「伊藤正己」の過去の国会発言

発言数 34件

初発言日: 1954-08-02  /  最新発言日: 1978-11-22  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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1978-11-22 衆議院

文教委員会放送教育に関する小委員会

○伊藤参考人 本日は、放送大学につきまして私に意見を述べる機会が与えられましたこと、非常に光栄に存じております。 放送大学の構想につきましては、御案内のとおり、それが始まりましたのは約十年以前でございます。私がこの放送大学の設置にかかわります研究会議に参加いたしましてからでも六年余になっているわけでございまして、そういう意味では、ある意味で私は関係者の一人でございまして、放送大学の発足がなるべく早いということを非常に期待している者で

1978-05-09 参議院

文教委員会

○参考人(伊藤正己君) 私の言葉が足りなかったかもしれませんが、ある特定の科目について、既存の大学が放送を使って開放するというのは非常に有意義でありますし、これは既存の大学でもできるかというふうに思いますが、たとえば四年間いろんな科目をとって、一つの幅の広い教養を与えて、大学卒業資格を与えるというのは、いまの既存の大学で行うのは非常にむずかしいんじゃないかというふうに思います。やはり既存の大学は何と言っても、通学制を基礎にしておりますか

1978-05-09 参議院

文教委員会

○参考人(伊藤正己君) 大学教育に対して放送を利用するという問題につきまして、平素関心を持っております私が、この放送教育開発センターを中心に意見を述べる機会を与えられまして、非常に光栄に存じております。放送という媒体は、御案内のとおり大量の受け手に対して、同時に、そのお茶の間に豊富な情報を送り込むということ、特にテレビの場合には視聴覚に訴えるということで、大きな影響力を持つということは申すまでもないのでございますが、電子工学などを中心に

1978-05-09 参議院

文教委員会

○参考人(伊藤正己君) 私、最初のお話でも多少触れましたように、この構想、ことに放送大学の構想は私は非常に賛成しているのでありますが、松前先生おっしゃったように、いわゆるネックと申しますか、問題点というものはあることは確かでございます。簡単に挙げてみますと、まず第一が、私もちょっと触れましたように、教育面でどうあるか、放送というのは一方的に送り出すという一方向性を持っているものでございます。しかし、教育というものはそれで足りるかどうか、

1978-05-09 参議院

文教委員会

○参考人(伊藤正己君) 簡単にお答えしたいと思いますが、従来の大学というのは、ことに私の属している東京大学などは非常に学部の壁が強いのでありまして、なかなか学際研究というものは十分行われない。しかし、御案内のとおり最近は既成の大学についても、総合科学部であるとか、そういういわゆる学部の壁を取り払った新しい教育体系というものをつくっていきたいというふうに考えているわけでございますが、私はこの放送大学がもしできましたら、その理想的な、いわば

1978-05-09 参議院

文教委員会

○参考人(伊藤正己君) もういま清水参考人がおっしゃったことと同じなんでございますが、一般の大学でございますと、一人の教授が講義をするということになりますと、自分の研究内容というものを講義に訴えていくということで、非常に深いけれども、狭いというものになりがちな点がよくあるわけでございます。ところが、この放送大学の場合は、清水参考人がおっしゃいましたように、コースチームをつくって放送教材をつくる。講義をする先生もむろん中心になられるでしょ

1978-05-09 参議院

文教委員会

○参考人(伊藤正己君) また清水参考人と同じようなことになるかもしれませんが、私も後藤先生おっしゃいましたように、放送大学はできるだけ早く設置していただきたいというふうに考えるわけでございますが、先ほどもお話がありましたように、いろんな問題点がございます。その問題点を一つ一つセンターによって解決していただきたいと思いますが、一番重要なことは、やはり国の大きな資金を投ずるわけでございますから、国民の方がやっぱりこの放送大学は必要だというふ

1978-05-09 参議院

文教委員会

○参考人(伊藤正己君) いまの清水参考人のお答えで十分尽きているかと思いますが、多少補足させていただきますと、まず、入学資格はお話になったとおりでございますが、選考につきましてどうするか。これは非常に多くの希望者があり、一方から言うと、放送で聞くのだから学生数たくさんどんどん来ても、入れていいじゃないか、希望者は全部入れたらいいじゃないかという御意見もあるかと思いますが、それはやはり適当でないと私は思うのであります。これは、まず、一つは

1978-05-09 参議院

文教委員会

○参考人(伊藤正己君) 一番初めに出された問題、非常に重要な問題でございまして、従来の大学の理念とこの放送大学がどうかかわるかということであります。私は、大学といっても一色ではなくて、いろいろなタイプの大学があり得ると思いますし、放送大学は確かに既成の大学とは多少違った性格を持つ大学であるというふうに思うんですが、やはりそれは大学である以上は、やはり大学の本質的なものは、これはどこまでも維持しなければならないというふうに思うわけです。も

1978-05-09 参議院

文教委員会

○参考人(伊藤正己君) 簡単に申し上げますと、これはやはりどういう学生がまず来てくれるかという問題、それから最も重要な点は、放送大学をつくったときの大学関係者の努力であろうというふうに思うんでございますが、私たちが考えておりますこと、これはできてみないと予測はできませんけれども、放送大学の与える教育が、先ほどもいろいろお話がございましたように、非常に幅の広い教養というものを身につけるということでありまして、もちろん既成の大学についてもそ

