「中林よし子」の過去の国会発言

発言数 1,362件

初発言日: 1997-11-26  /  最新発言日: 2003-07-23  /  1 ページ目 / 全体 69ページ

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2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 WTO協定問題での質疑なんですけれども、先ほどから山田議員と大臣のやりとりを聞いて、私も、ミニマムアクセスについてのWTO農業協定上の正確な意味、それと、それを受けての我が政府の統一見解、これは全然性質が違う。最低輸入の機会を与えるというのがWTO農業協定上の意味合いなんですよ。日本は国家貿易の方法をとって特例措置をやったので、だから予算委員会での答弁で政府の統一見解として、義務輸入量、こういうふうにいたしましたと、こうなっ

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 農業団体とというのは確かにあるというふうに私も見ております。しかし、最近、タウンミーティングがそんなに頻繁に行われているとは感じられません。だから、確かに全中、大臣の言われる農業団体とは全中のことだろう、こういうふうに思います。ところが、農業団体はさまざまありますし、全中すべてが農業団体、農業者を代表しているものではないということは明らかなんですよ。 だから、そこへだけ説明しているから国民には説明しているんだというふうに

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 私どもも、ウルグアイ・ラウンド交渉のときは、そのときは浪人中でございましたので国会の方では頑張ることはできなかったんですけれども、それでも、政府の熱意だとか、国を挙げて何とかやはりこのウルグアイ・ラウンド交渉で日本のお米を守っていこう、そういう熱意は本当に感じられたんですよ。 でも今、質問でも私は取り上げましたけれども、二月、三月、全国調査をやったときにも、ほとんど中身について政府が知らせた様子は見えなかったということな

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 大臣は国益を守るというふうにおっしゃるわけですけれども、とても広い意味があります。 これまでも、国益論で、農業が犠牲になって輸出産業の利益が優先された、こういう歴史的な事実があります。だから、それをもって国益とは、とても私たちは言えない。食料自給率が四割しかない異常な日本になっているという状況から考えると、これ以上輸入農産物をふやさない、これ以上市場開放は許されないんだと、ここはしっかり踏まえた交渉を進めなければならない

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 この質問をすると、大臣は必ず、国内対策で切り抜けよう、こういうことしかおっしゃらないわけですよ。つまり、市場開放、これは避けられないというふうに大臣はお考えになっているんじゃないですか。 それで、EUと一緒にやっていくんだと。関税引き下げ、EU提案ありますよね、最低一五%、平均三六%。この提案、この数字には乗っていくんだというふうにおっしゃっているわけですけれども、この数字で日本の農業への悪影響は出てきませんか。ちゃんと

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 最低一五%引き下げ、平均三六%の関税引き下げ提案で、日本農業に特段の影響は出ないと明言をされました。じゃ、それを保証するものは何ですか。

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 国内での対策ということをおっしゃった。つまり、EU提案の平均三六%、品目別最低一五%という、この引き下げ提案というのは市場開放につながるということはお認めになりますね。

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 私は、大島大臣のときからこれは議論してきて、ずっと計算してきたんですよ。それで、お米は、一五%引き下げになった場合、十キロ当たり三千二百六十円だと。この間も委員会でずっと視察に行きました。スーパーのお米売場を見たら、大体四千円前後で非常に高いのが売れているわけですよ。そうなると、それはもちろん、日本のお米の方が高くて外国の方が安くて——失礼しました、反対で、関税で高くなって入らないものも当然あるでしょう。しかし、平均でいくと

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 もう、市場開放につながるのかどうかということも明言を避けて、いや、国内対策でいくと。では、国内対策をやれば日本の農業者は守られるのかというと、いろいろなものを組み合わせてやっていくようにしたいと言う。何も具体的なものはない。予算をふやすとも言っていない。そんなことで国内の農業者が守られるわけがない。 一方では市場開放、一方では農林水産予算そのものが削減をされるということが明確になっている中で、農業が守られるわけがないです

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 もうこれは、私は、大臣がいつまで大臣を続けられるか、それはわかりませんけれども、しかし、もう関税引き下げのところの歯どめはかけないということなんですよ、大臣の答弁は。だから、国内でどう国際競争力をつけていくのか、もうここにしかあなたの考え、答弁は至っていない。そんなことできますか、日本で。そんなものは絵にかいたもちだというのは現場が一番よく知っていますよ。大臣がお会いになった、たまたまそういう方もあったでしょう。しかし、それ

