「倉重有幸」の過去の国会発言

発言数 184件

初発言日: 1985-06-21  /  最新発言日: 1991-04-24  /  1 ページ目 / 全体 10ページ

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1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 今先生おっしゃいましたように、振れどめ金具の材質をインコネルからステンレスに変える、それからそのすき間をなくすような方向で固定支持をするような形の振れどめ金具に改良したものでございます。

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 美浜二号機のトラブルの件でございますけれども、調査特別委員会を設置いたしまして、その審議を踏まえながら鋭意原因究明を続けておるわけでございます。 現在までに判明した主な事項としましては、放射線の影響の評価、加圧器逃し弁の開不能の原因、振れどめ金具の挿入状況、それから破断した伝熱管の破面の状況等々それぞれについて判明しております。 先生御指摘の伝熱管損傷の原因につきましては、伝熱管の振動を抑え

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 この原因につきましては、今申し上げましたように、当該美浜の二号機で振れどめ金具が異常な形で挿入されている、当該破断した管の両わきには振れどめ金具が入っていないということ、それからその破断した管の破断面につきまして研究所に持っていきまして調査をした結果、高サイクル疲労であるということが判明しております。そのようなことからしますと、振れどめ金具が設計どおりの範囲にまで入っていないことから高サイクル疲労に

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 この振れどめ金具といいますのは、蒸気発生器の細管の振動防止のために設けてあるものでございます。蒸気発生器の細管は高さで約九メートルぐらいございますので、この支持の仕方は一番下の二点で支持されておりますので、それの振動防止のために、上の方ではこの振れどめ金具というもので振動防止というものでございますから、その振れどめ金具が入っていなければ振動によって何らかの損傷が起こるということは当初から考えられてい

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 この振れどめ金具でございますけれども、今先生おっしゃいましたように、通産省ではその設置の許可、それから工事計画の認可の対象としてはおりません。それからさらに使用前検査、定期検査の対象ともしていないということは事実でございます。 ただし、通産省令で電気事業者が遵守すべき技術基準というものを実は定めておりまして、その中には、抽象的ではございますけれども、「一次冷却系統に係る施設に属する容器、管、ポン

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 先生御存じのように、原子力発電所はたくさんの機器から成っております。たくさんの部品から成っておるわけでございまして、実はその部品一つ一つ国が全部チェックするというのは、事実上不可能であろうかと思います。そういうことで、しかし電気事業者はみずからの施設であるわけでございますから、当然チェックすべきものではございます。 では、国がどこまで関与するかということでございますが、これまでの考え方は、安全上

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 原子力発電所の安全性といいますのは、燃料に入っております放射性物質による影響を食いとめるということでございまして、そういう面では、燃料から漏れて出てきます放射能をいかに食いとめるかということで、私、先ほど申し上げましたように、一次冷却材バウンダリーというものが着目すべき点でございまして、そういう面では蒸気発生器細管そのものがバウンダリーになっておるということで、それに着目した審査をし、また検査をして

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 今回、二月九日に起きまして、指示したのが二月十九日ごろだったと思いますが、そのときにはまだ何も原因がはっきりしているような状況ではございません。それで、今回の事象が非常に進展が急であるということでございまして、二度とこのようなトラブルは起こさないということをするためにも早目早目にとめた方がいいという判断で出したわけでございます。 それで、このトラブルに関します教訓としましては、当然幅広く私ども考

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 今回のトラブルの際に、十二時四十分ごろ、先生おっしゃるように蒸気発生器二次側の水の放射能濃度、これは蒸気発生器ブローダウン水モニターでございますが、その数値が若干上昇している、通常約三十五CPMのところ、数CPM程度上昇しているということでございまして、それに運転員が気がついたわけでございます。この時点でプラントの主要パラメーター、加圧器の圧力でありますとか水位等は異常がなかったわけでございますけれ

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 発電所で起こりますいろいろなトラブル、あるわけでございますが、それの典型的なトラブルにつきましてはマニュアルを設けまして、トラブルの収束操作が確実にできるようにということをしているわけでございます。 それで、今先生おっしゃいました蒸気発生器の細管破断のときのマニュアルがあるかどうかということでございますが、実はそのマニュアルはございます。蒸気発生器細管破断をしたときにECCSが作動する場合、これ

