「佐藤美津雄」の過去の国会発言

発言数 393件

初発言日: 1963-02-14  /  最新発言日: 1970-05-12  /  1 ページ目 / 全体 20ページ

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1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 実は、船舶安全法の法律というものは非常に簡単にできておりまして、技術規定はすべて省令にゆだねられているわけでございます。したがいまして、先生がおっしゃったように、付属だからどうのこうのということはないということで、私のほうは指導しておるわけでございます。それで、この溶接工につきましては、ただいまお話しございましたように、非常に厳密にやっているつもりでございますけれども、あるいは御指摘の点のようなこともあるかとも思わ

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 昨年の一月のぼりばあ丸以来、四隻の大型船が引き続き海難を起こしました。われわれ船をつくる側の監督者といたしましては、非常に残念に思っております。 海難の原因の探求は、実は運輸省に常置されております海難審判庁が、あらゆる角度から精密にこれを探求検討いたしまして、結論を出すことになっております。しかし、海難の類似の船がたくさんございますので、何らかの対策を早く立てる必要があるということから、大臣の私的な諮問機関とし

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 先ほど申し上げましたように、特別対策委員会は三部会からなっておりまして、私のほうの所掌しているのが船体部会でございます。官房で取りまとめて、それの一応の目標を立てておりますが、先ほど申し上げましたように、六月をめどに、各部会からそれぞれ責任ある結論と申しますか、中間報告を出していただくということで進んでいるわけでございます。なお、船体につきましては、まだ取りまとめておりませんが、あるいはこの委員会で、あるいはほかの

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 船の衰耗個所の激しいところ、あるいは激しくないところ、ほとんと衰耗しないところ、いろいろございます。またペイントの塗り方、種類によりましても、結果的にいろいろ実は出ているわけでございます。それで、いま問題になっておりますのは、結局、バラストタンクといいまして、足荷を積むタンクのように、海水と空気が入れかわって航海を行なうときというところが一番問題でございまして、ここが腐食が起きやすいということで実は問題になったわけ

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 実は、大体ああいう大型船は国際的に航行いたしますので、ほとんど国際基準と同じような基準で基準をつくっておるわけでございます。基準をつくるに際しましては、もちろん従来の経験も取り入れ、あるいは学界における議論も取り入れ、一応の集積としてできておるわけでございますので、ここですぐに衰耗が激しいから鉄板を厚くするということではなしに、むしろ先ほど申し上げましたように、あるいはペイントを塗る問題とか、そういういろいろな構造

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 そういう先生の御疑問もあろうかと思いますが、問題はその鋼材がいいか悪いかということに帰着するんじゃないかと思います。それで、こういう事態でございますし、これも検査の一つのしきたりでございますが、製鋼所にある間に、その製鋼方法からそれの材料につきまして国または海事協会で事前に検査をしてしまうということにして、これに証明書を与えておるわけでございます。 〔宇田委員長代理退席、委員長着席〕 それで、その検査

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 結局どこで検査をやるかということでございますが、製鉄所において十分な物理的あるいは化学的検査をやれば、造船所に参りましても同じであるという意味から、造船所でやる必要はない。なお、市場から買ってきたものでそういうふうな証明のないもの、そういうものについてはやはり造船所で買ってきたものを一枚一枚材料試験を行ないまして、証明を造船所でやるというふうにしているわけでございます。

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 工場における工程管理、品質管理というのは、船舶の製造に関してきわめて大事なものでございまして、この点は、私のほうは十分に行なわれておるというふうに考えております。高張力鋼に関しましては、海事協会の規則で大体五十度以上百度くらいまで予熱をしなさいということになっておるわけでございますが、実は溶接する場合に、五十度くらいから百度くらいに予熱をして行なうということになっておったわけですが、報告を受けましたところが、五十度

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 下請企業につきましては、実は本工との関係におきましていままでの経緯から申しますと、簡単に本工化するということはむずかしいようでございます。しかし、非常に安全なものをつくるという観点から、それの指導監督は十分に行なうという立場で私のほうもやっておりますし、造船所もそういう観点からやっておるというふうに見ております、ただ、下請企業の関係でなく、臨時工でございますね、これにつきましては、ただいま労働確保の問題が非常に困難

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 先生がおっしゃるとおり、今後十分に私のほうも指導監督するように考えております。