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 そういうふうに、あれもこれもやって、交渉事ですからということで、何が詰まって、何が日本の農民のために、日本の国民のためにならないことなのかということが全然具体的に言われないものですから、何か議論がかみ合わないで、あなたはやはり農民のことを思っていないと、こう結論づけざるを得ないような雰囲気を与えられちゃうんですよ。だから私だってそう言いたいんですよ。 そこで、では具体的に聞きますよ。これは答えてください。 例えば、E

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 わかりにくい答弁だったと思うんですね。要するに、最終的な判断だというようなことだと思うんですね。 そこで、私は、こういう問題が実は全然末端に伝わっていませんよ。全中などと一緒に、農業団体とも一緒にやっていくんだ、何回も何回も説明をしているんだと大臣はさっき回数を言われましたけれども、途上国条項なんかの扱いについては本当に言っていないですよ。私たちが歩いて、こういう問題がありますよと言うと、びっくりされます。 先般、参

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 どういう説明文があるのか、私、知りませんけれども、一般的にはそんなものは全く出回っておりません。それは明らかですよ。私たちは多くの農協とも懇談しているわけですけれども、農協に行っても、そんなものを見せていただいた覚えは今までのところありません。 私たちは実は途上国と対決しろなどと言っているわけでは決してありません。途上国にも十分配慮をした交渉でなければならないというふうに思っております。ただ、大臣に、私は、政府、日本政府

2003-07-23 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 関税引き下げというのがWTO協定の共通のベースになっているということですね。だから、今の関税引き下げの流れの中に入れば必ず市場開放への道に走っていく、これはもう当たり前の理なんですよ。 それで、先に行っているのが林産物であり海産物ですよ。これは非農産物になっているんだけれども、しかし、この間、全漁連の方だとか森林の方だとかがお話しになりましたけれども、日本のように七割近い山林を抱えているところでも自給率は二割を割る。四方

2003-07-10 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 日本共産党の中林よし子でございます。 きょう、三人の参考人の方々から御意見を聞かせていただいて、WTO交渉というもの、まあWTOそのものが、すべてのものを貿易自由化の対象にするという、これが大枠でございますけれども、農林水産という、その産物がこの自由化の対象にされてなるものかという思いを改めて強くいたしました。 日本共産党は、そういう意味では、WTO協定そのものの改定を求める、そういう大波を起こしていかなければならな

2003-07-10 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 宮田参考人は政府の方ではないので、ここで論争するのはやめますけれども、しかし、先ほど意見陳述の中でも、主要農作物、小麦だとか、でん粉だとか、落花生だとか、それから雑豆だとか、そういうもの全部に対して引き下げが要求されてくるということなんですよ。そうすると、平均三六%ですから、それを超えるものも当然あるだろうということになれば、より一層日本に対する市場開放への道というのはこのEU提案でもやはりあって、国内産業への影響というのは

2003-07-10 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 EU提案に乗って一緒に、なるべく数が多い方がいい、それから、途上国条項を設けたのも、WTOに加盟している国の多くは途上国だということで、途上国を味方につけるためにはそういう有利になる提案をEUもしているということだと思うんですね。 ただし、日本とEUの決定的な違いは、多面的機能をお互いに認め合っているという共通の土台はありますけれども、日本は六割の食料輸入国、EUは基本的に穀物は自給、持っているわけですね。一〇〇%を超え

2003-07-10 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 水産の方でお聞きしたいというふうに思います。 本当に、WTO、前回ウルグアイ・ラウンドから関税が物すごく引き下がって、お話をお伺いすると、三三%引き下がって、今平均四・一%ぐらいということですからね。この間、水産物の輸入量も急速にふえて、大体、世界のトップに日本がなっているわけですが、断トツの一位で、二位から六位までの国を合計するのに匹敵するだけのものを日本が輸入している。四方八方を海に囲まれた日本で、もう摩訶不思議な現

2003-07-10 衆議院

農林水産委員会

○中林委員 本当に、参考人の皆さんには貴重な御意見ありがとうございました。 私は、ぜひ、政府とは違うNGOとしての力を存分に発揮していただいた、やはりそういう国際協力、特に途上国とどのように一緒になっていくか、こういうことの研究というのはとても大切ではないかというふうに思っておりますので、そのことを最後に要請申し上げまして、終わります。ありがとうございました。

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