「天谷直弘」の過去の国会発言

発言数 1,318件

初発言日: 1967-07-18  /  最新発言日: 1993-05-18  /  1 ページ目 / 全体 66ページ

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1993-05-18 衆議院

政治改革に関する調査特別委員会公聴会

○天谷公述人 天谷直弘でございます。 私は、こういうところで政治改革について皆様にお話を申し上げるほどの十分な知識を持っているとは到底言えませんので、自信がないのでございますが、お招きをいただきましたので、政治改革につきまして、私個人の率直な御意見を申し上げさせていただきます。お聞き苦しい点が多々あると存じますけれども、御容赦をいただきたいと存じます。 最初にまず、本来政治はいかなる機能を負っているのかということから私の意見を述

1993-05-18 衆議院

政治改革に関する調査特別委員会公聴会

○天谷公述人 私は、役人を長い間やっておりましたから、役人のことは少々わかるつもりでありますが、しかし、これは国会の先生方は百も御承知のことでありますけれども、役人は、本能と言っていいかと思いますが、本能的に縄張りを守る性格を持っております。自分の縄張りを守り、かつ拡張するために予算をとる、できれば予算をふやしたい、それから、法律を通していろいろ権限をふやしたい、こういう本能的な性格を持っておりますので、もしその役所の持っている方向が正

1993-05-18 衆議院

政治改革に関する調査特別委員会公聴会

○天谷公述人 先ほども申し上げましたように、政治改革は、大変奥行きが深く、間口も広く、しかもいろいろな利害が絡んでおり、また、物の考え方につきまして、何が正しい政治のあり方かということに関しましても議論が複雑に分かれておりますので、快刀乱麻的な答えというのは不可能だろうと私は思います。 そういうことを申し上げた上で、やはり私は、先ほども申し上げましたように、自民党について言えば、族議員とか派閥の問題というものにぜひとも真剣に取り組ん

1993-05-18 衆議院

政治改革に関する調査特別委員会公聴会

○天谷公述人 先ほど申し上げたことの繰り返しになりますけれども、私は、自由主義社会におきましては、個人であろうと企業であろうと、基本的に自由の権利を有していると思います。その基本的な自由の権利は、経済活動をする自由であり、政治活動をする自由である。政治活動をする自由の中には献金をする自由も含まれているというふうに思います。 しかし、その自由が乱用されて、非常にアンフェアなことになる。経済活動の分野でいえば、独占の弊害というようなこと

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) 御紹介を賜りました天谷でございます。本日は、国民生活に関する調査会にお招きいただきまして意見を述べさせていただく機会を賜り、まことに光栄に存じております。 この調査会の目的あるいは主たる関心事を私が必ずしもよく理解しているとは申せないのでございますが、事務当局の方から、国際化時代の産業政策について少し私見を述べろという御注文でございましたので、そのとおりにさせていただきます。果たして御要望にこたえられるかどう

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) 国債の残高が百四十三兆もございまして、そして利子払いだけで十兆円にもなる、そのことで大蔵省が大変心配しておられるというのは、それはまことにごもっともな心配で、本当は我々もそのことは大変心配しなければいけないことは明らかだと思うのであります。しかし、今の日本経済の段階で財政赤字がけしからぬといってこれをぎゅっと締めるとどういうことが起こるかといいますと、結局、日本政府の公債を買わなくなった分だけアメリカ政府の赤字公

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) 日本の産業が強い競争力を持っている一つの理由として、日本では広範な下請中小企業が存在しておって、そして大企業はそれを搾取することによって強い競争力を持っているのではないか、こういうような疑いを持っている外国人がかなりおるということは事実でございます。それから、日本の中にそういう傾向があるのかないのかということになりますと、胸を張って皆無でございますと言える人はまずいないだろうと思います。やはりある程度そういう傾向

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) 日本の文教予算は四兆五千億くらいだと思いますが、それの七四%が人件費ということになってしまいまして、したがって、政策目的に使えるお金というのは非常に少ない。ですから、極めて窮屈な文教予算というのが事実ではなかろうかと思います。そして、私立大学は別でございますが、国立大学については、そういう国の乏しい金が割り当てられる。そうしますと、それは大蔵省や会計検査院の極めて煩瑣で厳しいレギュレーションのもとに置かれておる。

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) それは大変難しい問題で、何とお答えしていいのか私もよくわかりません。 最近パリへ行きましたら、音はパリの町の掃除をしておるのは皆大体アルジェリアとかチュニジアとか、ああいうところから来た人たちでございまして、これがほうきで掃いて掃除をしているわけですが、このごろ行ってみましたら、皆機械化されまして機械を運転して掃除をするわけです。ところが、その運転手を見ますと、大概フランス人になっているわけですね。ですから、

