「吉田明夫」の過去の国会発言

発言数 20件

初発言日: 1997-02-21  /  最新発言日: 1998-06-05  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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1998-06-05 衆議院

科学技術委員会

○吉田説明員 ただいま御質問の中にございましたように、固着域という考え方が最近重要視されてきています。 それで、御質問の中にありました、昨年三月十六日の愛知県東部の地震、それから五月二十四日の遠州灘の地震、推定されている固着域の周辺で発生したわけですけれども、その前に、平成八年十月五日に川根付近で地震が発生しましだ。この地震の規模はマグニチュード四・三と、それほど大きいものではなかったのですけれども、それまでほとんど地震活動の見られ

1998-06-05 衆議院

科学技術委員会

○吉田説明員 御説明させていただきます。 防災科学技術研究所から、ただいま御質問の中にございましたように、掛川付近で一九九二年ごろから地震活動が活発化しているという報告がありましたことは、私どもも承知しています。ただ、これはごく小さな地震でありまして、これが直ちに東海地震に結びつくとは考えていません。 それから、このような小さな地震が、クラスター的にと申しますか、比較的狭い領域で割合固まって発生する場所というのは、この掛川付近以

1998-06-05 衆議院

科学技術委員会

○吉田説明員 御前崎の沈降の鈍化が東海地震の中期的な前兆現象として生じる可能性があるということは、そういった考え方があるということは、私どもも認識しています。先ほどの御質問の中にございましたように、最近の国土地理院の御前崎と掛川間における水準測量の結果、御前崎の掛川に対する沈降傾向に鈍化が見られるというふうなことが報告されていることも知っています。そういうことで、気象庁としましても、今後の推移を注意深く見守ることとしています。 現在

1998-06-05 衆議院

科学技術委員会

○吉田説明員 気象庁では、これまでも、東海地域にさまざまな観測網を展開しまして、種々の観測データが監視に使われてきているわけですけれども、東海地震予知の確度を一層高めるために、昨年、平成九年度に地殻岩石ひずみ計を増設して、監視体制の強化を図ったところです。また、今年度、平成十年度には、建設省国土地理院の協力を得まして、汎地球測位システム、いわゆるGPSですけれども、GPSのデータを活用して、それを監視に使っていきたい、監視機能の強化を図

1998-06-05 衆議院

科学技術委員会

○吉田説明員 関東地方におきましては、関東地域における特殊性と申しますか、堆積物が厚くたまっていること、それから、プレートが、太平洋プレート、フィリピンシーブレートと二つ潜り込んでいて、非常に複雑な地震発生の場になっているということで、なかなか観測が困難な面もございますけれども、気象庁に各データを集めて監視する方向で考えていきたいというふうに考えてございます。

1998-04-09 衆議院

災害対策特別委員会

○吉田説明員 ただいまの御質問に対しましてお答えいたします。 地震予知は現状では一般的に研究段階にありまして、時期、規模、場所を特定した予知は困難であるとされています。ただし、東海地震に関しましては、過去の活動の歴史からその発生場所あるいは平均的な地震の繰り返しの間隔等がわかっていること、それから、昭和十九年に東南海地震が発生しましたが、東海地震の隣の領域で発生した同じタイプの巨大地震ですけれども、その際に顕著な前兆現象が観測された

1998-03-19 衆議院

予算委員会第八分科会

○吉田説明員 東海地域の最近の地震活動に関して申しますと、固着域、固着域と申しますのは、東海地震が発生した場合に地震波の大きなエネルギーが放出されると推定されるところですけれども、その固着域の周辺で、特に一昨年の平成八年十月五日、静岡県中部にマグニチュード四・四の地震が発生しましたけれども、その地震の以後マグニチュード四クラスの地震が固着域の周辺で発生が目立つように見えます。それから、固着域周辺で発生しています地震活動、地震の特徴をいろ

1998-03-19 衆議院

予算委員会第八分科会

○吉田説明員 現在の地震予知の考え方でいきまして、最も前兆現象として頼りとされる現象、こういった現象が発生した場合には、現在の科学のレベルでは前兆と判断してもいいのではないかと考えられています。 先ほど申し上げましたけれども、東南海地震のときにあらわれたとされていますゆっくりとした地殻変動、それはプレート境界でゆっくりとした滑りが発生するというふうなことによると推定されるわけですけれども、そういったゆっくりとした滑りというものをきち

1998-03-19 衆議院

予算委員会第八分科会

○吉田説明員 ただいまの御質問に対しましてお答えいたします。 気象庁では、東海地域及びその周辺に独自に設置しました地震計や地殻岩石ひずみ計などのデータに加えまして、科学技術庁防災科学技術研究所、東京大学、名古屋大学、それから建設省国土地理院、さらに通商産業省工業技術院地質調査所等、大学や国立研究機関などの地震、地殻変動、地下水等の観測データをオンライン、リアルタイムで収集しまして二十四時間態勢で監視しています。そして、これらの観測デ

