科学技術・イノベーション推進特別委員会
○原山参考人 皆様、おはようございます。理化学研究所の原山でございます。 本日、半導体産業に関してなんですが、特に、歴史的な視点からと、私としてはグローバルな視点から、皆さんとお話をしたいと思っております。日本の半導体産業そのものに関して、また現状については、専門家が二人いらっしゃるので、そちらに任せることで、グローバルな視点から等、お話ししたいと思います。 それから、もう一つ肝腎なことは、今日の状況だけではなく、これまでのこと
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発言数 12件
初発言日: 2021-06-01 / 最新発言日: 2021-06-01 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○原山参考人 皆様、おはようございます。理化学研究所の原山でございます。 本日、半導体産業に関してなんですが、特に、歴史的な視点からと、私としてはグローバルな視点から、皆さんとお話をしたいと思っております。日本の半導体産業そのものに関して、また現状については、専門家が二人いらっしゃるので、そちらに任せることで、グローバルな視点から等、お話ししたいと思います。 それから、もう一つ肝腎なことは、今日の状況だけではなく、これまでのこと
○原山参考人 申し訳ございません。 もしも何か、もう一回戻ってお話しいたします。 成功の鍵のところです。ファウンドリーサービスのところなんですけれども、もう一つは、ここの強みというのが、カスタマーとのすり合わせです。そのすり合わせを可能にしたのが、信頼の持てる関係の確立ということです。それは何が可能にしたかというと、自らも最終製品を作っているところではある種競合するわけなので、最終製品を持たないことの強みというものをフルに生かし
○原山参考人 原山でございます。 御質問ありがとうございます。 日本はキャッチアップ型というふうに長年言われてきていました。それが成功の鍵であったことは確かなんです。そのトレンドが終えんした頃に次のが来なかったというのが一つの大きな課題だと思っております。 その中で、今おっしゃったように、失敗を恐れることに非常にスティックしたのと、それから、逆に言えば、成功を求めるプレッシャーが強かったのでチャレンジングなことになかなか手が
○原山参考人 今の御質問ですけれども、これまで何回も何回も同じ体験をしてきたというのがあります。その壁を破る一つとして、産学連携を推進するというのが、一九九〇年の終わりの頃から進んでいます。それは、制度的にはもう全ての大学が産学連携を柱としているのは確かなんですが、それが効果があったかというと、クエスチョンマークのところが多分にある。それは、一つの、一番最初に申し上げたんですけれども、どちらかというと、私、技術をつくる人、それを使う人と
○原山参考人 御質問ありがとうございます。 そもそもサイエンスを進めている中の一番のドライバーというのは、やはり、これがという課題を見つける力ですね、研究者の。それを具現化するというのが研究のプロセスであって、そこから様々な成果が出てくるわけです。その成果は、出口といいますか、サイエンスにおける貢献もあれば、具体的なアプリケーションあるいは製造に関するとか、様々な出口があるわけなんですけれども、その可能性を切ってしまうことが一番ネッ
○原山参考人 手短にお答えいたします。 先ほど申したように、十年先に何かできることに今日投資しなくてはいけないと思っております。その中には、これまでの既成概念を外した形でもって、様々な人たちが集まって考える場をつくる必要があると思っています。 何が言いたいかというと、半導体のデバイスそのものを作るというのではなくて、そもそも何のための半導体であって、そのきっかけになる人たちも集めた上で、じゃ、どのようなスペックが必要であって、そ
○原山参考人 西澤潤一先生は、私も東北大ですので、すごく元気で、現役の、ハッパをかけられた方の一人でもございます。非常に熱く語る方でした。半導体というのが研究の主軸であったわけなんですが、進化というものを非常に察知なさっていらして、それがゆえに危惧なさる点も多かったと思っております。それは半導体を作る側だけの話では全くなくて、使う側、またそれから、製品の次の、社会的にどういう意味があるかというところまでを踏まえた形が必要だと。 今お
○原山参考人 手短に参ります。 レールが敷かれているときに、それに乗るというときには、役割分担して、技術者は技術者の役割、研究者は研究者の役割をしていれば、非常に効率がいいし、効果もあったわけなんです。でも、それじゃない世界観になったときにどうするかというときに、技術者のみ、研究者のみでは先は見えないということです。 ということは、先ほども御提示したように、チームでもって先を考える。既存のマーケットに食い込むのか、あるいはその先
○原山参考人 御質問ありがとうございます。 四ページのところに、既にこの議論、少し始まっていました、水不足の話も出てきたんですけれども、東日本大震災のときには、グローバルバリューチェーンの、目立たなかったんですけれども、日本の持っていた役割というのが、ここが切れたことによってその先のところは全てストップしてしまった。これは半導体だけではありません。ですので、やはり視点としては、バリューチェーンという考え方で物を見ていくことが必要だと
○原山参考人 やはり若い人たち、今の大学生のみならず、その前の段階の人たちに背負ってもらわなくちゃいけないんですね。プレッシャーというか、彼らがやりたいことをできる状況をつくらなくちゃいけないというのは皆さん共有なものだと思っています。 一つの事例なんですが、東北大、西澤先生の弟子であった江刺先生がいます。彼はMEMSなんですが、半導体の中の一つの部分ですけれども、私は東北大学で一緒に十年ほど仕掛けをさせていただきました。その中の一
○原山参考人 ありがとうございます。 今聞いているとTSMCというのが何か独占的に映るんですが、独占を目指してきたかというと、やはり地道な積み重ね、それから、今をもっても次に進むことを戦略化しているというところで、ある種エンドレスですね、それがあるからこそ、いろいろな機能がついてくるという話。 出発点のところをもう一回見直すと、国研的な立場にあったITRIが、初め会社をつくるときにも一緒に両輪で行ったというところで、様々ないわゆ
○原山参考人 一言で言うと、お互いに飛び込んでいくということだと思っております。 自分の立ち位置はあると思うんですけれども、相手のこと等、分からないことには何にもならないわけですね。それは、大学とか企業とか政府という話だけではなくて、様々なレイヤーのところにお互いに行ったり来たりしながら行動を取るということだと思っております。