久世勝巳 に関する国会発言
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○説明員(久世勝巳君) やはり原則的な立場で流出量の算定というのは早くやらなくちゃいけないわけでございます。先ほど申しましたように、アル・サビア号から約千三百キロリットル流出したと、このように推定されますが、私どもいままでの経験で、一般に海上に流出した油は、いろいろな自然現象がございまして蒸発するほか、拡散とか浄化、漂流とか、いろいろな複雑な様相を呈するため、いま先生が御指摘になりました、土佐湾にどれくらい流入したかという量については、
○説明員(久世勝巳君) 当該船からの流出油というものの量については、先ほどもちょっと申しましたけれども、無線連絡で、途中代理店が入ってきましたので、つまびらかにならなかったのは事実でございますけれども、われわれとしても先生おっしゃっているとおり、その流出油の量というものの算定は一刻を争うことだと思いますし、今後ともその教訓を生かしてやっていきたいと思います。 それから、いま第二点の御指摘の、立入検査の件でございますけれども、海洋汚染
○説明員(久世勝巳君) 当初いろいろ該船から代理店を経由して通信連絡を受けたので、当日はよくわかってなかったのでございますが、その後、アル・サビア号が小松島に入りまして、具体的に海上保安官が該船に行きまして調べたところわかったわけでございまして、それはたしか私の記憶では十月の三十一日と記憶しております。
○説明員(久世勝巳君) まず第一点の事故の原因でございますが、アル・サビア号は、その後いろいろ洋上で船体を補修して、それから神戸で荷役をするという予定になっておりましたけれども、洋上の修理は大変むずかしいので、一応小松島沖にこれを入れまして、そして該船に応急手当てをしまして、それから神戸に入りまして、すでに搭載油は全部揚げたところでございます。しかし、事故の原因につきましては、一応今後専門家には、調査はしておりますけれども、ドックに入り
○説明員(久世勝巳君) その油の状況につきましては、実は二十一日の早朝に飛行機を飛ばしまして、四国沖の全体海域につきまして調査したところでございます。しかしながら、海上に流出した油というものは、一般に気象・海象の自然現象というものの影響を強く受けて拡散して、いろいろ複雑な様相を呈しておりますが、今回の流出油もそのようなことであったと、このように思われます。二十三日に漁船から報告を受けたことはそのとおりでございまして、先ほど申しましたよう
○説明員(久世勝巳君) 先生ただいま御指摘のとおり、去る十月二十日午後八時五十二分、室戸岬の南方海域におきまして、ペルシャ湾から神戸向け航行中のクウェートのタンカー、アル・サビア号、これは三万五千七百五十二総トンでございまして、C重油を五万トン積載しておりました。これの右舷船首部に亀裂を生じて燃料油が流出していると、そういうことを代理店を経由しまして当庁に通報があったわけでございます。 情報を入手しました当庁は、夜間ではございました
○説明員(久世勝巳君) まず第一点でございますが、せと丸の処置につきまして、横浜の保安部長、これは京浜港長でございますけれども、移動命令を出したということで御指摘がございましたが、まさにそのとおりでございます。ただし、これは一応無人のままで港内の航行のふくそうする海域に係留していたということで、運航者に対しまして、ここでは非常に危ないから安全な場所に移しなさいと、そういうことで移動命令を出したわけでございます。 それから第二点の、先
○説明員(久世勝巳君) いろいろな経験上からそういうものの見方というものもありましょうし、また、船舶検査等の問題からも一応一つの基準はパスしているかと、その当時は私どもは考えざるを得ないわけでございますけれども、いろいろ先ほど申しましたように、今後、いま先生も申しましたような関係者等からの聞き込みも十分いたしまして、そういうふうな問題を今後積極的に解明をしていきたいと、このように考えております。
○説明員(久世勝巳君) この捜査の段階においてそういう関係者からいろいろな点を聞きまして、いろいろな捜査技術ということを駆使しまして、今後それを十分解明をしていきたいと、このように考えております。
○説明員(久世勝巳君) 先生おっしゃるとおりでございまして、その沈没原因につきましても先ほど冒頭に申し上げましたとおり、これは事件としてわれわれ捜査を開始したわけでございます。その点につきまして沈没状況あるいはこれがどうだったかということを現在まで調べたのでございますけれども、物証がないということがまず第一の難点でございました。しかし、もちろん曳船についても十分捜査をいたしまして、先生御指摘のように曳船の機関士が無免許であったということ
