倉重有幸 に関する国会発言

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1991-04-09 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 先生御指摘の原子力発電所にかかわります品質保証活動のあり方ということかと思いますが、当然品質保証活動ということであれば、メーカーでのチェック体制なり、またそれから当然発電所の中では電力会社の中のチェック体制、また国の検査の仕方ということがみんなかかわってくる問題であろうかと思いますが、品質保証というのは、これは重要な問題であるというふうに私ども認識しておりまして、発電所におきましては品質保証を専門に担当するセクシ

1991-04-09 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 美浜二号機の定期検査の件でございますけれども、蒸気発生器につきまして、一定検ごとに、蒸気発生器一基当たり約三千二百六十本の細管がございますが、細管をその施栓している部分を除きまして全数、ECTと言います渦電流探傷検査を実施しまして、そこに異常がないかどうかということを確認しているわけで ございます。  当該美浜二号機の場合には、昨年の四月五日から七月の二十五日までの間定期検査を実施しまして、そのECTの検査に

1991-04-09 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 原子力発電所の故障、トラブル等につきましては、その都度徹底した原因究明及び再発防止対策の確立に努めているところでございます。また、法律に基づきまして約一年に一度プラントを停止しまして、国による定期検査を受けることを義務づけているわけでございます。  これらの安全対策によりまして、現在新たに総点検が必要とは考えておりませんが、いずれにしましても、今後とも安全確保対策を徹底して進めまして、原子力発電所の安全確保に万

1991-04-09 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 今御指摘の評価尺度でございますが、これは平成元年の七月から運用開始しておるわけでございますが、レベルゼロから八までということで九段階に分けまして、三つの基準を用いて判断する。すなわち、放射性物質の原子炉施設外への影響、それから放射線業務従事者の計画外被曝線量、それから原子炉施設の状況ということで、その三つで判断するということにしたわけでございます。  今回の場合に、美浜二号機の件でございますが、二月九日に起こり

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 今回のトラブルでございますけれども、AVBが設計どおり入っていないということが、その可能性が非常に高いわけでございますが、ではどこにその責任があるということになるわけでございますが、設計図では十二列までAVBがちゃんと入っているべきところが、今回の損傷、破断した細菅のところには入っていないということがあるわけでございまして、ではそれは製造段階からなったのか、ないしは製造した後に何らかの経年劣化でなったのか、それに

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 先生今御指摘の人為ミスというのが端的に今回あらわれましたのは、加圧器逃がし弁の二個とも作動しなかったということで、その原因を究明していきましたところ、逃がし弁の作動の空気のラインに弁があるわけでございますが、その弁が閉じられていたということでございます。この弁は実は現場での手動弁でございまして、その開閉状態は中央制御室に表示されない弁でございます。しかし、この弁は運転中には当然オープンにしておかなきゃいけない弁で

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 今回の美浜の件でございますけれども、現在まだ原因を究明中でございまして、その原因に応じまして再発防止対策をしっかりとっていきたいと考えております。  その中で、今先生御指摘のハードの部分それからソフトの部分、両面で何をすべきかということで、幅広く教訓を引き出して、原子力発電所の安全に万全を期していきたい、二度とこのような事態にならないようにしっかりやっていきたい、このように考えております。

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 先ほど申し上げましたように、蒸気発生器検討会の主たる検討事項というのが、これまでに我が国で経験してきました損傷の解明、またはその再発防止対策、またはその補修技術の評価ということでございまして、今回のような高サイクル疲労による破断というものは直接検討していないわけでございまして、今回この高サイクル疲労による破断というものはまた別途その先生方の知見が必要でございますので、そういう面で先生方、蒸気発生器検討会のメンバー

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) そのとおりでございます。

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 蒸気発生器検討会のメンバーでございますが、全体で七人の先生にお集まりいただいて検討会というものをつくっておりますが、その主査は伊藤伍郎先生にお願いしておりまして、それ以外の先生は当然原子力発電技術顧問会の中の顧問の先生の中からピックアップしているということでございます。

