科学技術委員会
○今村委員 社会民主党の今村修であります。 今回の事故報告書についてお伺いをしていきたいと思います。 今回の科学技術庁の事故報告書を見ますと、福井県民やあるいは国民の疑問、不安に率直にこたえていない、こんな感じがするわけであります。特に、国民あるいは県民と国との間に相当大きな温度差がある、こんな感じがいたします。 そこで、まずお伺いをしておきます。 福井県は、今回の事故は核燃料リサイクルの中核とされる高速増殖炉の安全確保
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発言数 328件
初発言日: 1993-10-22 / 最新発言日: 1996-06-13 / 1 ページ目 / 全体 17ページ
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○今村委員 社会民主党の今村修であります。 今回の事故報告書についてお伺いをしていきたいと思います。 今回の科学技術庁の事故報告書を見ますと、福井県民やあるいは国民の疑問、不安に率直にこたえていない、こんな感じがするわけであります。特に、国民あるいは県民と国との間に相当大きな温度差がある、こんな感じがいたします。 そこで、まずお伺いをしておきます。 福井県は、今回の事故は核燃料リサイクルの中核とされる高速増殖炉の安全確保
○今村委員 今のお答えではちょっと納得できないわけでありますけれども、具体的に二つの点、御指摘をしておきたいと思います。 一つは、事故報告書が、「放射性物質による周辺環境及び従事者への影響はなく、また、炉心の冷却は損なわれず、原子炉は安定に維持され、災害防止上の観点からの原子炉施設の安全は確保された。」安全は確保されたということを強調していますね。 ところが、報告書の中にも説明は全くありませんけれども、トリチウムという放射性物質
○今村委員 ぜひとも国民が理解できるという形で対応していただきたい。 次に、プルサーマル計画についてお伺いします。 福井県知事は、「もんじゅ」の事故が解明されない限り福井県における原発のプルサーマル計画については了解できない、福島や新潟の知事も同じことを言っているわけです。そして、十四日から、通産では総合エネルギー調査会の原子力部会を開催してこの見直しに入る、こういうことになっています。この問題は、今後の原子力長計やプルトニウム
○今村委員 今の答弁、これはこれ以上追及しません。しかし、第三者、国民から見て、安全審査をした人が事故の調査をやって事故報告書を出したというものを、ああごもっともですと受け取る国民がいますか、いないでしょう。その辺のずれがあるのですよ。そこは指摘をしておきます。 それから、なぜ今回の設計ミスが、俗にダブルチェックだと言われながらミスとして通ってしまったのか。これは本当に素朴な疑問なんです。何で許認可の対象になっていなかったのか。もっ
○今村委員 今のお話も、これは国民から見ていてなかなか理解できない話なんです。原子力発電所やこういう施設は、国がダブルチェックをして全部チェックする、安全だ。これはみんなそう思っているんですよ。具体的な事故が発生したら、安全審査をしているところと全く審査をしていないのが施設の中にあった、こんな話は、これだって国民から見て、ああなるほどごもっともですという話にならぬ話だと思いますよ。やはりなぜミスができたのか、その原因と責任は徹底的に追及
○今村委員 まだやっていないから、それはいつになるかというのはわからぬという話だけれども、国民が疑問に思っている点についてはできるだけ早く答えを出していただきたい、そのことだけ指摘をしておきたいと思います。 これも何人かの委員の方から指摘があったわけであります、フランスのスーパーフェニックスで一九八五年七月に温度計取りつけ部分からナトリウムの漏れがあった、なぜ、このフランスの温度計さや管の短縮改善等ナトリウム漏れ対策の経験が生かされ
○今村委員 これも体質を云々するわけではないですけれども、一九八五年にスーパーフェニックスで起きたもの、これは、温度計四十五本のうち、振動の少なかった八本を除いて三十七本を短くしているわけですね。こういう改造がなされている。一九八七年の三月のナトリウム漏れでは、運転の手順書を含めていろいろ直されている、こういう結果になっているわけです。 今「もんじゅ」の事故が起きて、事故が起きた後行くぐらいだったら、何でその当時行かなかったのですか
○今村委員 今の説明を聞いて納得する人はいないと思いますよ。報告書を全部入手をしていた、とすれば、その報告書を分析をして、協定があろうがなかろうが重大な事故だと思えばちゃんと調査をして、その経験を、知見をちゃんと生かすというのが普通の話ではないですか。そのことを何もしていなくて、協定ができましたから事故が起きてからフランスへ行って調査しました、こんな話なんというのは納得するわけないでしょう。ここは指摘をしておきます。 それから、先ほ
