農林水産委員会
○久世説明員 お答えします。 尖閣諸島周辺海域を巡視警戒中の海上保安庁第十一管区の巡視船「やえやま」は、四月十二日午前七時三十分ごろ、先生御承知のとおり、レーダーによりまして尖閣諸島の北々西海域に多数の船影を認めて直ちに現場に急行したわけでございますが、同八時三十分ごろ、わが国の領海の内外に約百隻の中国漁船を発見したわけでございます。この約百隻のうち十六隻がわが国の領海内において漂泊、航走または操業中でございまして、これに対しまして
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発言数 82件
初発言日: 1976-10-13 / 最新発言日: 1978-04-19 / 1 ページ目 / 全体 5ページ
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○久世説明員 お答えします。 尖閣諸島周辺海域を巡視警戒中の海上保安庁第十一管区の巡視船「やえやま」は、四月十二日午前七時三十分ごろ、先生御承知のとおり、レーダーによりまして尖閣諸島の北々西海域に多数の船影を認めて直ちに現場に急行したわけでございますが、同八時三十分ごろ、わが国の領海の内外に約百隻の中国漁船を発見したわけでございます。この約百隻のうち十六隻がわが国の領海内において漂泊、航走または操業中でございまして、これに対しまして
○久世説明員 先生御指摘のとおり、私ども昨年七月一日以降、御存じのとおりわが国領海の拡張あるいは二百海里漁業水域の設定に伴いまして、これら広大な海域におきます領海警備あるいは漁業操業秩序の維持等の業務が飛躍的に増大したわけでございます。そしてこれらの業務を迅速、的確に遂行するために、外国漁船の操業の実態等を勘案しまして、まずとりあえず、現有の巡視船艇三百十二隻あるいは航空機三十六機を重点的に各海域に配備することによりまして、この監視、取
○久世説明員 海上保安庁は外務省の要請によりまして、巡視船によって竹島の調査を行っておるわけでございますが、最近行いましたのは、先生も御承知のとおり昨年の八月三十一日でございます。第八管区海上保安本部の巡視船「くずりゆう」によりまして海上から調査したわけでございまして、距岸大体三百メートルから七百メートルまで近づきまして、いろいろ双眼鏡あるいは肉眼等によりまして調査を行ったわけでございます。 当時は、概略申し上げますと、やはり先生御
○説明員(久世勝巳君) 先生ただいま御指摘のとおり、去る十月二十日午後八時五十二分、室戸岬の南方海域におきまして、ペルシャ湾から神戸向け航行中のクウェートのタンカー、アル・サビア号、これは三万五千七百五十二総トンでございまして、C重油を五万トン積載しておりました。これの右舷船首部に亀裂を生じて燃料油が流出していると、そういうことを代理店を経由しまして当庁に通報があったわけでございます。 情報を入手しました当庁は、夜間ではございました
○説明員(久世勝巳君) その油の状況につきましては、実は二十一日の早朝に飛行機を飛ばしまして、四国沖の全体海域につきまして調査したところでございます。しかしながら、海上に流出した油というものは、一般に気象・海象の自然現象というものの影響を強く受けて拡散して、いろいろ複雑な様相を呈しておりますが、今回の流出油もそのようなことであったと、このように思われます。二十三日に漁船から報告を受けたことはそのとおりでございまして、先ほど申しましたよう
○説明員(久世勝巳君) まず第一点の事故の原因でございますが、アル・サビア号は、その後いろいろ洋上で船体を補修して、それから神戸で荷役をするという予定になっておりましたけれども、洋上の修理は大変むずかしいので、一応小松島沖にこれを入れまして、そして該船に応急手当てをしまして、それから神戸に入りまして、すでに搭載油は全部揚げたところでございます。しかし、事故の原因につきましては、一応今後専門家には、調査はしておりますけれども、ドックに入り
○説明員(久世勝巳君) 当初いろいろ該船から代理店を経由して通信連絡を受けたので、当日はよくわかってなかったのでございますが、その後、アル・サビア号が小松島に入りまして、具体的に海上保安官が該船に行きまして調べたところわかったわけでございまして、それはたしか私の記憶では十月の三十一日と記憶しております。
○説明員(久世勝巳君) 当該船からの流出油というものの量については、先ほどもちょっと申しましたけれども、無線連絡で、途中代理店が入ってきましたので、つまびらかにならなかったのは事実でございますけれども、われわれとしても先生おっしゃっているとおり、その流出油の量というものの算定は一刻を争うことだと思いますし、今後ともその教訓を生かしてやっていきたいと思います。 それから、いま第二点の御指摘の、立入検査の件でございますけれども、海洋汚染
