外務委員会
○堂森委員 あなたは自由新報に昨年の十月二十八日ですか、覇権条項についてのあなたの考え方を具体的に発表されておると思うのです。あの考え方はいまも変わっていませんか。あるいは訂正するとか変えるとかいうことはないか。あのとおりだ、いまもそうかということについて承っておきたい。
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初発言日: 1954-04-22 / 最新発言日: 1976-10-06 / 1 ページ目 / 全体 106ページ
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○堂森委員 あなたは自由新報に昨年の十月二十八日ですか、覇権条項についてのあなたの考え方を具体的に発表されておると思うのです。あの考え方はいまも変わっていませんか。あるいは訂正するとか変えるとかいうことはないか。あのとおりだ、いまもそうかということについて承っておきたい。
○堂森委員 外務大臣に、時間の制約もありますので、若干の質問を行いたいと思うのであります。 きのうお帰りになったわけでありますが、先般来は国連総会へ御出席、まことに御苦労さまであります。 そこで、非常に精力的に各国の外務大臣とお会いになっておられます。いまも報告がございました。時間がありませんから、私はまず、ソ連のグロムイコ外務大臣とお会いになった、それからもう一つは、隣国の中国の喬冠華外務大臣、この喬冠華外務大臣は、先般亡くな
○堂森委員 時間が限られておりますから、グロムイコ外務大臣との会見等については、後ほど時間がございましたら質問も申し上げたいのでありますが、まず、中国の外相との会談についての質問を行いたいと思います。 このたびの中国外相との会談で長い間中断しておる日中平和友好条約の再開といいますか、交渉が進められるような段階に至り得るか、どういう感触をあなたは日本の外務大臣としてお持ちになったのか、まずそれを承っておきたい、こう思います。
○堂森委員 それでは、言葉をかえまして外務大臣にお尋ねしますが、七二年に共同声明が発表されて近く平和友好条約も結ぼうではないかという話し合いができまして、きょうまで延び延びになっておる、その主たる原因は、最大の原因はどこにあるというふうに外務大臣はお考えでございましょうか。
○堂森委員 それでは、もう一度お尋ねしますが、宮澤前外務大臣が中国側に、昨年でありますか、俗にいう覇権条項四原則といいますか、四項といいますか、そういうものを示されたのでありますが、この前外務大臣のやり方、そういう態度を踏襲されるという考え方でございますか。宮澤前外務大臣のああいうやり方とは違ったやり方で、手順であなたはやっていこうとしておられるのでありましょうか。この点も承っておきたいと思います。あるいは宮澤前外務大臣の考え方とは違う
○堂森委員 大臣、重ねてお尋ねいたしますが、宮澤前外務大臣の覇権四条件というものが先方に示されておる。そこでこの四条件のいろんな文章の内容等を私も検討してみたのです。そうしますると、もちろん大臣も知っていらっしゃることですが、あなたの昨年十月発表になっておられる覇権についての考え方と、宮澤前外務大臣が先方に伝えておる四条件というものと違いますか同じでございますか。どうお考えでございましょうか。
○堂森委員 私の問い方に率直に答えておられぬと思うのです。それじゃ、先般の喬冠華外務大臣とあなたの会見で、あなたは、覇権条項が日中平和友好条約の締結に大きな問題になっておる点である、そうおっしゃったのでありますが、覇権についての意見の交換は何もなかったのでございますか。いかがですか。
○堂森委員 大臣の答弁を聞いておりますると、平和友好条約を締結するための障害となっておる覇権の条項については私はなかなかやっぱり困難性を持った問題だと思うのです。いまの日本政府の考え方とそれから向こうの側の考え方とにはかなり困難な打開の点があるのではないか、こう思うのですね。これはそう思うのであります。あなたは日本の外務大臣として、日中平和友好条約は早く結ぶようにしたいのだ、こうおっしゃいましたが、これからなるべく早くそうした条約を結ん