1978-05-09 参議院

文教委員会

○参考人(伊藤正己君) おっしゃいましたとおり、放送を利用するにはいろんなタイプがございまして、私が挙げました三つともに学問の開放、あるいは大学の開放に大いに役立つというふうに思いますから、この三つの方法ともに私はこれから推進すべきだと思うんですが、たとえば第二の大学のエクステンションとして講義を、講座を開放するというのは、受け手から申しますと、やはり自分はこの科目を聞きたいと、これについてある大学の講義に接触したいというのには非常に好

1976-05-18 参議院

逓信委員会

○参考人(伊藤正己君) この基本問題調査会が、先ほども紹介がありましたように、九回やりましたが、実に三時間近く各委員がいろんな活発な意見を交換をいたしまして、実は、私、小委員会の幹事としてまとめるにつきましては、はなはだ苦労する場合もあったわけでございます。結論は、先生おっしゃいますように、従来言われていることではないかと言われますけれども、それに至る過程においてはいろんな意見が出たわけでございます。 そこでお尋ねは、私がNHKに対

1976-05-18 参議院

逓信委員会

○参考人(伊藤正己君) 私、率直に申しまして、先生のおっしゃるような受けとり方はあるであろうということは感ずるわけでございます。私もまた率直に申しますと、この委員の交渉を受けましたときに、一体、これは経営委員会でやるべきことではないかというふうな感じを持ったことがありました。しかし、よく聞いてみますと、これは単なる値上げの問題ではなくて、まさに基本問題調査会として、この際、NHKのこれまでの問題を考え、また全体としてのいろいろな問題を考

1976-05-18 参議院

逓信委員会

○参考人(伊藤正己君) 恐らく本来ならば、この調査会は抽象的な提言ではなくて、具体的にこうすべきだという提言をすべきであったかと思いますが、一部の面には時間的制約もございましたし、また基本問題調査会がいろいろな説明を受けましたけれども、巨大なNHKについて十分熟知しているという委員ばかりでもございません、非常に勉強はいたしましたけれども。そういう意味で、むしろ具体的な提言というものは、ひとつ経営委員会なり、あるいはNHK当局なりが検討し

1976-05-18 参議院

逓信委員会

○参考人(伊藤正己君) 私の記憶では、資料はNHKにつくっていただいたというふうに思いますが、しかしNHKが自発的に出すというよりはむしろ委員の方からこういう資料を出せああいう資料を出せと、またこの資料では不満であるからもっと詳しい資料を出せという要求は非常に強かったと思いますし、また資料が出されましたときには各委員がその資料をごらんになりまして、この点は非常に不十分ではないかというようなことが、ことに会計資料などについては非常に鋭い指

1976-05-18 参議院

逓信委員会

○参考人(伊藤正己君) いまいろいろな御指摘がございましたが、まず第一点で、調査会並びに調査会報告の権威についてでございますが、率直に申しまして、それは外部の国民の方々の批判に、評価にまつほかはないのでございますが、私たち関係をいたした者といたしましては、あの段階においてはこういう考え方というものが正当ではないかという自信は持って出したつもりでございます。 ただ、御指摘のとおり、私もそう思います点は、NHKだけを考えたのでは日本の放

1975-06-11 衆議院

文教委員会

○伊藤参考人 現在御審議をいただいておりますこの学校教育法の一部改正法律案というのは、申すまでもなく大学院の問題を扱っているのがほとんど主たるところでございます。したがって、大学院の問題ということになりますと、この改正案に触れられております点のみならず、今日の私たちの大学における大学院のあり方全体の文脈というものの中で考えなければならないかと思いますので、多少そういった背景にも触れながら私の意見を申させていただきたいと存じます。 現

1975-06-11 衆議院

文教委員会

○伊藤参考人 それでは簡単にお答えいたします。 連合大学院というものは恐らくは、今後できますとしますと国公私立を含めたような連合大学院というものの必要性も出てくるかというふうに思いますが、現在構想されておりますのは、先ほど御紹介もありました農学系などは、国立大学が幾つか集まって連合大学院をつくるというものでありましょう。これにつきましては、将来の制度のあり方といたしましては、連合大学院というものをせっかくつくる以上は、国立大学で非常

1975-06-11 衆議院

文教委員会

○伊藤参考人 私に対します二点の御質問でございますが、第一点で、先ほど申し上げましたように、確かに今度の新設置基準は修士課程と博士課程の目的を非常に明確に分けるという立場をとりました。しかし、博士課程につきましては主として研究者養成でございますが、修士課程の目的を非常に多様化したわけでございます。したがって、ある修士課程についてはむしろ社会人の再教育のようなものに重点を置く修士課程というようなものがあるかもしれません。そういう場合にはお

1975-06-11 衆議院

文教委員会

○伊藤参考人 いまの先生の御指摘、もっともな点、多々あると思います。確かに、制度をつくるということは、道を開くだけでも具体的にどういうものが考えられているのかということを十分慎重に配慮しなければならないというふうに思うわけでございます。設置審議会でもその点十分に考えました。いま例に挙げられました技術科学大学院につきましては、また技術科学大学院として審議会を設けられて十分に慎重な審議をされていると考えるわけでございまして、私自身もあれには

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