科学技術委員会
○倉本参考人 第四紀層の下部に当たる、第三紀層も非常に幅がございますので、その上部の第三紀層には断層が見られないということでございます。
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発言数 565件
初発言日: 1972-06-16 / 最新発言日: 1983-05-19 / 1 ページ目 / 全体 29ページ
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○倉本参考人 第四紀層の下部に当たる、第三紀層も非常に幅がございますので、その上部の第三紀層には断層が見られないということでございます。
○倉本参考人 その点については、あるいはあるかもわかりませんが、現在私どもの方のスパーカーでやりましたデータでは、そこのところまで見ておりません。
○倉本参考人 一般的にそういう層理に乱れがないという場合には、そこに活断層がないということが言われておるわけでございます。
○倉本参考人 海上保安庁の御報告によりますと、この調査海域におきましては、沖合い二ないし四キロメートルの個所にほぼ南北に雁行した断層があるという御報告が出ておるわけでございます。それで、この御報告の中では、「日本の活断層」に記載されました活断層の南の方の部分を含む海域には、第三紀層の下の部分の地層に断層があるということで、第四紀層内の断層については御報告がございません。
○倉本参考人 ただいま申し上げましたように、応用地質学会における通説でございます。
○倉本参考人 応用地質学会の先生方のお名前を私も存じ上げるわけでございませんが、私どもがいろいろお知恵を拝借しました先生は、前にもお話し申し上げましたように、湊先生にもお伺いをいたしております。
○倉本参考人 私どもといたしましては、この調査あるいは解析につきましては、その道の権威を持ったしかるべきところに委託をいたしております。そこにその方面の権威者もおられますし、それらの方々の判断に基づいてこういう判定が一応下された、それについて湊先生には一つの御意見をお伺いしたということでございます。
○倉本参考人 はい、さようでございます。
○倉本参考人 ただいま御説明いたしましたように、いま層理に乱れがないといいますのは、一つの層の中におきまして、音波を落としますと、その中にあります岩とかその中の構造によって、音波が返ってきて一つの像ができるわけです。それが一つのある決まったパターンが出まして、その出てきたのが一つの層理を形成するわけですが、それに乱れがないということでございます。
○倉本参考人 いわゆる活断層としましては、一般的には層理に変化がなければ、これは通常活断層ではないという判断をいたすわけでございますが、やわらかい地層の場合には、いわゆる層理の乱れが判定しにくいというものもございます。しかしそういう場合には、そこのところに活断層がございますと、その地層の下位というんですか、その層の下にございます別の第四紀層あるいはその下の第三紀層に層理の変化があるというのが通例でございまして、その意味では、この上部の第
○倉本参考人 活断層と申しますのは第四紀に活動した断層でありまして、将来も活動する可能性のある断層ということでございますが、この第四紀層におきましてその層理に変化が見られないということであれば、通常活断層じゃないという判断をいたしておるわけでございます。 また、活断層と申しますが、私どもが一応検討をいたしました下北半島の東側にございます地域の地層についての検討でございますが、この点につきましては以前から御説明申し上げておりますように
○倉本参考人 私どもの解析をいたしました結果、この第四紀層におきましては層理に乱れがないし、また、この中においていわゆる活断層と見られるものがないという判定をいたしたわけでございます。
○倉本参考人 いまの第四紀層の中におきまして、私どもが解析いたしましたところ、そこには断層は見られないということでございます。
○倉本参考人 第三紀層の部分につきましては、一部にはたしか断層とわかるものも見られますが、深いところにおきましての解析は、私どもの方はまだいたしておりません。
○倉本参考人 層理と申しますか、これにはいろいろなものがございます。これは一応、海上音波探査の結果に基づきます、いわゆるそこにいろいろ音波のはね返ってきたことに基づきます、パターンという言葉を使っていたしておりますが、そのパターンと申しますか、点々で出てきましたものがずっと一様に流れておるとか、その中にいわゆる切れ目ができておる、パターンが滑らかにつながってないとか、そういうようなことが見られないということでございます。
○倉本参考人 当該個所におきまして、このB層は海底と平行あるいはやや斜行したものもございますが、連続した数条の層をなしておるものでございます。
○倉本参考人 いま申し上げました海底と平行しておるといいますのは、幾つかの層自身が平行をしておる。それで、層の中のいろいろな状態、記録としてあらわれてまいりますものは層理ということで、その中に出てきております記録のいわゆるパターンに乱れがないということでございます。
○倉本参考人 やわらかい地層の場合に層理の乱れがわからない、また非常にはっきりしないというような場合もあり得るわけでございますが、そこに活断層があれば、当該地層の下にあります第四紀層あるいはそのまた下の第三紀層にも層理の変化があるのが通常でございまして、したがいまして、層理の変化が判別できない場合でも活断層がある場合も理屈上は考えられるわけでございますけれども、そのような例については、当該調査範囲内に存在しないということを確認いたしてお
○倉本参考人 一般に明瞭な層理が認められるところでは、海底の場合にはスパーカーによりまして、断層構造の判断が非常に容易でございます。ただ、未固結と申します地層の場合には、十分注意してその判定をする必要があるわけでございます。しかし、未固結の地層において実際に断層構造がある場合には、その下部、下位の地層が固結した状態である場合には、当核下位の地層にも断層構造が認められるのが通例でございます。したがって、この未固結の地層の下位の地層において
○倉本参考人 活断層の判断につきましては、学会の中でも非常にいろいろな御議論がされておるようでございまして、私どもの聞いております範囲では、活断層については一般的に私の方で判断をした基準が通例とられておるということでございます。