法務委員会
○唐澤委員長代理 上村千一郎君。
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発言数 611件
初発言日: 1955-12-16 / 最新発言日: 1964-10-09 / 1 ページ目 / 全体 31ページ
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○唐澤委員長代理 上村千一郎君。
○唐澤委員長代理 坂本泰良君。
○唐澤国務大臣 お答えをいたす前に、ちょっと志賀委員に御了解を得たいと思うのでございますが、先ほど私が、「アカハタ」の記事につきまして、新聞紙にも事実に違ったことが出ることがあると、これは御了承下さることと思います。これは「アカハタ」だからという意味ではございません。われわれ全知全能の神でない限りは、われわれの言動や心持、また作るものについて、時にあやまちがあることは当りまえなんですから、そういう意味で、私は、新聞に出ておる記事にも誤ま
○唐澤国務大臣 最高検の考え方について法務大臣はどういうふうに考えておるかというお尋ねでございますが、私は直接まだ最高検の意見というものを承わっておりませんけれども、およそ、労働組合の運動、労働争議、こういうものを当初から違法なものである、取締りの対象であるという先入観をもってこれに臨むということはもとよりよろしくないことだと思うのであります。正当なる労働争議は常々と認められておるのでありますから、これに対して初めから介入するような意図
○唐澤国務大臣 公安調査庁は、本庁におきましても、また地方の公安調査局におきましても、破防法運用の必要上容疑団体の組織、活動について情報を収集して調査をいたしております。その過程におきまして、みずから調査をいたすこともありまするし、また広く他の人の援助を求めることがございます。他の方から情報を提供してもらいます際には、どうしてもその人が情報を収集するためにいろいろと雑費がかかります。その意味におきまして、実費弁償のような意味合いをもちま
○唐澤国務大臣 この情報を集めてくれたことに対する謝礼として、その人がいろいろと諸雑費がかかるだろうということで、精神的には実費弁償のようなつもりで金を渡す、こういうことがあり得るのでございます。これは一々のことにつきましては、もちろん私が認めるとかあるいは公安調査庁の長官が認めるというようなそんな手続はございません。地方の公安調査局にまかせて活動させておるわけでございます。そういう際に、情報の正確を期するためには、やはり情報を提供して
○唐澤国務大臣 ただいまもお言葉にありました通り、国家といたしましては破壊活動防止の制度を法律できめております。その制度に基いて公安調査庁以下の機関ができておるわけでございまして、この機関において公務を預かっております者といたしましては、破壊活動防止法の精神にのっとって、十分的確なる資料によって法の命ずる調査をいたしていかなければならないという公務を帯びておるわけでございます。その公務を遂行するということがやはり国家の要請でございまして
○唐澤国務大臣 官庁スパイ事件との関連においてのお尋ねでございますが、これは、御承知のように、官庁の秘密は国家公務員法百条によって守られておるのでございまして、これはやはり、法律の命ずるところに従って、国家公務員法第百条に違反する者がございますれば、やはり捜査当局といたしましてはこれを追及せざるを得ないのでございます。この法律によって秘密が守られておりますのは、単に国家の秘密ばかりではございません。私が申し上げるまでもなく佐竹委員十分御
○唐澤国務大臣 今度の情報収集に関連しての公安調査官の活動が少しく神経過敏に過ぎやしないかというようなお尋ねでございます。これはまだ現実についてよく調べておりませんし、どういうような必要があり、どういうようなねらいでこの情報収集に当ったのかというようなこともつまびらかにいたしませんから、はっきりは申し上げかねるのでございまするけれども、大体の方針といたしましては、この破防法の命ずる調査、情報収集というものを十分に行う、この必要は認められ
○唐澤国務大臣 私は今初めて聞いた事実でございますし、それから、志賀さんも非常に御憤慨になってお述べになりますので、事実をはっきりお話だけでは私はつかめないのでございますけれども、大体、志賀さんの仰せになることと、それから公安調査庁で、大内という方ですか、公安調査庁の側の公務員に聞いたこととの間に食い違いがある、こういうふうに私は聞き取れるのでございます。御承知のように、公安調査庁は警察でもございませんし、検察当局でもございません。ただ
