文教委員会
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 いじめの定義につきましては、一般的には、自分より弱い者に対して一方的に身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているものとされておりますが、個々の行為がいじめに当たるかどうかの判断は、表面的、形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うことに留意する必要があると考えているところでございます。
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発言数 548件
初発言日: 1980-11-12 / 最新発言日: 1995-12-14 / 1 ページ目 / 全体 28ページ
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○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 いじめの定義につきましては、一般的には、自分より弱い者に対して一方的に身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているものとされておりますが、個々の行為がいじめに当たるかどうかの判断は、表面的、形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うことに留意する必要があると考えているところでございます。
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 ただいま先生御指摘のように、平成六年度の生徒指導上の諸問題の現状調査では、従来の調査における定義は先ほど先生がおっしゃっていたような表現になっていたわけでございますが、六年度以降は、「学校としてその事実を確認しているもの。」との文言を削除いたしまして、いじめを、先ほど申し上げましたような定義の考え方、そういうものとして、よりいじめの件数を正確に把握するという考え方からそのような訂正をさ
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 文部省では、昨年十一月の中学生の自殺事件の後、ただいま先生からお話がございましたように、十二月九日にいじめ対策緊急会議を開催して、同会議より、「いじめがあるのではないかとの問題意識を持って、全ての学校において、」いじめは起こり得るということを前提として「直ちに学校を挙げて総点検を行うとともに、実情を把握し、適切な対応をとること。」という認識で、六項目から成る緊急アピールが発表されたわけ
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 いじめにつきましては、学校生活において学友同士の人間関係から生ずることが多いわけでございますので、先生がおっしゃるように、そういう関係においてはすべての子供に起こり得るという可能性はもちろん秘めているわけでございます。 ただ、その中で、学校教育におきましては、それぞれクラスにおきまして、学級づくりというものの中でお互いにそのクラスメート同士の人間関係の形成を円満に円滑に行う、そうい
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 平成六年度間におきますいじめが主たる原因と思われる自殺件数については現在集計中でございまして、近々発表したいと考えているところでございます。 ちなみに、平成六年十一月から現在までの一年間にいじめがかかわった自殺事件としてマスコミで報道されましたものは、昨年十一月の愛知県の西尾市の中学生自殺事件を含めまして十件程度あったというように私どもは承知をしているところでございます。 そこ
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 スクールカウンセラーは、学校における児童生徒あるいは教師あるいは保護者に対していろいろ心の悩み等につきましてカウンセリングを行う、相談を行うというための専門的な知識、経験を有する人、特に臨床心理士等を活用いたしまして、それによってカウンセリングを行う、相談を行っていただくという役割を持っている方々でございます。そういう意味では、学校の中で先生方だけでは必ずしもその的確な対応ができないと
○政府委員(井上孝美君) ボランティアの定義についてはただいま大臣からお答えがあったとおりでございますが、学校教育におけるボランティア教育の位置づけについてお尋ねがございましたので、その点について補足して御答弁を申し上げます。 ボランティア活動は、勤労のとうとさや社会奉仕の精神などを養う体験的な活動といたしまして、小学校、中学校、高等学校を通じまして、主として特別活動のクラブ活動や学校行事の中で指導されているところでありまして、具体
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 まず、財団法人日本青少年研究所の平成五年度に実施した高校生ライフスタイル調査については、先ほど先生からお話があったとおりでございますが、同じ研究所が日本の中高生を対象として平成六年度に実施した中学・高校生のボランティア意識調査によりますと、中学生については一五・二%、高校生につきましては一七・九%の者がボランティアをしていると答えているところでございます。 そこで、文部省におけるボ
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 委員におかれましては、県の教育長という重責を担われて、教育行政については大変御苦労をいただいたわけでございまして、そういう点で私どもは感謝を申し上げる次第でございます。 そこで、いじめの問題につきましては、先ほどお話がございましたとおり、文部省からの通知等を差し上げまして、各教育委員会におきましては、その周知徹底のための会議や教師の指導力向上のための研修会等が開催されまして、そうし
