「佐和隆光」の過去の国会発言

発言数 63件

初発言日: 1993-02-26  /  最新発言日: 2010-02-24  /  1 ページ目 / 全体 4ページ

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2010-02-24 参議院

国際・地球温暖化問題に関する調査会

○参考人(佐和隆光君) 幾つかの論点があるわけです。まず原子力について一言申し上げますと、結局、電力の自由化が一定程度進んで、そして電力会社にも、今までのような地域独占はこれはもうやめにして、その代わり、もっと民間企業になりなさいというようなことを言っているわけですね。 そうしますと、結局、恐らく今の電力会社としては採算ベースでは原子力発電は造らない。つまり、要するに高く付くわけですよね。やっぱり立地のために十五年間掛かって、そして

2010-02-24 参議院

国際・地球温暖化問題に関する調査会

○参考人(佐和隆光君) まず、GDP当たりの温室効果ガスの排出量を四〇ないし四五%削減するということを、これをどこまで約束と見るかどうかというところはベリフィケーションの問題も含めて当然問題としなくちゃいけないわけですが、実は、日本も京都会議の直前ごろまでは、GDP当たりの、当時はまだ温室効果ガスとは言わずにCO2というふうに言っていましたけれども、GDP当たりのCO2の排出量の比率、原単位ですね、について何か削減義務を負わせるべきであ

2010-02-24 参議院

国際・地球温暖化問題に関する調査会

○参考人(佐和隆光君) それでは、御覧のようなタイトルについて、私の思うところを忌憚なく話させていただきます。(資料映写) まず、内容の要約でございますが、人類の生存を脅かす九つの危機というのは一体何なのかということをまず最初に列挙いたします。 続きまして、これらのいずれもが気候変動とグローバリゼーションに由来すると。 それからさらに、グリーンニューディール、つまり、先進国では気候変動対策なくして経済成長なしだということを明

2010-02-24 参議院

国際・地球温暖化問題に関する調査会

○参考人(佐和隆光君) 幾つか問題が出されたわけですが、まず再生可能エネルギーの可能性についてでございますが、やはり私は、まず今後の電力供給というものを考えるときに、再生可能エネルギーというのにまずプライオリティーを与える、それでやれるところまでやってみると。それでも十分だとは私は決して思いません。その上で、それでやれるところまでやって、じゃまだ足りませんよということになれば、そうするとそこで初めて原子力の出番がやってくるんだと思います

2010-02-24 参議院

国際・地球温暖化問題に関する調査会

○参考人(佐和隆光君) まず、御質問に関連して申し上げたい第一点は、実は私、京都会議の何年か前からずっとこの気候変動問題には関心を抱いていろんな形で発言したりしてまいったわけでございますが、ずっと過去十年余りを振り返ったときに、二〇〇七年という年がありますね。これはちょうど京都会議十周年、それからブルントラント委員会のアワー・コモン・フューチャーという報告書が出されて以来二十年、それからリオ・サミット以降十五年ということで、ある意味で気

2010-02-24 参議院

国際・地球温暖化問題に関する調査会

○参考人(佐和隆光君) まず、順序が逆になりますけど、二五%排出削減というのについて条件を付けるということに関連してでございますが、条件を付けるのはいかがなものかという御意見に対する私の考えでございますが、おっしゃるとおりではありますが、やはり安倍イニシアチブの場合でも主要排出国、メジャーなエミッションカントリーというのが要するに参加するということを前提にしてということだったわけで、一貫して日本の政府の一つのこれは、いろいろなことを言う

2010-02-24 参議院

国際・地球温暖化問題に関する調査会

○参考人(佐和隆光君) 私も必ずしも専門家ではないので完全な答えはできないと思うんですが、確かにおっしゃるとおり、日本で言うスマートグリッドとアメリカで最近言われるようになったスマートグリッドとはかなりイメージが違うわけです。 つまり、アメリカというのは御承知のとおり非常に停電が多いわけですね。つまり、送配電網が元々非常に不完全である、あるいは不安定である、そのために停電が起こりやすいと。日本は、少なくとも国際比較すれば停電の頻度と

2003-04-23 衆議院

文部科学委員会

○佐和参考人 お手元に配付されております資料を早口で棒読みさせていただきます。 なお、確認いたしましたら、傍聴席には資料が配付されていないようですので、もし御必要というふうにお感じであれば、後ほどメールなり郵便なりで御請求いただければお送りいたします。 私こと、国立大学の教官を三十六年間続けてまいりました者といたしまして、また、アメリカの私立、州立大学に合わせて四年間滞在し、研究、教育に携わった経験の持ち主といたしまして、国立大

2003-04-23 衆議院

文部科学委員会

○佐和参考人 まず中期計画、中期目標の最大の問題点というのは、六年という年限を限っていることなんですね。要するに、研究というのは、先ほど申し上げましたとおり、非常に不確実なんですね。一年やってみたけれどもだめだ、これはもうやめて次のテーマにということがあって、それはだれにもわからないわけですね、事前には。それを六年という期限でやるというのは、これは会社じゃないわけですからね。会社だと一年ごとでしょうけれども。そこに一つの問題点がある。つ

