決算委員会
○勝谷参考人 担当理事を含めまして、当時その情報をつかんでおりましたが、その後そのようなデータを現在は入手をいたしております。技術委員会でも検討してまいりました。したがいまして、現時点で先生にこのときのこれだということを申し上げるだけの材料を持ってきておりませんけれども、私どもとしては、当時出油を見た鉱区がこことここであるというデータを持っております。いずれ先生のところには提出できると思います。
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発言数 431件
初発言日: 1970-04-24 / 最新発言日: 1984-05-11 / 1 ページ目 / 全体 22ページ
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○勝谷参考人 担当理事を含めまして、当時その情報をつかんでおりましたが、その後そのようなデータを現在は入手をいたしております。技術委員会でも検討してまいりました。したがいまして、現時点で先生にこのときのこれだということを申し上げるだけの材料を持ってきておりませんけれども、私どもとしては、当時出油を見た鉱区がこことここであるというデータを持っております。いずれ先生のところには提出できると思います。
○勝谷参考人 一応油は出ておりますが、御存じのような世界の油価の状況でございますので、当時考えておりましたような油の値段が急上昇しておりますならば恐らく開発に向かい得たと思いますけれども、現時点のような状態では、膨大な設備投資をして油田にするまでの採算はとれない。したがって、油はありますけれども、商業生産を現時点でするほどの状態ではないということではないでしょうか。
○勝谷参考人 先生の申されたように要領よく答え得るかどうか、大変じくじたるものがございますが、精いっぱいお答え申し上げますと、まず、ドーム・プロジェクトの成立までの経緯、その背景でございますが、昭和五十三年の三月にドーム・ペトロリアム社から経団連に対しまして、北極海における同社保有鉱区での探鉱開発への日本側参加に対するプロポーザルが提出されました。経団連から公団に対しまして協力要請がございました。その後二年にわたる交渉を経まして、五十五
○勝谷参考人 先ほども申しましたように、担当者は、その当時の地域を掌握しておりました担当理事と総括の担当理事が中心になって、相手方の社長並びに副社長と折衝を進めてまいりました。当時の総務担当理事は江口理事、地域担当理事は矢部理事でございますし、ドーム社は、社長がリチャーズ、担当副社長がフォーセスという方でございますが、このほかにも、その他の理事が協力をいたしております。 さらに、この契約調印の五十六年二月までの間に数度にわたりまして
○勝谷参考人 まず、北極石油とドーム社との契約概況について御説明申し上げます。 締結日、発効日は昭和五十六年二月十六日でございます。契約方式は資金供与方式でございます。契約の当事者は、第一当事者がドーム・ペトロリアム社及びドーム・カナダ社、契約上両社を合わせてドーム社と総称いたしております。この両社は北極石油に対しまして連帯不可分債務を負うことになっております。第二当事者は北極石油株式会社でございます。オペレーターはドーム社でござい
○勝谷参考人 ただいままで、五十八年の年度末でございますが、全体で八十件に投融資をいたしておりまして、失敗といいますか、清算をいたしましたのが、先ほど、先生のお手元にございます二十二社でございます。成功といいますか、もう会社として生産をいたしまして事業活動を営んでおりますのが十七社。そして、三十六社が実は今のところどうなるかという実態で、鋭意努力をしておるということでございます。この三十六社の中には、ただいま御審議をいただいておりますド
○勝谷参考人 先ほど答弁申し上げましたように、日本とカナダの関係、これが経済、外交的に密接な関係にあるということが本件を見回した背景にあることは何人も否定をし得ないと思いますが、私どもが交渉を進めましたときは、あくまでも、ドームという株式会社と日本との間で、世界の油の事情が極めて緊迫化しておるときに、よりいい条件で日本側は契約を結びたい、カナダ側はカナダ側によりいい条件で契約を結びたいという折衝が持たれておりました。特に、既にドーム社が
○勝谷参考人 実は、当初経団連からの要請があって、石油公団とカナダのドームとの間で交渉を持っております際に、ちょうどあれは先生御存じのように夏でないと探鉱活動に入れません、夏で探鉱活動に入りましたので、交渉中断ということになりました。そして、その中断の間は何かというと、全社を挙げてそのボーフォートの石油の探鉱に向かうということでございました。その休んでいる間に、実は探鉱の結果、出油を見たわけでございまして、これはカナダ政府もその発表を認
