地方行政委員会公聴会
○中野公述人 私の申しましたことが、渡海さんには、目的のためには手段を選ぶ必要がないというふうに聞えたとおっしゃいましたが、私にはどうしてそういうふうに聞えたか、ちょっと不思議に思えるのです。現に私は、道徳教育問題に対して文章を書いたことがございます。御参考になれば、この二月の太陽という雑誌、つぶれましたが、基本道徳——それにちゃんと書いてあるのですが、私は、今の文部省がやろうとしている道徳教育には反対でありますけれども、道徳教育が要ら
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発言数 29件
初発言日: 1954-05-25 / 最新発言日: 1958-11-04 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○中野公述人 私の申しましたことが、渡海さんには、目的のためには手段を選ぶ必要がないというふうに聞えたとおっしゃいましたが、私にはどうしてそういうふうに聞えたか、ちょっと不思議に思えるのです。現に私は、道徳教育問題に対して文章を書いたことがございます。御参考になれば、この二月の太陽という雑誌、つぶれましたが、基本道徳——それにちゃんと書いてあるのですが、私は、今の文部省がやろうとしている道徳教育には反対でありますけれども、道徳教育が要ら
○中野公述人 私はどうも札つきの反対屋ということになっておりますから、すぐ反対の理由を申し上げますが、第一は、出され方——新しいことではありませんが、出され方にあると思うのであります。これはもう四十日の会期にわざわざ短くされて、しかも、それが十日ほどたちましてから出たことは、国民としては非常に突然という印象を受けざるを得ない。もっとも警察の方——それからきのう河野さんと一緒になりましたが、河野さんなどは、もとからやっておったので、われわ
○中野公述人 あれのPRの中にあります個人犯罪に関するようなこと、それからあるいはある種の少年の保護というようなことに関して、確かにこれは一部もっともな理由というものもあるし、これならそうだれもかれもが、たとえば宗教家、芸術団体までが反対に立つこともまあないであろうと私が申しましたのは、それだからこの警職法全体の法律が成立するのに理由になると申したのではないのであります。と申しますのは、もっともだとしましても、それではさらに果してその全
○中野公述人 公共法益と個人法益を、渡海さん並びに渡海さんの党の方でも、今おっしゃいましたように考えて下されば非常にけっこうでありまして、その通りに実践していただきたいと思うのであります。 〔発言する者あり〕
○中野公述人 それから帝王条項と申しましたのは、これは皆さんの方で勉強していただけばまだ幾らでも出てくるのですが、つまり今は帝王というものはない。なぜカイザー・クラウゼルといったかというと、それは昔の車制君主の時代からすでに公共の安全という名前において、帝王のための利益、秩序が守られることが公共の安全と秩序であるから、カイザー・クラウゼルというような言葉ができたんでしょうが、ところが今は——日本もついこの間まではありましたが、今は確かに
○中野公述人 乱用することがなければこの法律もいいのじゃないかとおっしゃいます。つまり乱用するおそれがなければという仮定の上に立ったことで、ほんとうならば、岸さんのように仮定の上に立った御質問には答弁ができませんと言うといいのでありますが、しかし乱用の危険がなければとおっしゃいます。そのなければという保障がどこにあるかということが私たちの疑問であります。
○中野公述人 職権乱用で取り上げた数が非常に少いということは、乱用が少いからだとおっしゃるのでありますが、数字をあげますと、これは法務年鑑で調べたのでありますが、刑法百九十四条、百九十五条に職権乱用のことがございます。これは公務員ですから警察官ばかりとは申しませんが、三十年度に検察庁が受理しているのが五百五十九件で、少くないのです。ただそのうちで起訴されたものが十一件であります。三十一年度は三百十七件受理しておるのでありますが、起訴は実
○中野公述人 私が民主政治あるいは議会政治を否定しているじゃないかとおっしゃる。これは大へんけっこうなことを伺いましたが、しかし私は、もし議会政治というものが国会内だけで、皆さんを選びました国民というものを無視した国会内だけの数の多少によってすべて行われるのが議会政治だということならば、私は非常に間違った国会政治だと思うのであります。 「それは民主政治の破壊だ」と呼び、その他発言する者多し〕
○中野公述人 どうも委員会が一番安全秩序が乱れるようであります。 〔発言する者あり〕