○今村委員 いずれにしてみても、この問題も国民の税金が使われているという点ではっきりさせていただきたい、そのことだけは強く要請をしておきたいと思います。 次に、再実験の問題についてお伺いをしておきたいと思います。 今月七日に大洗工学センターで行われた実験で、ライナーに三カ所の穴があいた、こういうことが指摘されているわけです。想定事故の経過からいえば、温度も上回っていたという内容もあるわけであります。想定していなかった事態がいろい
○今村委員 今の御答弁も、これは専門家でない我々にするとなかなかわかりにくい答弁です。実験がうまくいけば、実験は我々が主張したとおりだと、うまくいかなければ、いや、この実験は現状と違っているから違うのです、国民から見るとこう言っているように受け取れるのですね。 それでは、なぜそんな実験をやったのですか。再現実験をやったというのは、同じ条件のもとに再現することでやったのでしょう。出てきた結果を見たら、それは再現実験ではないです、条件が
○今村委員 最後に一言だけ言わせていただきたいと思いますけれども、今御答弁いただきましたけれども、プルサーマル計画は先延ばしにする、これは、プルトニウム需給計画もまた延ばさざるを得ないだろう、そして、地元の合意がない限り前に進まぬ、こう言っているさなか、東京電力は今、秋からMOX燃料、ベルギーで始める。契約が終わっていますから、もう始めることになっています。生産が始まる。「もんじゅ」が事故を起こした後に関西電力はMOX燃料の契約を結んで
○今村委員 終わった後ですけれども、ただ言葉ではなくて、態度で示さなければならぬわけですね。幾ら美辞麗句を並べても、出てくる結果が違うと国民は信用しません。一回うそをついたものを取り返すなんというのは大変なことなんです。また同じことを繰り返しているような感じがします。そこだけ指摘をして終わります。
○今村委員 ぜひとも、悪循環を繰り返さないという形で、この規模による許可を受けなくてもいいという取り扱いはやはり直していっていただきたい、そのことを強く要請しておきたいと思います。 同時に、問題になってくる処分場というのは、安定型という処理施設、これがいろいろ問題を起こしているという例が多いわけですね、こういう時代になりますから、いろいろなものが入り込むという形になるものですから、この安定型というものは廃止をする、こういう取り扱いが
○今村委員 この問題もぜひとも解決をしていかないと、これからまた増加をしていく産業廃棄物の処理というのはますます困難になる、こういう気がしますので、その点についてもぜひとも前向きで対応していただきたいと思います。 同時に、これは公的な形でのチェック体制、検査体制が不十分ではないのか、もっと早く公的なチェック体制ができていたとすればこんなにひどい状況にならなかったはずだ、こういうことが問題が発生するたびに指摘をされるわけです。こういう
○今村委員 家庭でほんの小さなものを燃やしている程度だったら、これは多少なるほどなというのはあります。しかし、小型に名をかりて、いわば業者などが燃やしているのがあるとすれば、これはまた何が燃やされているのかという点ではわからぬ部分が出てくるわけです。そういう点では、実態を把握してぜひとも適切な指導をする、こういう体制だけはきっちりとっていただきたいと思うのですけれども、この点、再度お答えをいただければと思います。
○今村委員 社会民主党の今村修であります。 今回の法改正に関連をしながら、幾つかの点について御質問をさせていただきたいと思います。 今も問題になっていたわけでありますけれども、産業廃棄物の処理施設についてお伺いをしておきたいと思います。 八次計画でも重要な位置づけをし、公共関与による整備を促進する、こうなっているわけであります。ただ、全国的に見ると、この産業廃棄物処理施設はいろいろな問題を抱え、特に、立地する地域の住民あるい
○今村委員 この点もぜひとも前に進むという形でいろいろ対応していただきたい、そのことだけ強くお願いをしておきたいと思います。 次に、これは端的には埼玉県所沢市周辺で起きているという課題なんですけれども、排出規制のない小型焼却炉、これが県の指導でつくられて、結果としていろいろなごみが燃やされ、ダイオキシンが大変な問題になっている。 この小型焼却炉、一日五トン以下という取り扱いになると規制の対象にならぬ、こういうようになっているよう
○今村委員 どうもありがとうございました。これで終わります。
○今村委員 ぜひともその点はよろしくお願いを申し上げたいと思います。 次に、昨年六月に成立をした容器包装リサイクル法の関係でお伺いをしておきたいと思います。 一九九七年の四月から分別収集、再商品化が実施される、こういう内容になっておるわけであります。昨年の十二月十四日、厚生省の方から分別収集の基準が発表されたわけであります。 ただ、その分別収集の基準を見ていきますと、例えばアルミ製の容器包装を見ますと、 十トン車一台分程
○今村委員 これは市町村にその責任を転嫁するという形ではなくて、本来であれば事業者の部分、結果として買う人の負担、こういう形になっていくのでしょうけれども、地方自治体だけに大変な負担がかかるという状況だけはぜひとも避けていただきたい、そのことだけ指摘をしておきたいと思います。 最後になりますけれども、二つ一括して若干お聞きをしておきたいと思います。 それは、廃棄物の定義から放射性廃棄物を除外している、こういう取り扱いになっている