○勝谷参考人 油価が幾らになったらその油田を開発できるという資料を今用意しておりませんので、先生に御答弁できないのは残念でございますが、当時の状況では、挙げて油を世界的に求めている日本の状況では、その油を、油価があのような状態で緊迫し、上がっていくという状態ならば、油田に建設できるであろうという前提でおりました。したがいまして、それを契約の対象にするということは、契約交渉の極めて重要なファクターであったわけでございます。先生おっしゃるよ
○勝谷参考人 先生御案内のように、油の探鉱をいたします投融資の形態といたしましては、PS契約いわゆるサービスコントラクト方式のほかに、利権供与の契約とかリース契約とか鉱業権取得等々とあわせまして、数は比較的少のうございますけれども融資買油方式がございます。これは必要な資金を相手側に供与いたしまして、その見返りとして油を引き取るわけでございますが、その引き取り方についても、形態によって少々の差はございます。しかし、基本は、先ほどの契約の状
○勝谷参考人 一応一六%を目安にいたしておりました。
○勝谷参考人 油が出なかったときは、二〇三〇年までに元金を返すということになっております。
○勝谷参考人 一六%というのは、私どもが、油が出て、その油が売れまして、そこで一六%の報酬を取るということでございますので、これを据え置いて、一六%で二〇三〇年どうなるかという数字は、実は実際としては余り意味がございませんけれども、計算上いたしてみました。これをい、たしてみますと、百二十八兆四千五百億円ということになります。しかし、通常のこういう金の運用というのは、先生御存じのように、十年物の長期国債レートが年率七%でございます。これを
○勝谷参考人 御提出しております二十二社の中には資金供与方式のものはございません。 先生、大変恐縮でございますが、先ほどの百二十八兆というのは仮の計算の、たまたま据え置いて一六%、二〇三〇年ということでございますので、もし油が出れば、出た段階から私どもが油は引き取って販売し、生産に入って経済活動の中へ入っていくわけでございますから、仮に計算した数字でございますことを念のために申し上げます。
○勝谷参考人 このドーム・プロジェクト発足の際に、石油公団は各方面の業界に働きかけをいたしました。まず石油開発分野、それから石油精製分野、造船業界等に働きかけまして、設立発起人グループを形成いたしたわけでございます。関連業界に呼びかけを行いました結果、民間四十四社の出資参加を得たわけでございます。 ボーフォート海の石油開発に特に関心のある石油開発、石油精製、造船、この造船等につきましては北極海での将来の船の技術につきまして非常に関心
○勝谷参考人 先回も私どもの総裁が申し上げましたように、ドーム石油の現状というのは非常に同情すべき状態にあるということを私どもは認識いたしております。ただ、社長も交代いたしまして、ことしの初め社長もごあいさつに見えられまして、種々議論をいたしたのでございますが、ボーフォートの問題につきましては今後も引き続いてやるという情熱を持っていらっしゃいますし、ドーム再建計画につきましては、一歩一歩前進を見つつあるというのが実情でございます。決して
○勝谷参考人 先生の御質問にトタに答えなくて恐縮でございますが、先回もお答え申し上げておりますように、四億カナダ・ドルが既に融資済みでございます。くどくど申して恐縮でございます。しかし、今後の開発資金、これはLNGとは関係ないボーフォートの開発資金につきましては、何度も通産省もお答えになりましたし、石油公団でもお答えしておりますように、ドーム社の経営が完全に立ち直りまして、今後の探鉱活動なり、世界の油価の推移等が好転いたしますまでは、あ
○勝谷参考人 先生の御指摘はまさにそのとおりでございます。私ども、それを否定もいたしておりません。ただ、先ほどからるる申し上げますように、この前身である会社がございまして、この会社を子会社にして、名前を変えて、そして将来はこれに全面的に探鉱さすことになっておるので、三社の協定を結ばせていただいたということでございます。
○勝谷参考人 ドーム北極海プロジェクトに参加した経緯について御報告申し上げます。 五十三年の三月ごろでございますが、先生御指摘のドーム・ペトロリアム社から経団連に対しまして、北極海における同社が保有しております鉱区での探鉱開発に対しまして、日本側で参加したらどうかというプロポーザルが出されました。その後経団連からのお話もございまして、私ども公団も参画いたしまして、二年間にわたる交渉を経たわけでございます。五十五年八月に石油公団とドー
○勝谷参考人 先生御指摘のとおり、この北極石油とドーム社との契約は資金供与方式でございます。この中身は、北極石油が探鉱に必要な資金を貸し付ける、そしてその結果出てきます油についての権利を得るわけでございますが、先生御指摘のように、実は最初はファームインという形、従来の探鉱会社が通常やっております鉱区の一部を権益としてとるという方法でアプローチがあったようでございますが、当時、ちょうど五十五、六年ごろでございますので、カナダにおいてエネル