の発言は少し誤解があるのではないかと思う。私は大衆の支持を得ないということを決して言っておるのではありません。自由民主党は大衆の支持を得てないとは決して申しません。言いかえれば投票の結果においても現われておるのでありますが、そうしたところのその投票の数というものは、どうしてそういうふうに集まったのかというところに問題があると思います。でありますからこの点についてはもうかれこれ申しませんが、いずれにいたしましてもこの政
○中崎委員 岸総理は内閣は運託生のものであるということをお考えになるかどうか、お尋ねしたいのであります。
○中崎委員 一昨年の三月、自民党の総裁の選挙の際においてあなたが立候補されました。当時あなたの陣営で使われた金が数億に上るということが伝えられておったのであります。そうしてしかも議員の買収がされたという事実があなたの党員の中からすでに発言がされて、これが問題になっておるということが伝えられておるのでございます。これが処罰を受けたとか受けないとかいうことも言われておるのでありますが、この点についてどういうふうにお考えになるかということをお