農林水産委員会
○堤政府委員 カドミ含有米につきましては、昭和四十五年から今御指摘のような形で対応してきております。そういう意味では、政府が買い入れた米のうち、カドミ濃度が一ppm未満でかつ〇・四ppm以上のものにつきましては、消費者感情といったことも考慮いたしまして、非食用の合板接着剤の原料用として売り渡しております。 近年、米を含みます食品全体の安全性について国民の皆さんの関心が非常に高くなっておりますので、現時点でこの取り扱いを変更するという
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発言数 694件
初発言日: 1986-04-08 / 最新発言日: 1999-07-21 / 1 ページ目 / 全体 35ページ
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○堤政府委員 カドミ含有米につきましては、昭和四十五年から今御指摘のような形で対応してきております。そういう意味では、政府が買い入れた米のうち、カドミ濃度が一ppm未満でかつ〇・四ppm以上のものにつきましては、消費者感情といったことも考慮いたしまして、非食用の合板接着剤の原料用として売り渡しております。 近年、米を含みます食品全体の安全性について国民の皆さんの関心が非常に高くなっておりますので、現時点でこの取り扱いを変更するという
○堤政府委員 カドミ含有米につきましては、今お話しのような形で対応をしてきておりますけれども、新食糧法のもとで政府米の販売数量とのバランスというものを考えながら、他の米と同様に政府が買い入れをカドミ米についても行っているわけでございますので、そういう買い入れの方針につきましては一体として取り扱う必要がある、これは御理解をいただきたいと思います。 いずれにしましても、カドミ含有米の取り扱いにつきましては、今おっしゃいましたような趣旨も
○堤政府委員 これまでに、不正表示を初めとしまして、帳簿の不備でありますとか認証マークの不正使用等によりまして食糧法十八条に基づきます改善命令の処分を受けた件数は、全国で十三事例でございます。
○政府委員(堤英隆君) 御指摘のように、この稲作経営安定対策は十年度から始めたものでございますので、農家の方々の農業経営の実情、それから農家の御意向というものを踏まえながらこれを運用していくことが肝要だというふうに思っております。 そういう意味で、この稲作経営安定対策につきましては、昨年の五月と、それから昨年の十月ないしことしの二月にかけまして二回、かなり大規模な形で農家の方々の意向を承っております。さらに、現在、第三回目の意向調査
○政府委員(堤英隆君) ことしがとにかく第一年度でございましたので、六月末に第一回目の交付を終了すべく今やっておるわけでございます。そういった実施状況、それから十年産の自主流通米価格の回復の状況、それから今申し上げましたような三回にわたります稲作経営につきましての農家の意向調査を踏まえて、私どもとしては改善方につきましては検討したいと思っております。 全体的には、ことしの秋に全体の十一年産以降の生産調整をどうしていくのか、それからま
○政府委員(堤英隆君) 先ほど、小麦の自給率についての話でございましたけれども、途中段階におきまして価格の考え方というのをいろいろ変えまして、こういう形の推移をしたわけでございます。 結局のところ、例えば小麦について申し上げますれば、生産者と実需者の間の関係が、どうしても中に政府が入るというようなことによりましてそこが切れてしまう。そういうことで、やはり実需者の方、消費者の方が何を求めておられるのか、そういうことを生産者の方々も踏ま
○政府委員(堤英隆君) 生産調整のねらいというのは、結局のところ、生産数量をコントロールして自主流通米の価格その他を一定の価格水準に維持するということであろうと思うんです。そういう形で計画どおり生産調整をしましても、作況が一〇〇を超えるということによりまして、作況が一〇三とか一〇八になればその分だけその年の分から見ると過剰になってくるということで、過剰が発生しました場合には従来は生産者団体は調整保管ということをやっておりました。御案内の
○政府委員(堤英隆君) 民間流通についてのお話がございましたので、御説明をさせていただきます。 麦につきましては、現在、端的に言いまして、例えば九千円で買いまして二千五百円程度で売るという形にしております。米と違いまして大変大幅な逆ざやになっております。したがいまして、建前上は間接統制になっているのですけれども、ほとんどの場合が政府として買い入れをせざるを得ないという状況になっております。そういうことでございますので、生産者の方々も
○政府委員(堤英隆君) 大臣の家族農業に対しますお答えの前に、「農業と経済」につきましての御指摘がございましたので、これにつきまして私の方から真意を御説明させていただきます。 御案内のように、これは三者によります鼎談となっておりますので、当時の高木長官の発言の前の文章をお読みいただきたいと思うのですが、その中に非常に明確に書いてあります。 これは生産者団体の関係者の方が、初めて全国共補償を導入するということの前でございましたので
