「中村英夫」の過去の国会発言

発言数 29件

初発言日: 1986-04-10  /  最新発言日: 2005-07-19  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2005-07-19 参議院

国土交通委員会

○参考人(中村英夫君) 中村英夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 国土総合開発法の改正と申しますか、国土形成計画法に関しまして私の意見を申し上げたいと思います。 まず、なぜ国土計画が必要であるかという話でございます。 私どもの国はもちろん自由主義の市場経済にのっとった国であります。そういった国では、すべての活動は自由に行うというのが原則であります。そういうような国でなぜかつての社会主義国のように計画的にやらなけ

2005-07-19 参議院

国土交通委員会

○参考人(中村英夫君) ありがとうございました。 今の藤野議員からの御質問に対しまして私の考えですが、ともかく今度の国土形成計画法というのは、一つの大事なところは、地域は自分で考えろと、自分で考えて計画をまとめてもらう。ともかく、従来の大きな我が国の問題は、地域の方が自分で考えるというよりもお願いすることが中心であったと、そういうふうなので地域が独自のいいものはできるわけないんだと、それよりもっと自分で考えろということが一つでありま

2005-07-19 参議院

国土交通委員会

○参考人(中村英夫君) 今、過密と過疎の問題を中心として御質問をいただきました。 過密と過疎というのは、言うまでもなく表裏一体の問題であります。過疎が起きるということは、一方では過密が起こるわけでございます。 まず、過疎といいますか、地方の問題からひとつお話しさせていただきます。今、山崎さんからたまたま道路のお話が出たものですから、それと付随して言わしていただきます。 実は先々週、私、瀬戸内海へ行ってまいりました。瀬戸内海と

2005-07-19 参議院

国土交通委員会

○参考人(中村英夫君) ありがとうございます。 計画というのはもう一つ頼りにならないという御意見でございます。 計画というのは未来のことを議論するものであります。未来というのは我々一〇〇%自信を持って決めるわけにいかないわけで、そういった意味である程度のあいまいさが残るというのは、これは事実であります。だけれども、計画なしに行き当たりばったりでやったらまたこれはむちゃくちゃになるわけで、これは我々個人の生活においてでもそうであり

2005-07-19 参議院

国土交通委員会

○参考人(中村英夫君) 今までの計画というのは、さっき申しましたように、どうしても国、霞が関でみんなで集まって、必ずしも地元の事情に詳しくない方々が集まって議論をしているというふうなことがあった。それに対して大変大きな反省がございます。 したがいまして、それぞれの地域でもって地域に一番詳しい人が、地域の利害に一番密接な関係を持っている人たちで議論して考えていただくと、我が事として考えていただくというふうにしたいというのが今度の広域計

2005-07-19 参議院

国土交通委員会

○参考人(中村英夫君) 先ほど申しましたが、対流原理の方ですが、これは国と広域圏だけでなくて、広域圏とそれぞれ地方の自治体の間でも同じことをやっていただくというふうな法案になっているわけでございます。 そういった中で、いろんな障害を持たれた方、あるいはそれ以外のいろんな立場におられる方がそういうふうな計画の中へ参加していただくということで、それぞれの、それが協議会であるのか審議会であるのか分かりませんが、そういったところにそんな人も

2005-07-19 参議院

国土交通委員会

○参考人(中村英夫君) 今もって過疎の問題は極めて深刻であるということはおっしゃるとおりでございます。これが、その格差という点では過去、かつてよりも悪くなったかというとこれはまた私は意見は別でございますが、あのまま放置しておくよりもはるかに良くなっていることは間違いないというふうに思っております。ただ、今もって深刻な問題であるというのは議員が御指摘のとおりでございます。 これに対して、これから我々は本当に真剣にもっと手を打っていかな

2005-07-19 参議院

国土交通委員会

○参考人(中村英夫君) 今の議員からの御質問といいますか御意見は、人、物、金の流れをもっと変えろということのようでございます。ただ、それはまずもって不可能な話であろうというふうに私は思います。 ドイツの伝統的な国土計画で、ちょっとドイツ語で恐縮ですが、ボーデンシックザールという言葉があるんです。ボーデンというのは土地です。シックザールは運命。土地の運命から人々を解放するんだということであります。大変な地方に、へんぴなところに生まれた

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) 中村でございます。 本日は、この国会等の移転に関する特別委員会に参考人として意見を述べる機会をお与えいただきまして、まことにありがとうございます。 実は私、阪神・淡路大震災、三年少し前になりますが、あの当時、土木学会という会員が三万八千人おります大変大きな学会の会長をたまたまやっておりました。そして、地震が起こったということですぐに会員の多くの専門家と一緒に神戸方面に入りまして、そこでの調査に携わり、その

