「中村靖彦」の過去の国会発言

発言数 41件

初発言日: 2002-03-26  /  最新発言日: 2005-06-07  /  1 ページ目 / 全体 3ページ

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2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) 中村でございます。 今日は、私がこのごろ考えております食育についてこのような場で発言をする機会を与えてくださいましてありがとうございました。 私は、三十年以上農政ジャーナリストとして食料問題あるいは農業問題を取材し、しゃべったりしてまいりました。そのジャーナリスト活動の最初のかなり長い期間は、私たちは一体何を食べるかと。そのころはまだ食料事情が必ずしも十分ではないという時代でもありまして、とにかく量的にど

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) 学校給食は、一日の子供の食事の中で、極端なことを言いますと、唯一栄養的にもバランスが取れていて、しかも大勢で一緒に食べるという極めて大事な食事の場だというふうに思っています。 もう大分前になりますが、学校給食不要論という主張がある町の町長さんから出されまして、結局住民の方の猛反対でその主張は撤回されたわけですけれども、今となってみると、これはもう学校給食不要論どころか、もうこれが言ってみれば子供たちの体を支え

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) 確かに、私も以前取材をしたことがございまして、今おっしゃったように、子供のうちにとにかく味をすり込んでしまえば、大きくなったらもうその味から離れることはできない、だから小さいときは大事なんだと。 これは、一番象徴的だったのは、某有名ハンバーガーチェーンの大社長さんが、もう今は退任されましたけど、私が取材をしたときにもういみじくもおっしゃいました。とにかく若いといいますか小さいうちに食わせてしまえば、その後は、

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) 簡単に言えばスーパーで売れるもの、例えば大根であればアオクビダイコン一色になってしまいました。それから白菜にしてもそれからゴボウにしてもそれからホウレンソウにしても、あくの少ないそういうものを作る。それは、栽培しやすいということに加えて、やっぱり消費者のニーズといいますか、それがニーズと言っていいのか分かりませんが、消費者が好む、そういうものを作るという傾向になってきているということを先ほどちょっと申し上げたわけ

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) お尋ねの、基本法ができたときに、成立したときに、こうなればよかったと思うその条件って何かということですけれども、私は日本のあちこちでいろんな試みが行われていると思うんですね。それは法律のあるなしにかかわらず、いろんな努力が行われていると思うんですが、その方々が、ああ、これで法律、法律というのは確かにかなり重たいものだと思いますので、ああ、これで我々のやってきたことも必ずしも間違いではなかったというその自信といいま

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) ちょっと、仙台の牛タンをどうするかというのは、急に今対応が多分難しいだろうと思います。私が承知している範囲では、国産の牛のタンは少し脂身が多過ぎる、一方オーストラリアの牛タンは、やっぱりあそこはグラスフェッドですから少し脂身がなさ過ぎる。そういう点でいうとやっぱりアメリカのが一番良かったらしいんですけれども、それが今止まりました。 ただし、それは、大変業界の方を、私も牛タンを好きですし、業界の方のその苦衷はも

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) 地域食材と学校給食の関係でございますけれども、確かにおっしゃるようにいろいろな障害があって、一時に比べればかなり増えてまいりましたけれども、まだまだ努力しなければいけない地域はたくさんあると思います。 この場合に、じゃその障害をどういうふうにして改善していったらいいかというお尋ねですけれども、その学校の栄養士さんなり先生が地域食材を使いたいという意思を持っていることが大前提ですけれども、その上で、やっぱり一つ

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) 確かにおっしゃるように、これは食と農というふうに言われますけれども、言ってみれば車の両輪というか一体のものでございまして、食育だけ一生懸命主張しても、これは一方で、その基盤である、供給する農業そのものが今もう崩壊に瀕しているわけですから、非常にそれはおっしゃるとおりでございます。だから、これをいかに組み合わせて展開していくかということが課題だろうと思います。 その場合、やっぱり何といいますか、非常に自給率のこ

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) まず前段の方ですけども、私はこの食育基本法には反対ではございません。 さっき申し上げたように、ただ、これはあくまで理念法でございますので、どうやってその関連法を整備するか、そのことによってこの基本法は生きてくる。そして、その関連法を作ったり、それから地方で自治体がいろんな条例を作ったりなんかするときに、この基本法があればそれは推進する役割になるというふうに思っています。私の立場は基本的にそういうことでございま

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) ちょっとそれはなかなか難しくて、どういう文言をとか、どういう項目をというのは、大変私自身、今急に思い付きませんが、基本的にはやっぱり食品企業も消費者のことをまず第一に考えるということではないのかなと。それが基本理念で、そしてそれを、とにかくいろんなルールを守ると、ルールを守るということがまず大前提にならなければいけないんではないかなというふうに思います。

