農林水産委員会
○政府参考人(中須勇雄君) ただいまお話しのような具体的なイメージという意味で、なかなか今の段階で私、十分な御説明をすることは難しいわけでありますが、基本的には、新しい基本法の十九条で、望ましい林業構造の確立ということで、林業の健全な発展の一番の基礎になります林業構造を、将来の林業構造をどういうふうに考えていくかということがこの十九条で述べられているわけであります。 ここのもちろん背景といたしましては、ただいま岸先生からお話ございま
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発言数 951件
初発言日: 1985-03-07 / 最新発言日: 2001-06-26 / 1 ページ目 / 全体 48ページ
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○政府参考人(中須勇雄君) ただいまお話しのような具体的なイメージという意味で、なかなか今の段階で私、十分な御説明をすることは難しいわけでありますが、基本的には、新しい基本法の十九条で、望ましい林業構造の確立ということで、林業の健全な発展の一番の基礎になります林業構造を、将来の林業構造をどういうふうに考えていくかということがこの十九条で述べられているわけであります。 ここのもちろん背景といたしましては、ただいま岸先生からお話ございま
○政府参考人(中須勇雄君) まず初めに、路網整備に関してのお話でございますが、林業生産のコスト低減という中では、林内路網の整備というのは極めて重要であります。そのことは同時に、機械化、機械を末端まで入れて作業するということとも結びつくわけでありますが、林内路網を整備し林業機械というものを末端まで持っていけるようにする、あるいは、当然のことですが、集材・搬出コストの縮減を図る、そういう意味において、効率的な林業経営の展開のためには林内路網
○政府参考人(中須勇雄君) ただいま国産材を各種の施設等にいかに利用していくかということでの関係省庁間のお話が出ましたので、若干御紹介というか、取り組みを申し上げたいと思うわけでありますが、平成八年に私ども木材利用推進関係省庁連絡会議、こういうものを設けまして、もちろん私どもが音頭をとっているわけでありますが、総務省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、環境省そして農林水産省という省庁が集まりまして連絡会議を設け、木材の利用の推進に関す
○政府参考人(中須勇雄君) 済みません。ちょっと今具体的に国有林における間伐の実施データを持っておりませんが、もちろん各森林流域ごとに国有林についても計画を立て、それに基づいて実施をすると、各営林局、営林署ごとに計画を立てて、お話しのとおり、今後の計画ではなくて実施状況がどうかというお話でございますので、ちょっと済みません、それは後ほどデータをお示しいたしますので、お許しいただきたいと思います。
○政府参考人(中須勇雄君) まず、人につきましては、残念ながら国有林については現在要員の縮減の真っ最中であります。平成十五年というのを目標といたしまして最低限これだけは必要だという人員に整理をする、こういうことであります。 したがいまして、これから先というか、現在もかなりの程度そうなのでありますが、実際の森林の整備ということは、具体的な作業というものは基本的に全面的に外注をすると、こういうことでありまして、それによって森林の作業を行
○政府参考人(中須勇雄君) 先ほど岸先生から御指摘のありましたような事情で、このような形で御答弁することをお許しいただきたいと思います。 ただいまの御質問に関しましては、新しい基本法の三条がその条項に該当すると思います。そこでは、「林業については、森林の有する多面的機能の発揮に重要な役割を果たしていることにかんがみ、」云々ということで、「その健全な発展が図られなければならない。」と、こういうふうに規定をしているわけでありまして、私ど
○政府参考人(中須勇雄君) 確かに現在我が国の林業の置かれている状況というのは大変厳しいというのは、もう率直な状況だろうと思います。 これは、あえて数字その他を含めてただいま岸先生からもお話ございました。八割を日本のマーケットにおいて外材が占拠しているという中で、価格的にはやはり外材の価格ということが我が国の木材価格というものに大変大きな影響を与えている。それが木材価格の現在の低迷した状況の大きな要因であるわけであります。 それ
○政府参考人(中須勇雄君) 基本的に、先ほど申しましたように、我が国の木材市場というか木材需要構造全体の中で外材が八割を占め、国産材が二割弱になっている、こういう状況でございますから、価格形成の主導権というか、やはりそれが外材によって規定される部分が大きい、こういうことは否めない事実だろうと思います。 そういう意味におきまして、輸入されてくる外材価格というものに、我が国の国産材価格が、同等の品質、同等の性能を持ったものにおいてやっぱ
○政府参考人(中須勇雄君) 森林に関する相続税の問題につきましては、さまざまな議論がこれまでもございます。御承知のとおりでございますが、現状では一定の相続税の特例措置というものが設けられておりまして、一つは立木についての特例ということで、立木については評価額の八五%が課税価格とされる、一五%が割り引かれる、こういう特例がございます。 それから、もう一つは延納の特例でございまして、これは、それぞれの場合場合によって違っておりますが、延