○唐澤国務大臣 私はその「アカハタ」の記事を読んでおりませんし、その事実については初めてここで承わったわけでございます。それで、だんだんと志賀先生のお話と、それから公安調査庁の側の話とを承わっての感じでは、その「アカはタ」の記事に気がついて関次長その他係のところでさっそく取り調べた、これは当然のことでございます。ところが、本人の言い分が、そういうことはないというのでございますから、まず官庁の扱いといたしましては、その公務員の言うことを信
○唐澤国務大臣 国家機密を保護するために新しい防諜法的の立法均する必要ありやいなやという問題について私がお答えをした部分の点をお読み上げになったと思うのでございますが、その基本的な考えについては少しも変っておりません。要するに、今日、国家機密として守られるべき機密については、戦前に比べますれば不完全ではありますけれども、それぞれの規定がございます。私が一々あげる必要もないことでございまして、秘密保護法もあれば、官庁スパイ事件で問題になっ
○唐澤国務大臣 これは非常に奇妙なお尋ねでございまして、汚職は秘密なりやということで、お答えいたしかねるのでありますけれども、汚職という言葉にもいろいろな意味がございまするし、秘密という言葉にもまたいろいろの意味がございまするので、この二つを結び合せてお答えするということは、いろいろと誤解を生ずると思いまするから、控えたいと思います。
○唐澤国務大臣 志賀さん、ちょっとお答えいたします。いろいろとお述べになりました事件につきましては、まだ私の手元まで報告も届いておりませんから、具体的には存じませんが、私として信じておりますことは、警察または検察は、法の一線を越えたものがありますれば、やはり捜査をし、検察権を発動するのでございまして、単に総選挙を控えて云々というような意図はなかろうと思うのでございます。お言葉の通り、総選挙を前に控えまして、まだ犯罪があるかないかわからな
○唐澤国務大臣 最高裁の機構改革に関する法律案でございますが、これは、政府におきましては、長い年月をかけて、そうして朝野の学者、専門家の意見を徴して、慎重審議の上作られたものでございますが、当院においてだんだん御審議をいただきまして、その審議の経過等を速記録などで拝見いたしますと、政府の考え方に対して必ずしも委員の皆様方の御同意を得ることができないようなふうに感ぜられるのでございます。この法律案はお言葉のように、国会が今日限りで終りにな
○国務大臣(唐澤俊樹君) 売春防止法は、お言葉の通り、この四月一日から罰則規定が動き出したわけでございますが、この運営の方法につきましてのお尋ねでございますが、これはいわゆるこの法第五条によって罰せられまする婦女子につきましては、法律上は、罪は罪でございますけれども、その性質が他の犯罪とはよほど違っておるように思われまするので、従いまして、御審議、御決議をいただきました補導院法というようなものを作ったわけでございまして、従いまして、その
○国務大臣(唐澤俊樹君) この補導院といたしましては、制度上は、この設置法が通りますれば、すぐ動くわけでございますが、建物等は少し先に延びますけれども、代用のもので動かして行くつもりでございます。
○国務大臣(唐澤俊樹君) 今非常に急いでいるわけでございまして、東京のは新設でございます。そのほか二ヵ所は既存の建物を利用しようと思っておりますが、東京の新設の分でも、秋口までには作り上げたいと考えております。
○唐澤国務大臣 ただいま青野委員からお尋ねの件は非常に重要な問題でございまして、この秘密とは何ぞや、この秘密であるかないかをどこできめるかということにつきましては、私どもの部内でもだんだん研究をいたしております。これにつきましては一応法制局の方で主として研究を続けておりまするから、法制局の方からとりあえずお答えをお願いしまして、それからさらに私どももお答えを申し上げたいと思います。
○唐澤国務大臣 秘密を漏洩したというかどでもって検察あるいは警察当局がみだりに権力を行使するということがあってならないことは、ただいま御指摘の通りでございます。ただ、数多くの中でございますし、また、秘密というものも、今御論議のありましたように、非常に認定のむずかしい点もありまするので、数多くの事件のうちには、あるいは御指摘のような場合があり得るかと思われるのでございますけれども、われわれの指導方針といたしましては、絶対にそんなことがあっ