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) 日本は計画経済の国ではありませんから、国が個人個人に対して何を食えとか何を食うなとかいうようなことはとても言えるものではありません。これは私はもう自由だと思います。基本的に自由だと思います。ただし、その自由の結果、著しく健康を損なうような心配があるというときに、これを一体どういうふうに是正するかという情報を私はやっぱり国が積極的に流す、これは国だけではないかもしれませんけれども、そういう情報を提供するということが

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) 私は栄養学とかそういう分野の専門ではございませんので、香川先生なんかの方がはるかに御専門なわけですけれども、そういう人間から見ましても、やっぱり今の栄養学とか何かというのは本当に、歴史が浅いのか何か分かりませんが、非常におっしゃるように変わりますね、考え方が。 例えば、ごく最近でも、一時はずっと食物繊維が大腸がんを防ぐというようなことをもうみんな信用して、これもう野菜食べなきゃいけない、繊維を取らなきゃいけな

2005-06-07 参議院

内閣委員会

○参考人(中村靖彦君) 遺伝子組換えのお話をしますととても長くなってしまうと思いますので、どういうふうに短くお話をすればいいかと思っておりますが、イネゲノムの解析の競争につきましては、日本は若干遅れましたが、日本も全部これは終わりました。それから、今おっしゃった北京の非常に優れた技術者が、これはアメリカへ行って勉強してきて北京でやったわけですけれども、精度からいいますと、日本は若干遅れましたけれども、日本のその解析の仕方の方が私は優れて

2003-04-09 衆議院

内閣委員会

○中村参考人 きょう、このような場で食品安全基本法案についての意見を述べさせていただく機会を与えられたことを大変にうれしく思います。よろしくお願いいたします。 まず最初に、考えてみると、おととしの九月に最初のBSEが発生してから、今日までいろいろな対策が講じられてまいりましたけれども、ここに安全基本法案が成立直前という段取りになったことを私は大変評価したいと思います。ぜひこの法案を全会一致で可決していただきたいというふうに思います。

2003-04-09 衆議院

内閣委員会

○中村参考人 お尋ねの風評被害というのは本当に難しいものでありまして、私も、おととしのBSE発生の後、地方に参りまして、盛んに風評被害について、特に生産者の方あるいは焼き肉の営業者の方からいろいろな御意見をいただきました。 私は、風評被害というのは、事実でないものを事実であるかのように報道する、これが風評被害だというふうに思っています。ですから、おととしのBSE発生直後にNHKで放送した「狂牛病」、そのときはまだ狂牛病という名前が使

2003-04-09 衆議院

内閣委員会

○中村参考人 食品安全委員会は、リスク評価をするという第一義的な目的でつくられるわけでありますから、私は、その中に必ずしも、消費者団体であるとか、あるいは農業者団体であるとか、食品関連企業の工業界の代表であるとか、そういう方はむしろ入らない方がいいのではないかというふうに思っております。

2003-04-09 衆議院

内閣委員会

○中村参考人 先ほど、透明性の確保が一番大前提だというふうに申し上げましたのは、リスクマネジメントのいろいろな作業の過程あるいは結果について、例えば、ある省庁からの情報の開示がなされるといったときに、それがきちんと行われているのであれば、例えばそこにもう一つの省庁が何か口を挟んでも、それは一向構わないわけですね。そういう形でお互いの持ち分からリスクマネジメントの作業が行われていけば、それは全然問題はないわけであって、それが隠された中で作

2003-04-09 衆議院

内閣委員会

○中村参考人 確かに、第九条をそのまま素直に見ますと、まず、消費者は食品の安全性について勉強しなさい、理解を深めなさい、こう書いてありまして、そんなに消費者は勉強不足なのかというような印象を実は持たれかねないという気はいたします。 私は、先ほど意見陳述のときに申し上げたように、これはその前段に、消費者は今、去年以来の一連の食品に関する不正事件の中で、安全な食品を選ぶという非常に強い力を持った。それをまず大前提として、それであれば、そ

2003-04-09 衆議院

内閣委員会

○中村参考人 リスクコミュニケーションの中で、メディアの役割についてもうちょっと補足的に申し上げたいと思います。 おととしのBSE発生以来、牛肉は安全だ、大丈夫だ、牛乳は大丈夫だというようなことが行政から伝えられましたけれども、そのときに、なぜ安全なんですかということの説明が、メディアを通して必ずしもきちんと伝えられなかったというふうに私は思っております。 それはなぜかというと、実は、そういう情報をきちんと消化して伝えるべき才能

2003-04-09 衆議院

内閣委員会

○中村参考人 先ほど申し上げたように、第九条で述べられている消費者の役割というのは、消費者が今、かつてはなかったような非常に強い食品を選ぶ力を持っていることの裏腹だというふうに申し上げます。それを権利という言葉でその条文の中に入れるのかどうかということについては、権利という言葉が持ついろいろな多様的な意味合いを考えて、恐らくそこに入っていないのであろうというふうに私はそんたくをいたしました。 それから、もう一つは、消費者の役割ももち

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