○政府参考人(中須勇雄君) ただいま御指摘のとおり、平成十年に成立しました国有林野改革二法に基づきまして、十一年三月に、それまで二百二十九全国でございました営林署を九十八の森林管理署に再編すると、こういうことを決定いたしました。当然、直ちにそのすべての機能を廃止するということもなかなか難しいわけで、暫定組織という形で存続を図ったわけでありますが、逐次これは平成十五年度までに廃止するということになっておりまして、本年八月一日には、これらの
○政府参考人(中須勇雄君) 世界の森林の動向につきましては、FAOが定期的にいろいろな数値を含めて報告を行っております。そのFAOの報告によりますと、世界全体における森林面積のうち、先進国を含む温帯地域などの森林面積、これはほぼ横ばいないし増加傾向にある。しかしながら、熱帯地域では一年間に千二百六十万ヘクタール、これは我が国の国土面積の三分の一にも当たる広大な面積でありますが、これだけの森林が各年減少していると、こういうようなデータがF
○政府参考人(中須勇雄君) ただいま先生のおっしゃった前段に、私どもは、森林・林業基本計画においては、目標とすべき具体的な国内における木材の供給量、利用量、それを絶対量として示すということを言った上で、お話しのように全体の需給量、ですからそれで割れば自給率が出てくると、こういうものをあわせてお示しをすると申したわけでありまして、基本はあくまでも、二十年先、五十年先においてどれだけの木材が国内で生産され利用されなければならないか、こういう
○政府参考人(中須勇雄君) 先ほど来、先生御指摘のとおり、価格面において我が国の国産材と外材がどういう関係になっているか、こういう視点からの問題と、もう一つは、品質なりコスト面、供給面においてどのような外材との競争関係にあるか、こういう両面から見る必要があろうかと思います。 極端な話を申し上げますと、先ほど午前中にも申し上げたわけでありますが、基本的に木材の価格というのは、輸入物が八割を占め、国産物が二割、こういうような状況のもとで
○政府参考人(中須勇雄君) 一つは、先ほども先生若干お触れになられたかと思いますが、平成三年から流域管理システムというものを私ども提唱しているわけであります。もちろんこれは森林法の中にもそういう考え方が盛り込まれているわけでありますが、やはり流域を単位に森林を整備し、最終的には、木材を生産される森林所有者等の皆様方と、切り出された木材というものを加工して市場に提供していく製材業者、加工業者と言われる方々、こういう方々がやっぱり地域で連携
○政府参考人(中須勇雄君) もちろん、総じて言えば、木材価格の低迷なり経営コストの増加、こういう中で厳しい林業をめぐる状況があるわけでありまして、林家の経営状況が厳しいというのは御指摘のとおりであります。 例えば、保有山林の規模で百ヘクタールから五百ヘクタール層、かなりの大規模というふうに言えるかと思いますが、これらの層の林家の年間林業所得というのは平均で見て百十一万円ということであります。これほどの規模において百十一万ということで
○政府参考人(中須勇雄君) 国有林、民有林それぞれについてのお尋ねでございますが、国有林につきましては、先ほど大臣からもお答え申し上げましたとおり、平成十年の抜本改革によりまして公益的機能の維持増進を旨とする管理経営方針に転換をするということで、重点的に発揮させるべき機能ということで、いわゆる水土保全林、それから森林と人との共生林、そして資源の循環利用林、こういう形で三つに区分をいたしまして、それぞれの地域ごとに計画的な森林整備に努める
○政府参考人(中須勇雄君) 国有林の場合、現在伐採しております森林のかなりの部分は、天然更新によって後を育てていくという部分が主体を占めております。そして、植林をして更新していくという部分については、これは平均値でございますが、伐採後約一・六年で新しく植栽をするというふうな形で進めておりまして、そういう意味におきましては、いわゆる先ほどもお話しのサイクルをつくっていくという意味ではもちろん十全ではございませんが、一定の作業というものを実
○政府参考人(中須勇雄君) ただいま先生のお話しになりました林産物の価格の安定という条項に関しては、確かに旧基本法では十六条に林産物の価格の安定という条項があったわけでありますが、これは先ほど来のお話とも関連するわけでありますが、昭和三十九年当時、どちらかといえば基本的には需給関係は現在と逆で、木材需給が逼迫して価格の高騰が懸念される、こういう中で木材の価格の安定をどう図るかということで、輸入の円滑化ということも一つの施策として念頭に置
○政府参考人(中須勇雄君) 申しわけありません。その前にちょっと数字的に国有林野におきます間伐の実施状況について申し上げますと、これは平成十一年度のデータでありますが、間伐が二百五十七万立方メートル行われておりまして、資源の循環利用林、先ほど二〇%というふうに申し上げたわけでありますが、主として木材生産機能を中心とした地域でございますが、そこの中で今申しました間伐のうちの三四%が行われていると、こういうような状況でございます。 それ
○政府参考人(中須勇雄君) 率ではなくて絶対量で基本計画の中では明確に示したいと。それは、前回の御議論でも申し上げましたが、現在の我が国の森林の蓄積なりあるいは将来にわたる森林整備の姿ということを考えて、これから精査いたしますけれども、当然のことながら現在よりも国内産の木材の供給量は増加をする、こういうものが当然の姿として我々考えられますので、それは率でいえば当然上がっていくというのが基本的な方向だろうと思います。 ただ、率というの