議院運営委員会
○参考人(土生栄二君) 土生栄二でございます。本日は、所信を述べる機会を与えていただき、誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 国家公務員制度は、我が国の行政の円滑な運営を確保するための重要な基盤であります。また、国家公務員法は、国民に対し公務の民主的かつ能率的な運営を保障することを基本理念としております。 人事院は、この基本理念の下、国民全体の奉仕者である国家公務員の人事行政の公正を確保するため、また、労働
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発言数 425件
初発言日: 2016-04-04 / 最新発言日: 2024-03-13 / 1 ページ目 / 全体 22ページ
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○参考人(土生栄二君) 土生栄二でございます。本日は、所信を述べる機会を与えていただき、誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 国家公務員制度は、我が国の行政の円滑な運営を確保するための重要な基盤であります。また、国家公務員法は、国民に対し公務の民主的かつ能率的な運営を保障することを基本理念としております。 人事院は、この基本理念の下、国民全体の奉仕者である国家公務員の人事行政の公正を確保するため、また、労働
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 御指摘いただきましたとおり、日本の人口全体の少子高齢化という状況の中で、特に公務におきましては、さらに社会経済情勢の変化、これもありまして、国民から求められる期待というものはますます拡大しているというふうに考えております。そうした中におきまして、人材確保、所信でも申し述べましたとおり厳しい状況にあるものと認識をしておりまして、様々な対策を講じていく必要があるというふうに考えております。
○参考人(土生栄二君) 簡潔にということで申し上げれば、やはり、私は行政実務あるいは行政の人事管理を実際に経験してきたということでございます。 いずれにしましても、合議制の機関ということで、それぞれの知見を活用していくということでございますので、先ほど申し上げましたとおり、まずは先任のお二人の御意見、お話をしっかりと伺う中で、自分が何ができるのかということをよく考えて対応をする、全力で職務に当たってまいりたいと考えております。
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 ただいま先生から御指摘ございました課題、これはいずれも重要な課題であるというふうに受け止めております。 例えば非常勤職員の給与の問題にいたしましても、近年対応は進んできていると思います。平成二十年に人事院から指針が出されまして、その改善も累次行われてきているということでございますけれども、こうした取組を進めていくこと。 さらに、育児休業という点につきましても、制度が利用しやすいよう
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 私も長年日々仕事をしていく中で、かつては私も若い職員であったわけでございますけれども、ベテランになって若い職員とともに仕事をしてきたということでございます。 公務員離れという話もございますけれども、私は、毎年採用される職員、よくそういう中で役所に入ってきてくれたというふうに信頼しておりましたし、やりがいを持って高い能力を有用に使っている職員、まだまだ多数いらっしゃるというふうに思ってお
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 ただいま御指摘ございましたとおり、また所信でも申し述べさせていただきましたとおり、公務に関する人材確保をめぐる状況、大変厳しいものがあるというふうに考えております。 国家公務員採用試験の申込者数の減少一つ取りましても、これは、試験の改革でございますとか、あるいは公務の職場の改善、またそういうものを総合的に情報発信していく、重層的な取組が必要ではないかというふうに考えております。 そ
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 ただいま御指摘いただきましたとおり、官民の人事交流、これは極めて重要であるというふうに考えております。 先ほど申し上げましたとおり、新規学卒者等の確保、育成だけでは組織を維持することは難しく、民間企業等における多様な経験、高度な専門性を有する方、これを一層公務に誘致していく取組が重要であろうというふうに考えております。 人事院におかれましては、これまでも、人事交流の更なる活用を促進
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 人事院は三人の人事官で構成される合議制の機関ということでございますので、各人事官それぞれの分野で蓄積した知識、経験を生かして職務に当たるということが期待されているものと認識いたしております。 御指摘ございましたとおり、先任の人事官のお二人は、それぞれ学界ですとか民間経済界において経営や人事の豊富な経験、知見をお持ちの方々であるというふうに承知をいたしております。私は他方で、行政実務とい
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 人事評価、これは、職員の主体的な成長、活躍を支援するということと併せまして、成長を組織として課題解決能力の向上につなげていくというために、きめ細かい制度が必要だというふうに考えております。順次改善もなされてきておるというふうに考えております。 私は途中でその人事評価制度が導入された世代ということでございますけれども、新しいものには最初は一定の違和感というものはもちろんあったわけでござい