○説明員(久世勝巳君) これはいろいろ捜査上の問題でございますので、いまここで先生にこれとこれが非常に問題だということを、るるちょっと御説明するわけにはいきませんけれども、しかし一応問題点としましては、私どもは、一つは捜査の手順をここでオープンすることがいいかどうかは別にしましても、実は非常に問題点としましては、やはり物証が中にあるということが一つ大きな問題でございまして、やはりその物証によって犯罪捜査をしなければいかぬというのがわれわ
○説明員(久世勝巳君) この油を積載したまま深海に沈没するという事例は、ただいままでも間々あったわけでございます。そして、それがどのように海面に出てきたかということにつきましては、いろいろな事例で、その漏えいする場所が非常に小さければ徐々に出まして拡散するとか、あるいはその破口が大きければ一遍に出てきて相当被害があるとか、いろいろな形態がございます。 いま先生御指摘のように私どもこういう事件がありまして、油を積んでおれば当然その後に
○説明員(久世勝巳君) 実は私どもの手元には一応廃酸、廃アルカリということで記録が残っておるわけでございます。 それからもう一つ、巡視船が沈没した現場に直ちに捜索に行きましたときにほとんど油がなかったと、そのように見ておりますので、その点実情としてはそういうことでございます。——ちょっと大変失礼しました。資料が私の手元になくて、いま資料が見つかりましたので申し上げますが、廃油がそのうち、千四百キロリッターの中に約四百キロリッターある
○説明員(久世勝巳君) 保険につきましては、実はいろいろ後の調査という段階で調べたところ、私どもの調査では、二千万円が保険金として所有者に支払われたと、そのように記録されております。
○説明員(久世勝巳君) 該船は、横浜から瀬戸内海の大三島に向かうということで出港したわけでございます。 なお、この原因でございますけれども、当時の海象気象は、海面状況は晴れで、西南西の風七メートルということで、波が三、うねりが四、視程は非常によかったということでございます。 なお、関係者の申し立てによりますと、先ほどの伊豆大島風早崎の五十八度一〇・五海里の海上で一応左舷に傾斜して、そして沈没したと、このように申し立てております。
○説明員(久世勝巳君) 先生が御指摘になりました事件は、昨年四月七日に下田沖で三基実業が運航者として用船しました曳船第一三笠丸これによりまして曳航されておりました廃液タンク船、これを横浜から瀬戸内海に運搬する途中に海難に遭って、先ほど申しました海面において沈没したと、そういうふうな届け出があったわけでございます。これに対しまして海上保安庁としましては、一応海難ということなので、直ちに巡視船を出動させまして、救難あるいは流出の状況の調査に
○説明員(久世勝巳君) 先生ただいま御指摘になりました件でございますけれども、外務省とは衝突の予防あるいは公害、汚染の防止につきます事前のいろいろ連絡は受けております。そのことにつきまして、今後私どもとしましては、共同開発区域におきますいろいろ汚染の防止、あるいは万が一事故が起きた場合の対策というものを現在いろいろ想定しながら対処しているところでございます。 まず、汚染の防止につきましては、当然海洋汚染防止法に伴いまして、その設置さ
○説明員(久世勝巳君) 大陸だなの開発によりまして海洋施設から万一の油の排出による海洋汚染があるかということでございますが、その場合に対しまして海上保安庁はどういうふうに防除措置をとるかということでございます。 実は、海上保安庁は御存じのとおり海上におきましていろいろ、大型タンカーあるいは石油基地等から大量に流出油があった場合に対します措置というものを、体制をとっております。そして現在では油回収船とか油防除艇あるいはオイルフェンスそ
○説明員(久世勝巳君) 原則的には、そのような場合で、できたらそのようにしたいと、このように考えます。と申しますのは、一〇〇%先ほど申しましたように、荒天の場合にまた海難出動しなくちゃいかぬ、あるいはほかの仕事もしなくちゃいかぬということでございまして、一〇〇%そういうことはできないということでございますので、私どもは先ほども何回も申しましたとおり、海事関係者、船主、運航者に対しまして、原則的に、こういうときはこういうふうにしてください
○説明員(久世勝巳君) 当然その人たちも含めまして、広く海事関係者にそのような指導というものはしたいと、このように考えております。