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 私は、平成四年七月以降、初等中等教育行政を担当させていただいておりまして、初等中等教育の教育条件等を担当する教育助成局長在職時と、教育内容・方法等を担当しております初等中等教育局長就任後、現在までを通算して申し上げさせていただきますと、小学校十七校、中学校十一校、高等学校十一校及び特殊教育小学校四校の合計四十三校を訪問させていただきまして、できるだけ各県におけるいろいろな教育上の実情を
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 ただいま大臣から基本的な方針についてはお答えがございましたので、まさにそのとおりでございますが、先ほど委員からいじめ問題あるいは登校拒否問題については学校の実態と乖離しているのではないかというような御発言がございましたが、その点誤解があるといけませんので、若干御説明をさせていただきたいと思います。 私どもは従来から、例えばいじめ問題にいたしましても登校拒否問題にいたしましても、学校
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 月二回の学校週五日制は、先生ただいま御指摘がございましたとおり、調査研究協力校の研究の成果などを踏まえまして検討した結果、学校行事の精選や短縮授業の見直しなどの授業時数運用の工夫改善、あるいは個に応じた指導や体験的な学習の重視などの指導内容、指導方法の工夫改善を行うことによりまして、現行の教育課程の基準のもとで実施できると判断したものでございます。 学校行事の精選につきましては、一
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 学校週五日制の今後のあり方は、先ほど御答弁申し上げましたように、中央教育審議会において御審議をいただいているところでございまして、その審議結果を待って完全学校週五日制という方向が出るとしますれば、それを踏まえて学習指導要領の改訂ということが検討課題になってくるわけでございますので、その際、現在の月二回の学校週五日制の定着状況、あるいは二十一世紀を目指して学校教育のあり方、そして学校、家
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 スクールカウンセラー活用調査研究委託事業は、ただいまお話がございましたように、今年度から学校におけるカウンセリング等の機能の充実を図るために実施しているわけでございまして、スクールカウンセラーとしては臨床心理士など、心の問題について高度な知識、経験を有する専門家を学校に派遣しているところでございます。 そこで、具体的には各県三校で百四十一校に委託をしているわけでございまして、そのほ
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 まず、スクールカウンセラーにつきまして、学校に必要な職として学校教育法に規定すべきではないかというお話がございましたが、先ほども申し上げましたように、スクールカウンセラーの活用調査研究委託事業は今年度から調査研究を始めたところでございまして、したがいまして、今後の充実方策につきましては、その調査研究の成果を見きわめつつ検討することとしているところでございます。 そこで、全校配置につ
○政府委員(井上孝美君) いじめ対策緊急会議の提言の中で、今、先生から御指摘の点でございますが、開かれた学校ということにつきましては、従来、ともすれば学校が閉鎖的であるという批判を受けていたわけでございまして、そういう点から、学校におけるいろいろな問題等につきまして、PTA、父兄の皆様方、また地域社会にもそういう情報をお知らせするとともに、地域における、学校外における子供たちの活動状況についてもまた学校の方にお知らせいただくというような
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 学校におきまして少年院や教護院について積極的に指導するという取り組みについては具体的には承知しておりませんが、学習指導要領におきましては、例えば中学校社会科公民的分野におきまして、「国民の権利・義務を保障し、社会の秩序を維持するため、法に基づく公正な裁判の保障があることを理解させる」こととされております。 また、教科書におきましては、「ものを盗むとか、他人のからだを傷つけるというよ
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 市町村の教育委員会は、保護者から学校指定の変更の申し立てがあり、その申し立てが児童生徒に著しく過重な負担となることが客観的に予測される場合など相当な理由があると認められたときには、学校の指定の変更ができることとなっております。 少年院や教護院を退院した者につきましては、原則として指定された学校に就学することとなりますが、その学校の指定の変更につきましては、市町村教育委員会が保護者の
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 いじめの問題につきまして、ただいま先生から学校内におけるあり方、そういう点からの御指摘があったわけでございますが、一般にいじめは、学校生活におきまして弱い者、集団とは異質な者を攻撃したり排除しようとする傾向に根差して発生することが多いわけでございます。このような傾向は我が国の社会一般にも存在する問題ではありますが、特に学校をめぐっては、教師が単一の価値尺度によって児童生徒を評価する指導
○政府委員(井上孝美君) お答え申し上げます。 スクールカウンセラー活用調査研究委託事業は、先ほど来申し上げておりますように、臨床心理士など、心の問題について高度な知識、経験を有する専門家をスクールカウンセラーとして委嘱して学校に派遣しているものでございまして、今年度各都道府県三校、来年度はさらにそれを拡充して各都道府県十校の概算要求をしているところでございます。 そして、先生からただいまお話がございました学校外における教育相談