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 今先生御指摘の蒸気発生器検討会でございますが、通産省の原子力発電技術顧問会の中に実は設けて検討してきたわけでございますが、蒸気発生器の細管の損傷というのは外国でもたくさんあるわけでございますし、また国内でもかなりの数ございまして、その原因の究明、また再発防止対策をどうしたらいいかということを専門的な知見を得ながらやっていきたいというために実は設けたものでございます。  その中身、具体的なその主な検討事項になるわ

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 今回、当該事象が、(「事故」と呼ぶ者あり)今回の件が高サイクル疲労によって起きたということで、その原因がAVBが設計どおり十分入っていなかったのではないかということで私ども考えておりまして、そういう面でまず事実関係を確認することが大事であるということで各社に指示をしたわけでございます。  その点検の仕方としましては、先ほど言いましたECTという渦電流探傷検査の記録が実は過去にやったものが全部残っておるわけでござ

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 今回の美浜二号機の件に関しまして、蒸気発生器の細管トラブル、従来は非常に時間的な余裕がありまして、我が国で十三件の損傷がございますが、いずれも細菅のリークというものでございまして、今回のように急速に進展して破断するというものは実は今回初めてなわけでございます。こういうことにかんがみまして、同じような事象を起こさないようにということで実は電気事業者に指示したわけでございます。  先ほども御説明しましたように、急速

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 今先生申されました非破壊の調査の開発計画といいますかプログラムといいますか、ちょっと私、事実関係をよく存じませんが、非破壊検査といいますのは通常、例えばエックス線を透過するとか超音波探傷をするとか等々、そういうこともございますので、この渦電流探傷の検査がその中に含まれているかどうか、ちょっと私、事実関係をよく存じませんが、もしあれでしたらまた事実関係をよく調べて先生に御説明したいと思っております。

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) ちょっと御質問の趣旨がよくわからなかったのでございますけれども、もしできましたらもう一度お願いできればと思います。済みません。

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 蒸気発生器の細管の検査でございますが、これは日本では定期検査の際に細管全数を検査することにしております。外国ではそのようなことをしておりませんけれども、日本では念には念を入れるということで一本ずつ細管について検査するわけでございます。その検査技術、現在は、ECTといいますが、渦電流の微弱な電流できず、欠陥の有無を検査するという技術を使っておりまして、これは先生御案内のように、蒸気発生器の細管ではトラブルは過去から

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 今回問題になりました振れどめ金具、AVBでございますけれども、これにつきましては、先ほど申し上げましたように、規制の対象としていないということでございますが、通産省で定めております技術基準というのがございます。これは、電気事業法で電気事業者に遵守すべきものを負わせているわけでございますが、この中に「一次冷却材又は二次冷却材の循環、沸とう等により生ずる振動により損傷を受けないように施設しなければならない。」と、抽象

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) これは蒸気発生器の全体の構造を見ていただくと非常にわかりやすいわけでございますが、蒸気発生器一基の中に細管が約三千三百本ぐらいございます。細管が中にぎっしり詰まっているような状況でございまして、今申し上げましたAVBというのが外からは見えない状況になっておりまして、AVBを支えるといいますか、金属で上の方に溶接で、落ちないといいますか、とめておるものがあるわけでございますが、それが外から見えるような状況でございま

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 蒸気発生器の検査の仕方ということでございますが、そもそも先ほども申し上げましたように、安全審査、設計の審査、それから検査等、蒸気発生器の細管の外側の、今回問題になりましたAVBと言っておりますが、それについては特に見ておりませんが、細管につきましては、これは一次系の高圧がかかる部分でございますので、細管については十分に検査をしチェックしているわけでございます。ですから、当然私どもの通産省の検査官が検査をしておる、

1991-03-13 倉重有幸 科学技術特別委員会 参議院

○説明員(倉重有幸君) 原子力発電所の安全性のチェックでございますけれども、これは原子炉等規制法、それから電気事業法によって規制されておるわけでございます。  まず、基本的な、基本設計と私どもは言っておりますが、それに関しましては、設置許可の申請を出しまして、原子炉等規制法に基づいてチェックをする。これは基本的な設計ないしはその設計方針を審査します。その後、実は当然これにつきましては原子力安全委員会に諮問して、御意見を伺った上で許可を