「大内兵衞」の過去の国会発言

発言数 13件

初発言日: 1947-11-11  /  最新発言日: 1966-02-21  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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1966-02-21 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 お答えいたします。 なるほど、いまの野田さんの御質問を、私は先ほど答えるのを忘れておりました。あわせて答えます。 野田さんの言われるようないわゆる財政主導型、つまりこういう不景気なときには財政が国民経済に対して指導的な役割を果たしたほうがいい、そういう学説は確かにあります。そして、それはむしろいま日本では流行の学説であります。しかし、その学説の応用のしかたは、全然間違っております。その学説は、こういう学説です。つま

1966-02-21 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 お指図に従いまして、昭和四十一年度の予算に対しまして、国民の一人としての意見を申し上げます。 大蔵大臣は、公債政策の導入によって財政規模を積極的に拡大し、また大幅の減税をして景気のすみやかなる回復を実現して経済の安定の路線を引く、こう申されております。私はちょうどこれと反対の論理と考えを持っておりまして、それがまさに国民の要求であろうと思います。 簡単に申しますと、いまの国民にとりましては生活費の騰貴、一般に物価騰

1966-02-21 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 野田さんの質問に対してお答えいたします。 イギリスとかアメリカのいまの公債の大部分が戦争の遺産であるということは、野田さんの言われるとおりであります。それから、アメリカの公債がこの数年間ややふえておるのは、これは赤字のためであります。しかし、アメリカがいかに赤字公債をおそれておるかということ、ことに赤字をおそれておるということは、御承知のとおりいまベトナム問題でたいへんなことが起こっておりますし、それから軍需産業が非常

1966-02-21 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 お答えいたします。 ケネディの時代に減税をやって、それが誘い水になってアメリカの景気がよくなったということは間違いではありません。そのとおりであります。そのおかげで、ことしのような大拡張予算でありましても、先ほど申し上げましたように、赤字が十八億ドルでしかない。つまり千三百億近い予算の中で、たった十八億くらいでしか赤字がないというのは、それは減税がよかったというのじゃなくて、減税をやるときの経済状態に対するアメリカの専

1966-02-21 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 お答えします。 すべて、いまの御質問の事実は、つまり、中期経済計画に社会保障の意見が述べられたかどうか、それから社会保障制度審議会がどういう意見を述べておるかということについてのお話は、大体間違っていないと思うのです。ただ、社会保障制度審議会の意見が、中期経済計画の算定に正式に述べられたことはありませんです。ただ、われわれの審議会の委員の一人があちらの委員になっておりまして、こういう事情になっているという説明をされたわ

1966-02-21 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 いまの九割という点は、あそこでは九割と書いてありますけれども、いまの状況ですぐ九割ということを要求するのは無理でないかというのが私の現在の主張であります。主張というか、考えであります。 それから全体として、それよりも、特に議会の皆さんに社会保障の進歩を願っておる国民の一人としてお願いをしたいのは、やはり社会保障全体が非常にあぶないところにきておる、それで、これから進歩することが非常にむずかしくなっておる、いままでは相当

1966-02-21 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 お答えいたします。 公債の増加のめど、それからどこまで増加したならばインフレになるかというのは、それはいろいろあります。いろいろの段階においていろいろのめどがありますが、公債費、すなわち公債の償還及び公債の利子の金額が一般普通予算の二〇%ぐらいが、イギリスなりアメリカなりでいまのウエートの限度であるというふうに普通考えられております。これが日本であれば、たとえば五兆円の予算であれば、その両者、すなわち償還とそれから利子

1947-11-21 参議院

予算委員会

○公述人(大内兵衞君) 私は去る十一日衆議院の予算委員会の席上で、今回の追加予算は日本財政始まつて以來の最も不健全なる予算であるということる証言いたしました。私は本席においてもほぼ同樣のことを申上げるつもりでありますが、本店におきましては、特に金融方面に目を注いで、この追加予算の実行においてインフレーシヨンはますます累加されるということ、その意味ではこれは極めて不健全なる金融予算であるということを述べて本予算委員諸君の御参考に供したいと

1947-11-21 参議院

予算委員会

○公述人(大内兵衞君) お答えいたします。私が申上げます趣旨は、復金のような金融方法によつて産業を保護するという形式ではますます金融を詰らせるだけである。それはその事業には金は廻りますけれども、日本全体の金融を行詰らせて、どこの方面においてもますます金がなくなるようなことになるということを今申上げたわけであります。それ故に第二の御質問でありました、つまりどこに外の方法によつて金が余計できるかということは、金が余計出來るという方法は別には

1947-11-11 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 鈴木委員長の御命令によりまして、昭和二十二年度の追加豫算に關する私の所見を申し上げます。質問がいろいろありますので、その全部にわたることはできませんが、ただ全體的な豫算をどう見るかという私の考えを申し上げます。國民の一人として申し上げるつもりでありますから、特にどの黨派の意見を代表するということはありません。 まずこの豫算の歳出の方から見ていきますと、經費は三類にわけることができると思います。第一類は終戰處理費三百二十

1947-11-11 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 お答えいたします。今までの方式、すなわち戰時中から日本がずつとやつてきた方式は御承知の通り日本銀行から通貨を發行して、それを資金にまわして、そのときは復興金融金庫でありませんが、興業銀行その他、形はいろいろありましたが、とにかく通貨を發行して、その通貨は不換紙幣を發行して、そうして軍需金融をやつた。そのことが過去十五年間、特に近いところで言えば、七、八年間やつてきたところであります。今の復興金融の措置、このこと自體は、全然

1947-11-11 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 お答えいたします。その點は問題は赤字でなしに、また財政上の方面だけの赤字といわず、日本銀行から現實に紙幣が出る赤字でなしに、調達される資金であれば、問題はただちに變化するわけです。もう一つは事業の性質にいろいろありますけれども、その事業の性質が非常に長期なものであれば、いかに生産的であつても、現實の今の經濟を救うのにははなはだ不適當と思います。つまりすぐものができるということが今のインフレを救う條件になつておるのでありまし

1947-11-11 衆議院

予算委員会公聴会

○大内公述人 國民の大部分が赤字であり、企業の大部分が赤字であり、また財政が赤字であると經濟白書に書いてありますが、こういうことをそのまま踏襲するということによつて、國家が救えるというようなことはあり得ないのでありますから、今おつしやられたようなことは、企業にも、われわれの生活にも、國家の財政にも全部あると思います。すなわち國民は生活を合理化しなければならぬと同時に、國家は普通の行政においても、特に事業官廳の行政において、絶對的にそうい

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