2003-04-23 衆議院

文部科学委員会

○佐和参考人 先ほど、予算の格差があって、それゆえにインフラに格差が生じているというふうに申し上げましたが、そこで一応慌ててつけ足しておきたいのは、インフラというのは、単に建物がどうこうとか実験設備がどうこうという問題じゃなくて、それは人も含めたソフトウエア、ソフトな資産というものが既に格差が生じているということも含めてということが一つですね。 それから、地方の大学はこれから、あえて私独断的なことを申し上げると、やはりそれぞれが特色

2003-04-23 衆議院

文部科学委員会

○佐和参考人 まず最初に、この法人法のいいところは何かというと、そもそも法人化ということがまないたの上にのったこと自体は大変評価するわけです。ですから、動機そのものは非常に評価する。しかしながら、でき上がったものが実は動機と本来の趣旨に反するものになっているところが問題ですから、そういう意味では、しかるべき修正を加えるなりなんなりしていただきたいというふうに思います。それはどういうふうに変えるべきかということについては、先ほどの陳述の中

2003-04-23 衆議院

文部科学委員会

○佐和参考人 二点ということで、二点申し上げます。 一つは、先ほど申し上げたことの繰り返しになりますが、本来の趣旨、つまり本来、自由で競争的な環境をつくろう、研究環境をつくろうというねらいが、実はねじ曲げられているということですね。それが一つ。結局、大げさな言い方になりますけれども、ソビエト化だということですね。 それからもう一点は、研究個人主義の立場というのに私は立つわけです。つまり、研究というのは個人がやるんだというわけです

2003-04-23 衆議院

文部科学委員会

○佐和参考人 先ほど山元委員でしたでしょうか、四人ともそれぞれ意見がばらばらだということで大変あきれ果てたというようなことをおっしゃっていましたけれども、要するに、学問とか科学とか研究ということに対する観点の相違なんですね。それがそれぞれみんなばらばらである。ある方はサイエンス・フォー・ソサエティーとおっしゃるし、また別の方はサイエンス・フォー・サイエンスとおっしゃるし、それで、非常に実学志向の方もいらっしゃれば、私のように、無用の学も

2003-04-23 衆議院

文部科学委員会

○佐和参考人 一言で申し上げれば、まさにその役割というのは教育と研究だと思うわけでございますが、その目指すところというのは恐らく学部によって随分と差があって、総合大学全体として何を目指しているのかと言われてもなかなか、さっきの、ほかの参考人の方がおっしゃったように、知の創造云々というような極めて抽象的なレベルにとどまる。極めて専門家養成というようなこと、あるいは実学主義的な、まさに専門家を養成することをねらいとしているような学部もあれば

2003-04-23 衆議院

文部科学委員会

○佐和参考人 要するに、基礎科学とか人文科学がどうなるかというようなことにつきましては、私は、もちろん大変懸念はいたしております。つまり、例えばすぐに特許を取ってお金になるような研究に重きが置かれて、そういう虚学、実学に対する虚学ともいうべき学問分野が軽視される可能性を大変危惧いたしております。 しかし、それは結局のところ、これは大変希望的観測を申し上げるわけですけれども、大学のまさに運用上の問題で、つまり、さっき石先生が繰り返しお

2003-04-23 衆議院

文部科学委員会

○佐和参考人 教育公務員特例法というのは、もともと私どもが公務員であるから、公務員法を、まず例外的に教育公務員についてはある程度の自由を与えろという趣旨のもとにつくられた法律だと思うんですが、実は公務員でなくなるわけですね。私は、個人的には公務員でなくなることを大変うれしく思っております。 ですから、そういう意味で、実質のところは、これも先ほど申し上げたことで繰り返しになりますが、要するに、教員たちに対してどういうふうな自由度を与え

2003-04-23 衆議院

文部科学委員会

○佐和参考人 単なる改革ではなくて革命的というふうにおっしゃいましたが、確かにそういう受け取り方もあるかと思うんですが、結局は、私は法律の専門家でも何でもないですけれども、少なくとも私が法案を読んだ限りでは、これは運用面でどうとでもなる、毒になるか薬になるかというのは運用次第であると。 それはもちろん、文部科学当局の運用の仕方ということにもよりますし、あるいはそれぞれの大学法人がどういうふうな運用をするかということで、そういう意味で

2002-05-29 参議院

環境委員会

○参考人(佐和隆光君) それでは、意見を申し述べさせていただきます。時間が限られておりますので、お手元の資料を読ませていただきます。 先般、衆議院本会議におきまして京都議定書は承認され、目下、ここ参議院において承認の可否につき審議中と承知いたしております。議定書発効の可否につきましては、日本とロシアがキャスチングボートを握る立場にあり、京都議定書の発効を願う者の一人といたしましては、当環境委員会におきまして十分な審議を経た上で、議定

2002-05-29 参議院

環境委員会

○参考人(佐和隆光君) 二点お尋ねございましたが、一つは、経済が環境の一部なのかあるいは環境が経済の一部なのか、これどちらでもあると同時にどちらでもないというのが私の答えであります。 環境と経済というのは相互にやっぱり依存関係にあるのであって、どちらかがどちらかの部分であるというような全体と部分との関係では必ずしもない、そういうふうな見方を少なくとも私はいたしておりません。ただし、相互依存関係というものを経済の面からもあるいは環境の

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