○政府委員(堤英隆君) 経営安定対策としましては、稲作と麦作がございます。かなり性格が違いますので御説明申し上げます。 稲作につきましてはとにかく、全体的な価格が下がっていくという状況の中で、稲作農家に与える影響を緩和するということで対応しておるわけですけれども、これは基本的には生産調整、米の場合でございますから、生産調整をきちんとして需給均衡を図っていくということがまず基本にあろうと思うんです。そういった生産調整をきちんとして需給
○堤政府委員 日本の場合には、現在お米につきましては、国が国家備蓄ということをやっております。これは、米が持っております主食としての消費生活上の地位、それから農業全体に占めます稲作の重要性ということもあって、やはり国が役割を果たすべきだということが、農業者だけでなしに、消費者、国民の方々も含めて今の大きなお考えではないかというふうに思います。 そういう意味では、私どもとしては、先々のことは別にいたしまして、当面やはり、先ほど先生おっ
○堤政府委員 今先生おっしゃいましたように、エネルギー、特に石油とそれから食料というものが国の生命あるいは国民の生命にかかわる重要な戦略物資だということだろうと思います。 そういうことを考えました場合に、今先生は石油の場合を例に出しておっしゃいましたけれども、もともと石油については精製業者等々の民間備蓄からスタートしたというふうに理解をいたしております。民間備蓄だけでは不十分だということの中で、国家備蓄というものがその後始まった。そ
○堤政府委員 現在、食糧庁が米を所管して、回転備蓄という形で対応いたしております。 備蓄につきましては、御案内のように棚上げ備蓄という方法もあるんですけれども、さまざまな利害得失、当時、国会等も含めまして国民的な御議論があって、回転備蓄という形でしていくことが、国民の食味との関係、それから財政負担、財政負担といっても、結局は備蓄に要するお米は国民の負担の関係になるわけでございますから、そういう意味での国民の負担等を考えまして、現在の
○堤政府委員 私が用意しましたお答えを先生みずからお話しになったわけでございますけれども、実は、私どもも決してかたくなに玄米の低温の方がいいということで思っているわけではございませんで、そういう意味では、もみの低温保管等についてもかなり調査等はいたしております。 そういうデータをいろいろ見ますと、現在、例えば平成六年から平成十年度までカントリーエレベーターにおきましてもみの低温保管に関する調査を実施しているのですけれども、結局のとこ
○政府委員(堤英隆君) 今、北海道の稲作を例に挙げられまして御指摘がございました。 御承知のように、平成五年の大不作を受けまして、平成五年、六年と米価が大きく上がりました。そういう意味では、その反動ということがありまして、七年産、八年産、九年産と下落をいたしております。同時にまた、作況は一〇九、一〇二、一〇五、一〇二ということで四年連続の豊作がございましたので、その点もこの中に加味されなきゃならないだろうというふうに思っております。
○政府委員(堤英隆君) 玄米を米粉にします際には、今御指摘のように精米と比較いたしまして脂質が非常に高い。それから、今、先生御指摘のように、カルシウムであるとか燐とかカリウムといった無機質につきましても栄養価が高いというメリットがあるということを私ども承知いたしております。 他面、これを食糧援助に利用するということにつきましては、一つには、玄米をすべて全粒粉にします際には当然アルファ化する過程があるわけでございますが、そういった過程
○政府委員(堤英隆君) 私の答弁で、平成五年に大不作がございましたので価格が暴騰をした、そういう状況から比べますと、大変な値下がりをしているということは私も認めております。それから、それはまた四年連続の豊作という大変な実は過剰在庫があったということで、これまた自主流通米価格の足を大きく引っ張った、そういう事実につきましても申し上げたところでございます。 そういう状況の中で、これから頑張っていこうという稲作農家の方々を支えていくにはど
○政府委員(堤英隆君) 今、大規模経営についての稲作所得の低下について御指摘がございました。それぞれの地域によりまして、平成五年、未曾有の大不作でございましたので、自主流通米の価格が非常にはね上がるという状況をベースにしまして、六年産、七年産、八年産、九年産と価格は低下いたしました。この中の一つの大きな要因としましては、作況が六年産から九年産まで四年連続の豊作であったということで、それだけのポイントを数えますと一八ポイント、在庫にしまし
○政府委員(堤英隆君) 麦作経営安定資金につきましては、制度上、間接統制というふうになっているんですけれども、現実は大きな逆ざやがございますので、そのほとんどが政府として購入しているという状況になっております。したがって、これではいつまでも生産者と実需者との間の直接の取引がございませんので、需要に見合った生産誘導というのはなかなか難しいということの中で、外麦との競争の面で問題が大きいという状況の中で、需要と生産のミスマッチを解消しようと
○堤政府委員 私の方から、今御指摘の点の麦作経営安定資金について御説明させていただきます。 これにつきましては、御案内のように、大幅な売買逆ざやになっているという状況の中で、なかなか、生産と需要のミスマッチが生じて、需要の動向なりそれから品質評価というものが十分生産現場に渡らない、そういう指摘もございましたので、昨年五月に新たな麦政策大綱を策定いたしまして、良品質麦をつくった農家の方々の経営の安定ということを図れるように、民間流通に