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) ありがとうございます。 東京を安全にするのが大変大事であるというのは、これは今委員がおっしゃるのと全く同意見でございます。これはもう本当に大事で、我々大変危険なところに住んでいるわけであります。しかし、これは何も東京だけではありませんで、大阪を初め多くの日本の大都市は似たような状況にあるということも確かであります。 今の御質問なんですが、一番のこの前国会等移転審議会の方で出しました三つの地域といいますか、

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) ありがとうございます。 まず一番目の、臨海副都心のようなああいうふうな臨海部の新都市は安全かということかと思います。 これも神戸での経験が大きいんだろうと思いますが、神戸では実はポートアイランドあるいは六甲アイランド等の、専門的に水際線と言っていますが、海と陸地との境界の岸壁、それが大変大きな被害を受けました。そして、岸壁は数メートルも前へ出てきたようなものがございます。 実は、土木工学的に見て水際線

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) 東京は地震が来ないんじゃないか、大変安全じゃないかとおっしゃるわけですが、江本議員が生まれて今まで来られた間は安全であったということだけであって、これから先安全であるかと言われると、これは大変問題が多いのではないかと私は思っております。 東京にいつ起こるのか。地震というのは、間違いなく言えることはまた来るということだけのようでございます。いつ来るというのはわからない。ただ、それを統計的に六十年だ七十年だという

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) 都市を安全なものにしていくというのは大変難しい事業であるとおっしゃいました。全くそのとおりだと思います。したがって、東京は大変危険だということを何回も言いましたが、それを危険でないようにしていくというのはもう本当に大事業であり、これは百年、二百年かかる仕事であるというふうに思っています。しかし、それは必ずやらなければいけない。 今、議員がおっしゃったヨーロッパの例でも、例えばパリなんていうのは、あれは大変な苦

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) 東京というのは、御承知のように大変複雑な地形をしているわけであります。割に近い時点まで東京の海というのはずっと深くまで入り込んでいたわけで、今の銀座とかあの辺ももちろん海であったということであります。したがって、あの辺は大変軟弱な地盤である。帝国ホテルのあたりだってまた大変軟弱な地盤であります。あるいは、溜池なんというのはその名前のとおり大きな池でありました。したがって、大変軟弱な地盤であります。四谷とか何とか谷

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) まず最初に、読売新聞に載ったというふうな話ですが、その内容について、少なくとも私がかかわっている限り、国会等移転審議会ですか、あそこの中で議論したことは一度もございません。したがって、それは委員の一人である下河辺さんの個人的な考えとしてあるいはそういうふうにお出しになったのかもしれませんが、あの審議会としてそういうふうなものを出したことは全くございません。 ただ、先ほどもこの中で最後にちょっとお話ししたんです

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) 別に災害だけでなくていろんな観点から議論されているわけで、きょう私は、たまたまここで地震のことについてということですので、それを中心にお話ししているというだけでございます。

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) 委員のおっしゃるとおりかと思います。 阪神・淡路のときは、先ほども申しましたが、復興がおくれたと言われました。おくれたものも少なからずあったわけですが、一方で大変遅いとは言われながら、比較的短期間の間にあれだけの法案を成立させ予算を片づけしたわけで、これはやはりいわゆる首都機能が全く混乱することなく進められた結果であろうと思います。 それでもなおかつあれだけの時間はかかりましたし、そしてその復興に時間がか

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) 移転のプロジェクトと同時に、東京の地震対策に力を注がなければいけないというのはおっしゃるとおりだと思いますし、私もそれを強く言わせていただきたいと思っています。そして、東京に万一そういう不幸なことがあったとき、それの復旧・復興計画というのも早急に考えていくということが必要かというふうに思っております。 もう一つの六十キロから三百キロということですが、東京都と同時に被災がないことというふうな、これが大変強い項目

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) だから、かなり長い区間にわたって、それがほとんど全部大きな被害を受ける地域になっているわけですから、そういったことからすると、かなりの距離をとるということが必要なんだろうというふうに思っております。 皇居の方ですが、今のでは皇居をというふうな議論は少なくとも審議会ではされていないということでございます。 ただ、個人的な考えですが、これは必要に応じていろいろなところに天皇あるいは天皇御一家が動かれるというこ

1998-03-12 参議院

国会等の移転に関する特別委員会

○参考人(中村英夫君) 大変難しい問題で、減歩というのは、我々の町を安全なもので快適なものにするにはどうしても必要な仕事であるわけですね。だけれども、一方ではそれをこうむる方にとっては何で自分たちだけがというふうな気持ちもあるのも間違いないわけで、それがいわゆる私の利益と公共の利益とをどういうふうにすり合わせるかというので、いつもこういうふうな問題のときにすべての人が苦慮するところなんで、それに対してこれはというふうなうまい方法はないわ

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