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) 国内生産と海外生産の比率でございますけれども、ちょっと正確には覚えておりませんが、今の日本は多分三%から四%くらいではないかと思います。これに対しましてアメリカは一六%くらいでしょうか。それから西ドイツは二〇%くらいかと思います。要するに一けた違うわけであります。ですから、そういう数字から見ますと、日本が今程度の海外投資をやったからといって日本の経済が空洞化してしまうというのはやや心配のし過ぎではないだろうかとい

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) 最初の公共投資の問題でございますけれども、財源は、あえて言えば、建設公債を増発してしかるべきプロジェクトを実施するということが、アメリカの赤字公債をどんどん買い込むよりは比較してましであるということが言えるんじゃないかと思います。ですから、その場合にはプロジェクトの内容が非常に問題だろうと思います。そのプロジェクトが将来の長期に見た日本の経済体質の改善に役立つようなものであれば、それについては財源を建設公債で調達

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) 両方とも大変難しい御質問でございまして、私もよくわからないんでありますが、産業構造の転換はオートバイの方向転換ほど易しいことじゃございませんで、多分それは五年、十年かかる極めて困難な事業だと言わざるを得ないと思います。ですから、急場の間に合わないから取りかからないといえばいつまでたったって進展しないということになるかと思います。そうかといって、今産業構造転換に取りかかれば一年もすれば歴然と効果があらわれるのかとい

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) これはまた難しい御質問でございますが、今の世界を見ておりますと商品とサービスとお金と情報と企業、これは国境がないか、あるいはあっても非常に低いということで世界じゅうを流れるわけであります。企業も、税金が安くて政府が余りうるさいことを言わなくて、そしてセキュリティーが高いところに本社を移そう、あるいは利潤も移そうというようなことをやっておるわけでございます。ですから、多国籍企業にしてみれば余りアメリカにこだわるとい

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) 普通は、例えばブラジルとかメキシコとかいう国はお金がなくなりますと借金するわけですが、借金もこんなになりますと、今度はIMFあたりからいろいろ難しいことを言われるわけでございます。賃金水準を下げるとか、予算をカットしろとか、いろいろなことを言われます。ただ、アメリカは特殊な国でございまして、キーカレンシー国でございますから、そういうことはないわけですね。IMFやそういうところからディシプリンというものが加わってこ

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) 第一番日の空洞化の問題でございますが、経済は動いているものでございますから、単純労働に依存するような分野は必ず発展途上国からの競争に直面するということになります。アメリカの多くの産業は日本との競争に負けて、次第にその生産のベースをアメリカから海外に移して、その結果アメリカの下の方の空洞化が起こっているわけでございます。しかし、今先生がエコノミストの記事で御指摘になりましたように、アメリカはすその方は空洞化しており

1986-11-26 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(天谷直弘君) 高度の文化の定義というのは私もよくわかりませんが、十九世紀のイギリスとかあるいはフランスとか二十世紀のアメリカとかを考えてみますと、これが世界でリーダーシップを握る国となったのは、ただ単に武力が強かったからということではないと思います。武力のほかにやはり徳というものがあったからである。徳というものは、一つは普遍的な価値を持っているということだろうと思います。例えば、ヒットラー・ドイツを考えてみますと、これは軍事力

1985-11-26 参議院

文教委員会

○参考人(天谷直弘君) 私は教育基本法の基本的な理念に関しまして賛成でございます。ただ、今の日本の教育の現実を見ますと、例えば教育基本法の豊かな個性とか個人の尊重とかいうような理念が果たして生かされているのかどうかということにつきましては、かなり疑問を覚えざるを得ない。したがいまして、理念がそのまま現実に反映されていないのではなかろうかという気持ちを持っております。

1985-11-26 参議院

文教委員会

○参考人(天谷直弘君) 主観的という表現を使ったかどうか、今正確に記憶しておりませんけれども、抽象的で、そして今の現実に照らしてそれが具体的にどういうことを意味しているのか余り客観的に明らかでないと申しますか、理解しにくい点がある、そういうような趣旨で申し上げておりました。

1985-11-26 参議院

文教委員会

○参考人(天谷直弘君) 昨年、中国に参りましたときに、中国の方々が今の中国ではマルクスの現代的解釈に大変苦心をしているというお話がございました。それは、マルクスは十九世紀に生きており、マルクスが見たのは十九世紀のイギリス資本主義でございました。ところが、二十世紀の中国はその十九世紀のイギリスとは大分違っておりますので、したがってマルクスの精神を今生かすためにはどう解釈すればいいか苦心をしているということでございました。 昭和二十二年

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