○説明員(久世勝巳君) やはり原則的な立場で流出量の算定というのは早くやらなくちゃいけないわけでございます。先ほど申しましたように、アル・サビア号から約千三百キロリットル流出したと、このように推定されますが、私どもいままでの経験で、一般に海上に流出した油は、いろいろな自然現象がございまして蒸発するほか、拡散とか浄化、漂流とか、いろいろな複雑な様相を呈するため、いま先生が御指摘になりました、土佐湾にどれくらい流入したかという量については、
○久世説明員 先ほど船舶局の方からお話ししましたような船舶安全法の問題については、日本国船舶でございますので、当然適用されますけれども、それ以上につきましても、このような特殊な船なので、私どもとしては十分指導したいと考えております。
○久世説明員 まず、いま先生から御質問いただきました航行上の問題でございますけれども、実は日の浦丸についていろいろお話がございましたが、すでに御存じのとおり、レーベンフィッシャーというイギリス船が、使用済み核燃料物質の輸送につきまして、東海村あるいは敦賀の港を中心にイギリス、フランスにもう数年前から輸送しているところでございます。これにつきましては、いま船舶局の方からいろいろお答えしましたのと同じようなことが国際的になされておると思いま
○説明員(久世勝巳君) 先生が御指摘になりました事件は、昨年四月七日に下田沖で三基実業が運航者として用船しました曳船第一三笠丸これによりまして曳航されておりました廃液タンク船、これを横浜から瀬戸内海に運搬する途中に海難に遭って、先ほど申しました海面において沈没したと、そういうふうな届け出があったわけでございます。これに対しまして海上保安庁としましては、一応海難ということなので、直ちに巡視船を出動させまして、救難あるいは流出の状況の調査に
○説明員(久世勝巳君) 該船は、横浜から瀬戸内海の大三島に向かうということで出港したわけでございます。 なお、この原因でございますけれども、当時の海象気象は、海面状況は晴れで、西南西の風七メートルということで、波が三、うねりが四、視程は非常によかったということでございます。 なお、関係者の申し立てによりますと、先ほどの伊豆大島風早崎の五十八度一〇・五海里の海上で一応左舷に傾斜して、そして沈没したと、このように申し立てております。
○説明員(久世勝巳君) 保険につきましては、実はいろいろ後の調査という段階で調べたところ、私どもの調査では、二千万円が保険金として所有者に支払われたと、そのように記録されております。
○説明員(久世勝巳君) 実は私どもの手元には一応廃酸、廃アルカリということで記録が残っておるわけでございます。 それからもう一つ、巡視船が沈没した現場に直ちに捜索に行きましたときにほとんど油がなかったと、そのように見ておりますので、その点実情としてはそういうことでございます。——ちょっと大変失礼しました。資料が私の手元になくて、いま資料が見つかりましたので申し上げますが、廃油がそのうち、千四百キロリッターの中に約四百キロリッターある
○説明員(久世勝巳君) この油を積載したまま深海に沈没するという事例は、ただいままでも間々あったわけでございます。そして、それがどのように海面に出てきたかということにつきましては、いろいろな事例で、その漏えいする場所が非常に小さければ徐々に出まして拡散するとか、あるいはその破口が大きければ一遍に出てきて相当被害があるとか、いろいろな形態がございます。 いま先生御指摘のように私どもこういう事件がありまして、油を積んでおれば当然その後に
○説明員(久世勝巳君) これはいろいろ捜査上の問題でございますので、いまここで先生にこれとこれが非常に問題だということを、るるちょっと御説明するわけにはいきませんけれども、しかし一応問題点としましては、私どもは、一つは捜査の手順をここでオープンすることがいいかどうかは別にしましても、実は非常に問題点としましては、やはり物証が中にあるということが一つ大きな問題でございまして、やはりその物証によって犯罪捜査をしなければいかぬというのがわれわ
○説明員(久世勝巳君) 先生おっしゃるとおりでございまして、その沈没原因につきましても先ほど冒頭に申し上げましたとおり、これは事件としてわれわれ捜査を開始したわけでございます。その点につきまして沈没状況あるいはこれがどうだったかということを現在まで調べたのでございますけれども、物証がないということがまず第一の難点でございました。しかし、もちろん曳船についても十分捜査をいたしまして、先生御指摘のように曳船の機関士が無免許であったということ
○説明員(久世勝巳君) この捜査の段階においてそういう関係者からいろいろな点を聞きまして、いろいろな捜査技術ということを駆使しまして、今後それを十分解明をしていきたいと、このように考えております。
○説明員(久世勝巳君) いろいろな経験上からそういうものの見方というものもありましょうし、また、船舶検査等の問題からも一応一つの基準はパスしているかと、その当時は私どもは考えざるを得ないわけでございますけれども、いろいろ先ほど申しましたように、今後、いま先生も申しましたような関係者等からの聞き込みも十分いたしまして、そういうふうな問題を今後積極的に解明をしていきたいと、このように考えております。