科学技術振興対策特別委員会
○伊藤政府委員 ただいま特許行政の充実につきましての御決議をいただきまして、まことに恐縮に存じております。 御指摘の通り、現在特許の審査におきましては、平均二年以上要しておるような実情でございます。その原因は、出願が非常に激増しておりますのに対しまして、十分な審査の陣容を確保できないことが根本的な原因でございます。特許庁といたしましては、従来から事態の改善に鋭意努力をして参ったわけでございますが、今回の決議を契機といたしまして、さら
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発言数 141件
初発言日: 1947-12-04 / 最新発言日: 1962-04-26 / 1 ページ目 / 全体 8ページ
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○伊藤政府委員 ただいま特許行政の充実につきましての御決議をいただきまして、まことに恐縮に存じております。 御指摘の通り、現在特許の審査におきましては、平均二年以上要しておるような実情でございます。その原因は、出願が非常に激増しておりますのに対しまして、十分な審査の陣容を確保できないことが根本的な原因でございます。特許庁といたしましては、従来から事態の改善に鋭意努力をして参ったわけでございますが、今回の決議を契機といたしまして、さら
○政府委員(伊藤繁樹君) 今回は、審査官のほうは要求をいたしませんでした。その理由は、現在定員で獲得しておりまして、それが先ほど申しましたような理由で埋められない数が非常に多うございますので、大体きょう現在で六十人以上欠員になっておると思いますが、そういう状態でございますので、これを大蔵省に要求しても欠員の補充が先決だということでとうてい認められないだろうと考えまして、むしろ要求の重点を、事務系職員をできるだけ要求いたしまして、それによ
○政府委員(伊藤繁樹君) これは出願件数の見通しは非常に困難でございまして、これはいろいろ私どものほうでもその趨勢値を研究しておりますけれども、将来の出願件数を的確に予測することはなかなか困難でございますけれども、しかし、きわめて常識的に考えますと特許実用新案につきましては、若干出願件数はふえるのじゃないかという感じは持っております。意匠、商標につきましてはここずっと停滞ぎみでございますので、これは出願件数はあまりふえないのじゃないかと
○政府委員(伊藤繁樹君) 最初の、四回も試験をやって、自衛隊と同じじゃないかという御質問ですけれども、これは、試験は正当に行なうわけでございます。人事院も立ち会いまして、公務員試験に準ずる試験をやりまして、その合格者だけを採用するという建前でおりますが、いわゆる正常なる、毎年一回行なわれます公務員試験のほかに、もう一ぺん試験をやるということでございまして、人事法規上も認められておる制度だというふうに考えております。 それから、試験所
○政府委員(伊藤繁樹君) 四十九名です。
○政府委員(伊藤繁樹君) ただいま先生のお話のとおりでございまして、私ども過去におきましても、できるだけ工業所有権の出願は、適当な時期には処理するということで、それにはいろいろ方法がございますけれども、要はやはり審査、審判官を中心といたしまして、信用の充実をはかることが先決であるということで、ずいぶん努力して参りましたが、何分にも工業所有権の審査、審判は非常にじみな仕事でございまして、なかなか予算の獲得が困難であったことが実情でございま
○政府委員(伊藤繁樹君) ただいま欠員の問題につきまして御質問がございましたのですが、その御質問の中で、定員が三十五年以降全然ふえていないのじゃないかという御質問がございましたが、三十五年度におきましては特別の審査官四十七名の増員の、これは要求はもっと多かったわけですが、結果的には四十七名の増員の予算が通っております。ただ、この年は定員法が通らなかった関係もございまして、実際問題としてはこの予算はかなりの後まで埋められなかった関係でござ
○政府委員(伊藤繁樹君) 公告率が最近だんだんふえておりますことは、ただいま御指摘のとおりでございます。ただ、私どもといたしましては、これが審査が粗漏であった結果であるかという御質問ですが、従来特許庁におきましては、非常に拒絶される出願が非常に数多く出ているわけでございまして、これはその出願をいたします弁理士に対しましても、公証人に対しましても、こういうことはお互いにむだなことであるからということで、できるだけ弁理士の段階において、ある
○政府委員(伊藤繁樹君) 増加数におきましてはさようでございますが、実はこの中には特許実用新案のほかに意匠商標が入っておりますが、商標の処理件数は三十六年におきまして非常に低かったわけでございます。これはいろいろ技術的理由にもよりますが、商標の審査をできるだけ促進するために従来の資料を全部カード式に変えまして、そして能率をあげるという作業が昨年臨時に入って参りましたために審査そのものが落ちまして、そうしてそれに比べればただいま先生のお話