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 かりふおるにあ丸を中心といたします対策の検討でございますが、これは省といたしまして、どういう人員を選んで、どういうふうに検討していこうかという計画を検討しました際に、やはり直接利害関係のない方々、いわゆる学識経験者の方々に集まってもらって真剣にやっていただこう、こういうふうに実はきまりました。したがいまして、この中には、乗り組み員の方も造船の労働者の方もあるいは造船所、船主、すべて入っておりません。しかし一方、皆さ

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 実はあの委員会はいままで二回公式の会が開かれております。それから私の担当のほうの船体も正式に二回開催されております。それからその下に部会と申しますか、そういうグループの集まりがあって、しょっちゅう集まっているわけでございます。いまの段階では、皆さんの声を聞いてという、会議に集まるというふうな形ではまだやっておりません。ただし、かりふおるにあ丸の沈没状況と波との関係というものを解明するためには、乗り組み員の方の意見を

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 実は官房審議官からお答えすればいいわけでございますが、私も幹部の一人としてその幹部会できめた内容を知っておりますので、申し上げますと、皆さんの意見は十分聞こう、しかし、この対策委員会は、人数の関係もございましたが、こういう学識経験者でつくろうということに結論的になったわけでございます。しかし、決して皆さんの御意見を聞かないというわけじゃなくて、関係の船主の方からの御意見も聞けば、造船上の方の御意見も聞くし、またこれ

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 役所の常設の機関としまして、これが二頭の竜みたいになって、しかもそれが役人のメンバーも非党に変わってくるということになりますと、非常にぐあいが悪いと思います。したがいまして、ただいまの審判法に基づきまして、この審判法が十分な運営ができるということが望ましいと思うのです。したがいまして、われわれ船のほうとしましては、いつでも十分な形でこれに御協力申し上げるというかっこうでいけば、審判法の趣旨が完遂できるのではないか、

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 この前のぼりばあ丸に対する対策の委員会は、実はあのスタートのときに、原因は審判庁で行なうので、ただ類似船について予防策と申しますか、そういうものを早急にとる必要があるということでスタートいたしました。しかも、それは造船技術審議会としまして、大体船の関係のものだけが集まってやるというふうなスタートをしたわけでございます。したがいまして、その見方も、船の構造、設備、もちろん性能も含めまして、そういう面から十分に検討いた

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 ぼりばあ丸は一般の貨物船と同じような構造でございまして、それに引きかえ、かりふおるにあ丸は幾らかタンカーのような、早くいえば油も積めるようなかっこうの構造になっております。したがいまして、ぼりばあがもし構造上の問題が悪かったということが出ましても、実は構造基準が違うわけでございまして、すぐにかりふおるにあ丸についてどうという問題にはならないのじゃないか、かように考えております。

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 私の申し上げたのは、ぼりばあ丸の原因がわかったからすぐかりふおるにあ丸につながるということには、構造上ならないであろうというふうに申し上げたのでございますが、先生おっしゃったように、急速な大型化に関連しまして問題があるのじゃないかということにつきましては、これはまた別の問題でございます。それで、これにつきましては、いまほりば歩丸もかりふおるにあ丸も海難審判庁で十分にその原因探究を行なっておりますし、また特別対策委員

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 検査制度につきましては、船舶の安全が非常に大事でございまして、これは国際的にも大体確立しております。すなわち、船舶所有者による保船の問題、それから造船所における自主検査の問題、それから船主協会あるいは国におけるそれの確認、この三つの方法が一体になって一応安全の確保を行なっておるわけであります。先般の出雲丸のことにつきましては、先生もおっしゃったように、まことに残念だと思いますが、四年ごとの定期検査を変える必要がある

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 問題は安全の確保でございます。しかし、そのやり方につきましては、いま申し上げましたように、一つのしきたりがございまして、そう簡単に直るとも思えないわけでございます。したがいまして、先ほど申し上げましたように、内容においてこれを改めるものは改める、それから指導できるものは十分に指導していく、かように持っていけば、安全の確保については十分に政府の考えている線でいけるんじゃないかと思っております。

1970-05-12 衆議院

運輸委員会

○佐藤(美)政府委員 確かに先生おっしゃったように、今回の総点検の結果においてかなりの腐食が見つけられたということでございますので、これに対する対策という意味から何らかの措置が必要であろうかと思います。まず船舶の状態がいいか悪いかというのは、船主の保守体制がどうかという問題からスタートすると思います。したがいまして、先ほど申し上げましたように、船舶の保守体制を含めまして、特に深水槽でございますけれども、検査の面では腐食の著しいところには

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