1998-03-19 衆議院

予算委員会第八分科会

○吉田説明員 お答えいたします。 昭和十九年に東南海地震が発生しました。東南海地震と申しますのは、東海地震の西隣を震源域としました東海地震と同じ仕組みのプレート境界の巨大地震であります。その東南海地震の直前に顕著な地殻変動が生じたことが知られています。 その顕著な地殻変動というのは、プレート境界においてゆっくりとした滑りが発生したことによって、その原因によってそういう地表付近で地殻変動が生じたというふうに推定されているわけですけ

1998-03-19 衆議院

予算委員会第八分科会

○吉田説明員 御質問の御趣旨は大変よく理解しているわけですけれども、現在、技術的な観点から申しまして、実用的なレベルで地震発生の切迫性の度合いを段階分け、ランク分けしたり、それから、地震発生確率がどのくらいかということを定量的に求めてそれを示すということは極めて困難であるというふうに考えています。 ということで、現時点では、いわゆる注意報に結びつくような情報を切り分けて出していくということは難しい、そういうふうに考えています。

1997-06-13 参議院

災害対策特別委員会

○説明員(吉田明夫君) ただいまの御質問につきまして御説明いたしたいと思います。 一般的には、地震予知というのは今研究段階にあるというふうに考えられているかと思います。 ただ、東海地震につきましては、先生のお話にございましたように、プレートテクトニクスの枠組みで理解できる、いわゆる海洋プレートが陸のプレートの下に沈み込み、プレート境界で発生する巨大地震である。あの地域におきましては、いろんな歴史地震の記録によって発生場所とか平均

1997-06-13 参議院

災害対策特別委員会

○説明員(吉田明夫君) 気象庁が、東海地震の予知及び東海地域を含む地震活動等の監視の目的で整備した観測網、データ処理システム等の関連施設の予算は、これまで二十年余りの間でおよそ八十億円です。 東海地震の予知を目的とする業務としましては、整備した体制によって、先ほどちょっと申し上げました東南海地震のときに前兆現象が観測されましたわけですけれども、そういった前兆現象をきっちりと捕捉するということが肝要というふうに考えています。このため、

1997-06-13 参議院

災害対策特別委員会

○説明員(吉田明夫君) 先ほど私の説明の中で、気象庁がこれまで二十年余りの間に東海地震予知の業務のために使ってきた費用として、八十億と申し上げましたけれども、八十五億に訂正させていただきます。大変失礼いたしました。八十五億とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

1997-02-21 衆議院

災害対策特別委員会

○吉田説明員 ただいまの御質問に関しまして御説明いたします。 御質問にありましたように、昨年十月五日、静岡県中部で発生した地震は、それまで地震活動が非常に低調なところで発生したということと、その周辺で発生する地震について特徴的に見られる性質と異なっていたということで注目されました。そういうことで、注意深くその周辺の地震活動の状況を監視してきているわけですけれども、その後、地震活動、地殻変動等のデータに関しまして、今までのところ特段に

1997-02-21 衆議院

災害対策特別委員会

○吉田説明員 実用的な地震予知につきましては、御指摘のように、一般的には地震発生の仕組みがまだ十分に解明されていないということで、困難であるというふうにされています。 ただ、東海地震につきましては、過去の活動の歴史から、発生場所がわかっていますし、それから繰り返し間隔もわかっている。それと、一九四四年に東南海地震が隣接域で発生しましたけれども、そのときには、前兆現象としてかなり顕著な地殻変動が観測されたということがございます。

1997-02-21 衆議院

災害対策特別委員会

○吉田説明員 ただいまの御質問に関しまして御説明いたします。 気象庁としましては、現在の観測機器で何らかの異常が観測された場合には、すぐさま情報として発表していきたい、そういうふうに考えています。 それと、注意報に関連した問題ですけれども、現在の我々の技術的な水準では、いわゆる注意報に結びつくような情報を出すことは極めて困難であるというふうに考えています。いわゆる注意報と申しますのは、御質問にございましたように、どの程度切迫して

1997-02-21 衆議院

災害対策特別委員会

○吉田説明員 御質問の御趣旨は大変よく理解できます。ただ、残念ながら、現在の科学的水準では切り分けてそういった問題について情報を出すということは非常に困難であるということしか申し上げられません。

1997-02-21 衆議院

災害対策特別委員会

○吉田説明員 ただいまの御質問に関しまして御説明いたします。 東海地域につきましては、長期的に見ますと、掛川−御前崎間の水準測量結果によりまして、御前崎の沈降が継続しているという観測結果が得られています。ということで、地殻のひずみが続いているというふうに考えております。 先日の地震予知連絡会で話題になった件ですけれども、国土地理院のデータに関しましては、今申し上げましたとおり引き続いて沈降が観測されている、ただ、時期によっては御

1997-02-21 衆議院

災害対策特別委員会

○吉田説明員 東海地域につきましては、大規模地震対策特別措置法に基づきまして、地殻岩石ひずみ観測システムあるいは海底地震常時監視システム等を整備してきたところですけれども、そのほか関係機関の協力を得まして、現在百八十六項目の観測データを気象庁で収集して、常時監視体制をとっています。また、次年度の平成九年度には、地震予知の確度の一層の向上のために岩石ひずみ観測システムの強化を行う計画でいます。 先ほどの御質問の中にも、昨日も地震が発生

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