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 リスペクトという言葉の意味をいろいろ昨夜から考えさせていただいているところでございますけれども、私なりの整理としましては、やはり、所信でも申し上げましたとおり、公務、公務員に対する期待、これは依然と強いどころか、かなり、更に大きくなってきているということでございます。そういう意味で、しっかり仕事をしてほしいという期待があると、あるいはそれが拡大しているということは間違いないわけでございます
○参考人(土生栄二君) 公務の中でも様々な仕事あるわけでございます。多様性は多々あるわけでございますし、また状況も時々刻々変わっていくということでございますので、御指摘いただきましたとおり、単純な数値目標ということはなかなか難しい業務というものもあるのではないか、かなりあるのではないかというふうに思います。 他方で、やはり、能力、実績に応じた人事評価、それによる任用、給与への反映ということは、全体の組織活性化、めり張りを付けていくた
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 所信でも申し上げましたとおり、私は、昭和六十一年に厚生省に入省以来、厚生省、厚生労働省、内閣官房等において、長い期間、国家公務員として働いてまいりました。せっかくお時間いただきましたので申し上げますけれども、政策面では医療、介護、あるいは福祉、障害者福祉も含めまして、そうした分野に携わらせていただいたことが多かったと思いますし、また、その他も重要な分野たくさん担当させていただきまして、私と
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 確かに御指摘ございましたとおり、東京、神奈川等の一部の地域ということで、高卒初任給が最低賃金を下回るケースもあるというふうに伺っております。昨年の給与勧告で一部解消されたというふうに聞いておりますけれども、この点については、やはり今後も更なる初任給水準の見直しでございますとか、あるいは地域手当の見直しということかもしれませんけれども、そういうことも含めた解消に向けた検討というものが求められ
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 定員に関する事項ということは、定員の審査、管理を担当する内閣人事局におきまして判断されるべきものということでございますけれども、業務の合理化等を行ってもなお長時間の超過勤務により対応せざるを得ないような場合には、やはり業務量に応じた柔軟な人員配置、人員の確保ということに努めていただく必要があるのではないかというふうに考えております。 人事院も、各府省アンケートというものを行っておられる
○参考人(土生栄二君) まず、御指摘いただきました非常勤職員の処遇の問題ということでございますけれども、雇用形態の違いによる処遇等の相違の問題、これは重要な課題であるというふうに認識をいたしております。 人事院におきましても、これまでも、平成二十年から指針を策定して周知されているというふうに伺っております。類似する職務に従事する常勤職員の俸給月額を基礎として、職務内容等の要素を考慮して決定するということでございますし、その後も、給与
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 女性の採用、女性職員の採用、登用の拡大ということは、重要課題の一つとして政府全体として取り組むべき課題であるというふうに考えております。そうしたことが結果として女性職員の方も含めた更なる処遇改善につながるということでございますし、先ほど申し上げました非常勤職員の課題につきましても、引き続きしっかりと対応していく必要があるというふうに考えております。
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 やはり新規学卒者等をしっかりと確保して計画的に育成していくということは組織の基本として重要であるというふうに考えております。国家公務員採用試験の申込者の増加ということを目指しまして、公務志望者の裾野拡大ということを総合的に取り組んでいく必要があるというふうに考えております。 現在では、まず採用試験改革の推進ということで、二〇二三年度の試験から、春の総合職試験の日程の早期化でございますと
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 御指摘いただきましたし、私も先ほど申し上げましたとおり、全体の申込者数の減少の中でも、私の実感として、やはり公務に魅力を感じてやる気を持って役所に入っていただける若い職員、多数いらっしゃるというふうに感じております。問題は、やはり必ずしも持続可能でないということから、離職をしてしまう、あるいは余儀なくされてしまうということがあるわけでございます。その要因をしっかり分析して一つ一つ対応してい
○参考人(土生栄二君) 御指摘いただきまして、福岡にいた頃も思い出しながら考えているわけでございますが、やはり大学を卒業する段階で自分としてどういう仕事をしたいかということを考えたときに、やはり国家公務員として社会に貢献したいと、全体的にまずそういう思いがございました。いろんな省庁があるわけでございますけれども、私は、やっぱり自分の生活実感から、また、今後の人口の高齢化対応の重要性ということがもう当時からかなり言われておりましたので、こ
○参考人(土生栄二君) お答えいたします。 公務員離れという御指摘でございますけれども、冒頭の御質問ございましたとおり、全体として人口減少社会という中で、公務に対する期待に応えられる人材をどう確保していくのかということが何よりも重要な課題であるというふうに考えております。 先ほど若干申し上げましたとおり、やはり採用の段階から、途中の働き方改革、それから中高年齢に至るまでのそれぞれの段階においてしっかり対応していくということが重要