○堂森委員 くどいようでありますが、昨年、宮澤前外務大臣が覇権条項について向こうに連絡をして日本政府、日本外務大臣としての考え方が伝わっておるわけであります。向こうから何かそれに対するアンサーがあったのですか、ないのですか、いかがでございますか。ないとするならば、なぜないのでありましょうか。その点も承っておきたいと思います。
○堂森委員 外務大臣にさらにお尋ねしますが、それは私どうもわからぬのですよ。頭が悪いのかもしらぬ。向こうから返事がない、そしてあなたは何とかなる、こうおっしゃいます。だから私は、たとえばあなたが喬冠華外務大臣とお会いになったときに、外務大臣を日本へ来てくれないかと招待もしておられるのでしょう。あるいはこの間の衆議院の予算委員会において三木総理大臣は、必要とあらばという前提はつけておりますが、外務大臣を北京へ派遣をして平和友好条約の促進に
○堂森委員 新聞報道等を見ておりますると、喬冠華外務大臣との会談はきわめて友好裏に行われた、こう報道されております。そして私は恐らく、外務大臣はおっしゃいませんけれども、これからの日中平和友好条約の締結の促進のためのいわば何といいますか、幕引きといいますか、何かそういう意味での会談であったというようなことも言えるのではないか。でありまするから、私はこれ以上あなたにお尋ねしませんけれども、やはり前外務大臣の覇権条項のああいう四条件ですか、
○堂森委員 時間がありませんから、グロムイコ外務大臣との会見についての一つ、二つの質問だけしておきたいと思います。 新聞報道を見ておりますと、グロムイコ外務大臣との会見は、何か非常に冷たいような雰囲気のものであったと新聞は報道しておるわけですね。過去二十年間、日本とソ連邦との親善関係を進めるために大きな努力がされてきておると思うのです。これは過去の先輩等が非常な努力をしてき、全国民的な努力でこれが推進されてきたと思うのです。しかし、
○堂森委員 もう時間がありませんから。いまの答弁を承っておりますと、外務大臣は、もちろん日本政府は、ミグを近く返すという決断をしておられるようであります。そういうことが実現すれば、わりあい早い時期に日ソ関係は好転していくのだ、そういう判断であるというふうに理解していいのでございますか。そうではないのですか。
○堂森委員 終わります。
○堂森委員 そうしますと、外務大臣の意向は、大体において、具体的にもっと接触を深めて、そして平和友好条約の締結に進むような段階に来ておるから、これからも事務的にも政治的にも折衝をさらに深めよう、こういう段階に来たという御認識でございますか。
○堂森委員 次の手順はわかりますが、早い時期にそういうふうな具体的な折衝をまたやっていかれる、こういうことでございますか。
○堂森委員 いや、早い方がよろしいのは当然ですが、早くおやりになるという、何というのですか、腹をお決めになって、具体的に再び熱のこもったといいますか、早く締結しようという態度で、近いうちに早急にそういうふうな予定を持っておられるのでありますか、こういうお尋ねであります。
○堂森委員 どうも外務大臣あれですが、もっと具体的にといいますか、早くやるのだ、そして基本的にはそうだというような答弁でなしに、必ずやるのだ、そういう御決意でございますか。もう一遍、くどいようですが。
○堂森委員 今回の会議では、先進国と発展途上国との間の対立ということがあった、そしてまた発展途上国の間でも、海を持った国と内陸国との間に対立がはなはだしかった、こういうふうに伝えられておりますが、この会議の内容について、事務当局でも結構ですが、答弁をしてもらいたいと思います。
○堂森委員 そうしますと、日本の政府としては、日中平和友好条約を早急に締結し得るという、具体的なこれからの行動といいますか、どういうことをやっていくという、何もいまのところないということでございますか。先方の、日本側の立場を容認するといいますか、そういう段階が来るまでもうどうにもならぬ、こちらとしては何もできないのだ、こういうことでございますか。いかがでございますか。