○政府委員(伊藤繁樹君) 特許実用新案で申しますと、昨年が、取り方でいろいろ数字が出ますが、大体、十一万四千件の処理をいたしますに対して、先ほども申しましたように、十二万件の処理目標を立てておりますので、この数字から申しますと一割弱になりますけれども、その十一万四千件という数字は最終処理の数字でございまして、私どもは努力目標を公告決定と拒絶査定に置いておりますので、それに水準を合わせて比べてみますと、大体十一万件弱でございますので、一万
○政府委員(伊藤繁樹君) 最初に公報の相当部分を外注に出しておるのは問題ではないかというお尋ねでございますけれども、最近処理件数がふえて参りまして、したがいまして、公報を出さなければならないボリュームが非常にふえてきましたので、現在は私どもが持っております工場ではどうしてもさばき切れません。したがいまして、その点は単価で申しますと、私どものほうがだいぶ安いわけでございますから、できるだけ庁内で処理したいと考えておりますけれども、早く公報
○政府委員(伊藤繁樹君) 先ほどお答え申し上げましたように、当時そういう議論がございました。私自身の立場からは全くそういうふうに考えるわけでございますけれども、大蔵省にもまたいろいろ立場がございまして、なかなか歳入と歳出とは当然バランスするという約束までには至っておらない現状でございまして、私のほうとしてはそういう原則論にこだわるよりは、できるだけそういう実情を訴えて、そして予算をふやしていけばそれで足りるわけでございますので、われわれ
○伊藤政府委員 先般の商工委員会におきまして、非常に激励的な意味で附帯決議をつけていただいたわけでありますが、その内容は、主として、できるだけ予算をふやし、十分な人員を確保して、未処理をできるだけ少なくしようということが中心でございますので、それ以降、この決議の支援のもとに、私どもとしましては、大蔵省に極力国会の情勢等も報告いたしまして、予算の増加、人員の増加、能率の増進に努めて参ったわけでございます。当時三十四年度の予算は、大体四億四
○伊藤政府委員 国会でそのような議論が出ましたことは、よく承知いたしておりますし、私どもといたしましても、大蔵省にそういうことで交渉をいたしておるわけでございますけれども、国会におきましても、われわれの交渉におきましても、この原則は必ずしも確立されておらない現状でございますが、向こうとしてはいろいろ理論もございまして、手数料は確かにサービス……。
○伊藤政府委員 手数料としては三億三千万、いわゆる独占的な登録料が六億以上でございまして、そこらにつきまして非常にこまかい議論が、当時国会でもなされ、今先生のお話しのように必ずしもすっきりした原則が確立するまでには至っておりませんけれども、大臣もそういうことでとにかくがんばれということで、私どもも、ことしの予算でできるだけ骨は折ったつもりでございますが、まだそこまでいっておりませんことは、残念だと思っております。
○伊藤政府委員 ただいま申し上げましたのは直接地盤沈下の対策でございますが、そのほかに三十五年度には二千八百万円の予算をとりまして、内野地区で水圧試験を実施し、水位の低下を示すことなく天然ガスを採取するという方法の解明にも努めている次第でございます。
○伊藤政府委員 先ほどのお答えで申し上げましたように、この科学的原因の究明は、主として通産省ではなくして科学技術庁において行なっておる次第でございます。そこで、資源調査会におきまして、いろいろ先生のただいまあげられましたような原因をある程度一つ一つ打ち消しまして、結局最後にはやはり天然ガスの採取に伴う溶解水のくみ上げということをどうしても重要視せざるを得ない、こういうことで一応の結論を見ているような状態でございます。
○伊藤政府委員 ただいま地盤沈下一般の問題につきまして御質問がございましたが、新潟県の地盤沈下の問題は、私ども鉱山局の所管になっております。昭和三十五年の六月二十日に資源調査会で、ガス層の水位は相当回復し、沈下の速度はある程度減少を見ているけれども、なお港湾付近で〇・七ミリメートル・パー・デーの沈下が継続しておるという再度の報告がございました。沈下の諸原因を一々究明いたしまして、結局沈下の主原因が天然ガス採取にあることを重視せざるを得な
○伊藤政府委員 天然ガスは新潟県の産業にとって、非常に重要なエネルギー源でございますので、われわれの立場といたしましてはただ規制を強化するというだけでは済まないのでございまして、できるだけ産業に悪影響を及ぼさないようにということを考えておる次第でございます。今後規制の強化が実施されるといたしますれば、それと並行いたしまして、できるだけ新潟県地区におきます構造性天然ガスの開発の促進ということを、いろいろな面で実施していきたいと思っておるわ
○伊藤政府委員 三十五年の三月から九月までの間におきます水準測量の成果は、すでに発表になっておりまして、それによりますと、ちょうど規制がその途中で行なわれたわけでございますが、沈下の速度は全般的に見まして減少はいたしておりますけれども、港湾地区で大体〇・六ミリくらいの沈下をいたしておるわけでございます。それから、その期間は途中で規制の強化があった期間でございますが、さらに規制の完全に行なわれております三十五年の九月から三十六年三月までの