「増田善信」の過去の国会発言

発言数 10件

初発言日: 1998-09-22  /  最新発言日: 1998-09-22  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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1998-09-22 参議院

国土・環境委員会

○参考人(増田善信君) 増田でございます。気象研究者として地球温暖化対策の推進に関する法律案に対する意見を述べさせていただきます。 アラスカで氷河が解け浜名湖ほどの湖ができたと報じられ、ことしの異常気象も温暖化のせいではないかと地球の温暖化が心配されています。 国連の組織としてつくられている気候変動に関する政府間パネル、すなわちIPCCは一九九五年、既に地球温暖化の兆候はあらわれており、もしこのまま温室効果ガスを放出し続けるなら

1998-09-22 参議院

国土・環境委員会

○参考人(増田善信君) 私は、衆議院で修正がなされました部分は、第三回締結国会議、COP3の内容というものを踏まえてこの法律案がつくられたその趣旨を目的のところへ示されたためであろうというふうに了解をしております。この法律案が人類そのものにとって大変重要な問題を含んでいるということをあらわしているという点では、こういう修正が入った点は評価をしております。 ただ、文章上の問題では恐らくいろいろ皆さん方御意見がおありだと思いますけれども

1998-09-22 参議院

国土・環境委員会

○参考人(増田善信君) 法律の中に技術開発の重要性という点を入れられるかどうかという点については皆さんで御検討願いたいと思いますけれども、やはり基本は二酸化炭素を主体とした温室効果ガスを削減するというところが基本にならなければいけないんじゃないかというふうに思っております。 そういう点で、削減のためには、技術開発がもう既にかなり進んで実際に実行しておるところがあるわけですから、先ほどもお話しいたしましたように、そこでわざわざ新しいも

1998-09-22 参議院

国土・環境委員会

○参考人(増田善信君) 先ほど私が資料を出しましたように、今までにもう既に八年たっているわけですけれども、このままいくとすると、ほぼ一六%ぐらい二酸化炭素だけでふえてきているという事態になっているんです。したがって、本当に二・五%でさえも大変な削減をしないといけないという事態だと思います。 そういう意味では、先ほどお話がありましたように、COP3でせっかくあれだけ大勢の人たちが集まって、温暖化問題の重要性という点では国際的に大きな世

1998-09-22 参議院

国土・環境委員会

○参考人(増田善信君) 私は、先ほども発言させていただきましたように、世界に先駆けてと言ってもいいようにこの法案を提案されたという点では評価をしております。ただ、内容的には、先ほどのように、もっと本当に実効性のあるものにしていただきたいという点を申し上げているわけです。 先ほど私が申し上げましたように、公害対策基本法の制定のときもそうだと思いますけれども、そういう意味ではこの法案そのものは公害対策基本法に相当するような基本法的な性格

1998-09-22 参議院

国土・環境委員会

○参考人(増田善信君) 私は、この法律が外国からどう思われるかという点について言えば、先ほど言いましたように、今までは余り熱心じゃなかったと言われている日本でCOP3を受けて初めてこういう法律をつくろうとしているというか、そういう点では評価をされるべきだというふうに思っております。ただし、先ほどから青山先生を初めとしておっしゃっておられますように、内容的には本当にもっと精査をしていただいて、歯どめをちゃんとしていただくようなところが必要

1998-09-22 参議院

国土・環境委員会

○参考人(増田善信君) 排出権取引の問題は、やはり本来は地球全体の温暖化ガスを削減するというのが目的なんです。そういうところに、力がありながらそれを排出権取引でわざわざ減らすのを減らすといいますか、少なくするなどというようなことが起こる可能性だって十分あり得るわけです。そういう点でいうと、これはもう本当にまずい方式だというふうに思います。そういう意味では、実際にできるところがまだまだ技術を伸ばして、技術を使って排出量をふやしていく方向へ

1998-09-22 参議院

国土・環境委員会

○参考人(増田善信君) まず、この法案にもありますように 「国は、大気中における温室効果ガスの濃度変化の状況並びにこれに関連する気候の変動及び生態系の状況を把握するための観測及び監視を行う」という、ここが大変重要な点だというふうに思います。 と申しますのは、こういう温暖化の問題も、過去百年以上のデータが基礎になって初めて最近本当に異常な現象が起こっているということが明らかになっているわけです。そういう点では、一回の観測をしただけでこ

1998-09-22 参議院

国土・環境委員会

○参考人(増田善信君) 地球環境問題というのは自然現象じゃないんです、自然災害とは違う。といいますのは、やはり発生源が人間がつくり出したものであるということがはっきりしていると思うんです。そういう点でいうと、やはり人間のつくり出したものを人間が抑えられないはずはないという立場を明確にしていくことが非常に大事じゃないかというふうに思うんです。そういう点で、国際条約として今まで例えば規制の問題でいえばモントリオール議定書というのがつくられて

1998-09-22 参議院

国土・環境委員会

○参考人(増田善信君) 最近の異常気象が直接的に温暖化の問題と関係があるかどうかという点では大変難しい問題だと思うんです。ただし、私の最初の発言でも申し上げましたように、温暖化というのは、地面から出る赤外線が二酸化炭素に吸収されますので、地面付近は暖まるんですけれども、成層圏は逆に温度が下がるわけなんです。したがって、温度が下がるということは、大気が不安定になるという言葉を私たちは使うんですが、皆さんもよく、寒気が来ますと天気が悪くなり

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