○中野公述人 先ほどだれか、私をさして、言論報国会の書記長だったと申しておられた方がありますが、それは何によってお調べになりましたでしょうか。 〔「そんなことと関係ない」と呼び、その他発言する者あり〕
○中野公述人 確かに共通の表現でしぼってあるのであります。だからむしろ私の方は、それだから危いと申し上げたので、実はこの共通でしぼってある、たとえば先ほど非常に下品な例を引きましたが、色が黄色でねばねばしているというだけでしぼってあるから危険だ。私は、どれを含むのだろうかと思ってPRのものを読みますと、つまり別府——先ほど申しましたのは、私が製造したのではないので、みなそれにあるのであります。別府の事件、王子の事件、砂川の事件、勤務評定
○中野公述人 今も出たんです。私は言論報国会の一会員でさえない。お調べになったらわかるでしょう、名簿を。そういう誤まった解釈において行われるということが危険だと私は言うのです。
○中野公述人 もう一つ何でございましたかな、国会政治を否定して……。
○中野公述人 御質問の要点は二つ三つくらいになったかと思いますが、最初に予防的に措置をとること、制止、警告、つまりそれは非常に危険であるとおっしゃったと思いますが、これは私もさっき申しましたように、たとえばPRのものを見ますと、別府の事件などは改正法ならば、〇〇港と書いてありますが、あれは徳島の小松島のはずだと思うのですが、あそこに乗り込むときにすでに制止することができたろうと書いてありますが、テキ屋の場合はそれでもいいかもしれませんが
○中野公述人 最初の、犯罪が明らかに行われようとするときというのが、私にはその内容がよくわからないから、PRを読みましたら、ああいう事件が載っておったので、ははあ、これだけを含んで、こういうのがみなすべて犯罪が行われることが明らかな場合なんだろうということを察したので、今の御質問とむしろ逆であります。あれが教えてくれたのであります。 それから佐倉義民伝とか、何と申しますか、いろんな暴力、法秩序を破る行為を、私が起ったことはやむを得な
○中野公述人 私は実は、国会内だけの数がすべてを決定するというのは、何もほんとうの国会政治じゃないと思うのであります。たとえばこの間五月の総選挙がありまして、結果が、自民党の方が大へんお勝ちになりましたときに、うるさい新聞が私たちにまで意見を求めたのであります。私は、公約にあることをぜひ守って下さい、守って下さいという意見ですが、私はむしろ公約にあることをやっていただくよりも、何とかお願いだから公約にないようなことをしていただかない、そ
○中野公述人 たとえば週刊朝日のあの読者でも、「法の乱用は杞憂か」といって、私だけじゃない、あの読者も書いておるのでありますが、大正十四年と今日が違うこともよくわかっております。ただ私はこういう法案の通る場合の、乱用のおそれがないということが、決してそれだけの言葉の保証は確かな保証でないということがいかに似ておるかという点だけは似ておるということを書いたのであります。ほかの人は言う人もありますが、私は治安維持法——文章を出してもいいので
○中野参考人 今田原さんから御質問がありましたが、その前に先ほど日本の野球に外人が入っちゃいかぬということですが、これは初めは制限なかったんでしょうが、今は、赤嶺さん、三人でしたね、三人まで制限ができたということだけでも私は意味があると思うのですが、実際これは三人といいながら、あるチームは実際上三人以上妙な特例ができているということがむしろ私は問題だろうと思う。それが半分近いとか何とかいうところまで外人が入ってくれば、これはちょっと問題
○中野参考人 国立競技場法案との関連とおっしゃいましたのですが、この話を事務当局からうちへ電話がありまして、この法案について参考人に出ろというお話であったのですが、実は私は国立競技場法案というものが出ておることもうかつで知りませんで、それでは資料を送りますからということでありまして、資料を送っていただきましたが、そのときのお話のアマとプロということは、一読いたしましたが、別に直接関係がないように思うのですが、御質問の要旨というのは、私に
○中野参考人 そのアマとプロということですが、私は大体学生のときからスポーツは好きですが、主としてグラウンドでスポーツをやっておりましたが、もう今はやりません。見る方が楽しみで、その中の組織とか経営とか内情ということには、元来関係が少しもないので、それがよく知るほどでありましたら、私は第三者でなくなってしまうわけです。それですから、ただ十分でとても述べ尽せないだろうと思いますが、大体スポーツというものは、プロならプロと筋が通って徹底すれ