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 先ほど私の説明が悪かったのでしょうか、蒸気発生器の細管が損傷してECCSが注入される場合についてのマニュアルはございます。ですから、ECCSが作動する十二時五十分に原子炉がスクラムしてECCSが作動という後は、そのマニュアルに従った対応ということで、このときにもされたと聞いております。

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 通産省がPWRを持っておる各電力会社に指示した内容でございますけれども、二次冷却系の放射能濃度が有意な変化、有意な上昇をすれば原子炉を速やかにとめるようにということで指示したわけでございます。 その有意な変化とは何かということでございますが、放射能というのはそもそも非常にばらつきのあるものでございまして、特にその二次冷却水の場合には非常にきれいな水ということでございまして、バックグラウンドの線量率になっておりまして、そ

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 この加圧器逃し弁でございますが、これは二つあるわけでございまして、二つとも作動しなかったということでございます。このような蒸気発生器の細管破断の場合には、この加圧器逃し弁を使って一次系の圧力を二次系と同じように下げるということが必要なわけでございます。そういう面で、本来動くべき弁が動かなかったということで、通産省としてもこれは非常に重大視をしておるわけでございます。 それで、その原因を究明したわ

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 従来、振れどめ金具、AVBと言っておりますが、それと伝熱管との間には若干のすき間があるわけでございまして、この振れどめ金具と伝熱管の間隔の状況によりましては、伝熱管が振動することによりまして振れどめ金具との接触摩耗によって伝熱管側の減肉が発生するというものでございます。今先生おっしゃいましたように、この理由によりまして振れどめ金具を取りかえたというものがございます。これまでに関西電力の高浜の三号機、

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 この振れどめ金具による摩耗減肉でございますが、私、先ほど申し上げました高浜の三号、四号、敦賀の二号というのは非常に顕著にあらわれているプラントでございます。それ以外に古いプラントでは、伊方の一号とか美浜の二号とかということであるわけでございますけれども、その発生本数は非常にわずかでございまして、継続して発生しているというものではございません。 なお、もう少し御説明申し上げますと、今申し上げました

1991-04-24 衆議院

決算委員会

○倉重説明員 私の方からもう少し詳細に御説明をした方がいいかと思います。 このAVBの摩耗減肉といいますのは、蒸気発生器の細管の損傷の一つのモードであることは先生御存じのとおりでございますけれども、我が国では比較的少ない事例でございます。 これまでに摩耗減肉の生じましたプラントは七つございます。美浜の二号機、美浜の三号機、伊方の一号機、大飯の二号機、高浜の三号機、四号機、敦賀の二号機というものでございます。これは、私は損傷と申し

1991-04-23 衆議院

科学技術委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 美浜の二号機につきましては、ISIといいますか、供用期間中検査ということで計画的に運転を開始してからその材質といいますか、それが劣化していないかどうかということを確認するということにしております。通常十年に一回そこを確認するということにしておりまして、たまたま今度の定検でそれを確認するということにしておる次第ではございます。 当然当該機につきましては原因を究明し、その健全性を確認するということは

1991-04-23 衆議院

科学技術委員会

○倉重説明員 通産省の方からお答え申し上げます。 原子力発電の安全性についての国際協力、特に近隣諸国への協力の話でございますが、今、村上局長の方からありましたように、通産省としましてもマルチの場、それからバイの場でそれぞれ協力しているわけでございます。 特に通産省の方でやっておりますものにつきまして補足させていただきますと、ことしの二月に、韓国との間では、資源エネルギー庁とそれから韓国の原子力発電安全規制当局であります韓国科学技

1991-04-23 衆議院

科学技術委員会

○倉重説明員 お答えいたします。 ECCSの冷たい水が中に入ってきてそれが脆性破壊の原因にならないかどうかというお話かと思いますが、先生御指摘のECCSの水の入ってくる、左から入ってくるところの水の付近といいますかそのノズルの付近は、実は炉心から出てきます中性子による脆化、中性子脆化という点から見ますと余り問題にならない点であろうかと思います。 通常原子炉圧力容器の炉心のすぐそばの部分が一番中性子が当たるわけでございまして、脆化

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