法務委員会
○周防参考人 そのとおりです。 法律によってそんな細かいところの線引きはできないわけですから、それはもうきちんとシステムとしてそうすること、それが重要だというふうに考えています。 また、依命通知は、僕は、逆に言うと、あの依命通知があったので、ああ、絶対法律にしなきゃだめだというふうに思った方です。依命通知によって検察が自分たちのやりやすい録音、録画体制をつくる覚悟なんだなということが非常によくわかったので、これはもう絶対、法律で
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発言数 9件
初発言日: 2015-06-10 / 最新発言日: 2015-06-10 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○周防参考人 そのとおりです。 法律によってそんな細かいところの線引きはできないわけですから、それはもうきちんとシステムとしてそうすること、それが重要だというふうに考えています。 また、依命通知は、僕は、逆に言うと、あの依命通知があったので、ああ、絶対法律にしなきゃだめだというふうに思った方です。依命通知によって検察が自分たちのやりやすい録音、録画体制をつくる覚悟なんだなということが非常によくわかったので、これはもう絶対、法律で
○周防参考人 おはようございます。 映画監督をしていて、まさかこういう場所でこういうふうにお話しさせていただくことになるとは想像もしていませんでした。人生おもしろいものです。 私は、法制審議会新時代の刑事司法制度特別部会で委員を務めさせていただきました映画監督の周防です。改めて、よろしくお願いいたします。 私が特別部会の委員に選ばれた理由の一つは、刑事裁判についての映画「それでもボクはやってない」というものを制作したことにあ
○周防参考人 録音、録画の対象事件がこれほど少ないこの法案に同意というか合意した理由は、一つしかありません。これは、ちなみに、あの会議での有識者五人の意見を代表するものではありません。 私個人が一番強く考えたのは、このまま法制化をしない、要するに、取り調べの録音、録画の対象事件も決めず、それも、全過程であるかどうかも決めず、このまま放置しておくと、警察や検察は、それぞれ自分たちに都合のよい形での録音、録画をどんどん広げていく。要する
○周防参考人 この場でそれにお答えするのはすごく大変なので、できましたら、本を書いているので、本を読んでいただくと。三年にわたる経緯なので、詳しくは述べられないんですが、メンバーを見れば、何でこんなに警察、検察関係者が多いんだろうという最初の印象どおり、全事件、全過程の録音、録画を主張しても、かなりこれは苦戦するというのは最初からわかっていました。 だから、一言で言えば、それを快く思わない人の数が最初から最後まで変わらず多かった、そ
○周防参考人 合致させるように頑張るしかないというのが正直なところで、実は、ずっと会議を通して、先ほどもありましたが、密室での取り調べがいかに事案の真相究明を果たしてきたかということを警察、検察の方は述べられるわけですが、そうじゃないからこの会議ができているということ。 ちょっと、さっきの突然の質問に、僕は答える言葉をなかなか選べなかったんですが、加藤参考人もおっしゃったように、今までの取り調べができないから録音、録画には賛成できな
○周防参考人 実は、今の附則について、最後、新たな刑事司法制度の構築についての調査審議の結果、その時点では、この文案に合意するかどうかということで、私は、今おっしゃっていただいたように、将来的な拡大の方向にあるんだというふうに、それを約束していただけたものだと思って合意したんですが、そこに書かれていることは、 取調べの録音・録画制度については、施行後一定期間を経過した段階で、その施行状況について検討を加え、必要があると認めるときは
○周防参考人 反対しません。 理由をつけ加えますと、先ほども述べましたように、ここで法律をつくらないと、これ以上警察、検察が何をするかわからないという、その恐怖心です。とにかく、録音、録画に特化すれば、警察、検察の方が本当にやりやすい形での録音、録画制度が知らない間にでき上がってしまう、それを一番恐れました。非常に情けないんですけれども、何か、後退しながら、ここまでにさせよう、そういう会議になってしまいました。 これで答えになっ
○周防参考人 最初に対象事件が裁判員裁判対象事件というふうに出てきたのは、一年半にわたった議論の後に、第十八回会議で事務局が示したのは、「時代に即した新たな刑事司法制度の基本構想(部会長試案)」と言われるものなんですが、その中で、「被疑者取調べの録音・録画制度の導入については、以下の二つの制度案を念頭に置いて具体的な検討を行う。」として、「裁判員制度対象事件の身柄事件を対象とし、一定の例外事由を定めつつ、原則として、被疑者取調べの全過程
○周防参考人 その諸外国のことなんですけれども、実は、実際に録音、録画されているどの国でも、最初はやはり捜査機関の抵抗はあったんですね。ですから、抵抗する気持ちはわかります。いろいろな理由はあるんでしょうけれども、とにかく、今までやってきた方法では通じなくなる、それが組織としてはやはり一番大変なことだと思います。多分、裁判員裁判対象事件だけであっても、警察も検察も、本当に、これからどういう取り調べが有効なのかということで大変な努力をしな