天谷直弘 に関する国会発言

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1999-01-28 小渕恵三 予算委員会 衆議院

○小渕内閣総理大臣 まず演説のことでございますが、実は三度、この「美しい」という言葉を使わせていただきました。これは、かねがね私が尊敬しておりました、既に故人になりました天谷直弘氏が、お話をしたときに、この日本の国を、美しい日本、品格ある国家、こういう言葉を使われまして、実は私に揮毫して残していっていただきました。美しい日本、一番端的に言えば白砂青松というようなことなのかもしれませんが、そういう意味で、美しき自然、美しい人間の心等を表現

1996-04-10 小池百合子 商工委員会 衆議院

○小池委員 ということで、これまで以上にといいましょうか、ある意味では緩やかな形をもってというお答えでございましたけれども、しかしながら、前の、七六年の法審議、そして八八年の法改正ということを経まして、それぞれ強化されているのにもかかわらず、現実には苦情相談数にいたしましても、国民生活センターの調べでも平成二年度が四千七百八十八件、そして平成五年度が八千二百四十五件というふうに、これはずっとふえ続けていると言ってもよいかと思います。

1993-05-18 天谷直弘 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 衆議院

○天谷公述人 天谷直弘でございます。  私は、こういうところで政治改革について皆様にお話を申し上げるほどの十分な知識を持っているとは到底言えませんので、自信がないのでございますが、お招きをいただきましたので、政治改革につきまして、私個人の率直な御意見を申し上げさせていただきます。お聞き苦しい点が多々あると存じますけれども、御容赦をいただきたいと存じます。  最初にまず、本来政治はいかなる機能を負っているのかということから私の意見を述

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 高度の文化の定義というのは私もよくわかりませんが、十九世紀のイギリスとかあるいはフランスとか二十世紀のアメリカとかを考えてみますと、これが世界でリーダーシップを握る国となったのは、ただ単に武力が強かったからということではないと思います。武力のほかにやはり徳というものがあったからである。徳というものは、一つは普遍的な価値を持っているということだろうと思います。例えば、ヒットラー・ドイツを考えてみますと、これは軍事力

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 第一番日の空洞化の問題でございますが、経済は動いているものでございますから、単純労働に依存するような分野は必ず発展途上国からの競争に直面するということになります。アメリカの多くの産業は日本との競争に負けて、次第にその生産のベースをアメリカから海外に移して、その結果アメリカの下の方の空洞化が起こっているわけでございます。しかし、今先生がエコノミストの記事で御指摘になりましたように、アメリカはすその方は空洞化しており

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 普通は、例えばブラジルとかメキシコとかいう国はお金がなくなりますと借金するわけですが、借金もこんなになりますと、今度はIMFあたりからいろいろ難しいことを言われるわけでございます。賃金水準を下げるとか、予算をカットしろとか、いろいろなことを言われます。ただ、アメリカは特殊な国でございまして、キーカレンシー国でございますから、そういうことはないわけですね。IMFやそういうところからディシプリンというものが加わってこ

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) これはまた難しい御質問でございますが、今の世界を見ておりますと商品とサービスとお金と情報と企業、これは国境がないか、あるいはあっても非常に低いということで世界じゅうを流れるわけであります。企業も、税金が安くて政府が余りうるさいことを言わなくて、そしてセキュリティーが高いところに本社を移そう、あるいは利潤も移そうというようなことをやっておるわけでございます。ですから、多国籍企業にしてみれば余りアメリカにこだわるとい

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 両方とも大変難しい御質問でございまして、私もよくわからないんでありますが、産業構造の転換はオートバイの方向転換ほど易しいことじゃございませんで、多分それは五年、十年かかる極めて困難な事業だと言わざるを得ないと思います。ですから、急場の間に合わないから取りかからないといえばいつまでたったって進展しないということになるかと思います。そうかといって、今産業構造転換に取りかかれば一年もすれば歴然と効果があらわれるのかとい

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 最初の公共投資の問題でございますけれども、財源は、あえて言えば、建設公債を増発してしかるべきプロジェクトを実施するということが、アメリカの赤字公債をどんどん買い込むよりは比較してましであるということが言えるんじゃないかと思います。ですから、その場合にはプロジェクトの内容が非常に問題だろうと思います。そのプロジェクトが将来の長期に見た日本の経済体質の改善に役立つようなものであれば、それについては財源を建設公債で調達

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 国債の残高が百四十三兆もございまして、そして利子払いだけで十兆円にもなる、そのことで大蔵省が大変心配しておられるというのは、それはまことにごもっともな心配で、本当は我々もそのことは大変心配しなければいけないことは明らかだと思うのであります。しかし、今の日本経済の段階で財政赤字がけしからぬといってこれをぎゅっと締めるとどういうことが起こるかといいますと、結局、日本政府の公債を買わなくなった分だけアメリカ政府の赤字公

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 国内生産と海外生産の比率でございますけれども、ちょっと正確には覚えておりませんが、今の日本は多分三%から四%くらいではないかと思います。これに対しましてアメリカは一六%くらいでしょうか。それから西ドイツは二〇%くらいかと思います。要するに一けた違うわけであります。ですから、そういう数字から見ますと、日本が今程度の海外投資をやったからといって日本の経済が空洞化してしまうというのはやや心配のし過ぎではないだろうかとい

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) それは大変難しい問題で、何とお答えしていいのか私もよくわかりません。  最近パリへ行きましたら、音はパリの町の掃除をしておるのは皆大体アルジェリアとかチュニジアとか、ああいうところから来た人たちでございまして、これがほうきで掃いて掃除をしているわけですが、このごろ行ってみましたら、皆機械化されまして機械を運転して掃除をするわけです。ところが、その運転手を見ますと、大概フランス人になっているわけですね。ですから、

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 日本の文教予算は四兆五千億くらいだと思いますが、それの七四%が人件費ということになってしまいまして、したがって、政策目的に使えるお金というのは非常に少ない。ですから、極めて窮屈な文教予算というのが事実ではなかろうかと思います。そして、私立大学は別でございますが、国立大学については、そういう国の乏しい金が割り当てられる。そうしますと、それは大蔵省や会計検査院の極めて煩瑣で厳しいレギュレーションのもとに置かれておる。

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 日本の産業が強い競争力を持っている一つの理由として、日本では広範な下請中小企業が存在しておって、そして大企業はそれを搾取することによって強い競争力を持っているのではないか、こういうような疑いを持っている外国人がかなりおるということは事実でございます。それから、日本の中にそういう傾向があるのかないのかということになりますと、胸を張って皆無でございますと言える人はまずいないだろうと思います。やはりある程度そういう傾向

1986-11-26 天谷直弘 国民生活に関する調査会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 御紹介を賜りました天谷でございます。本日は、国民生活に関する調査会にお招きいただきまして意見を述べさせていただく機会を賜り、まことに光栄に存じております。  この調査会の目的あるいは主たる関心事を私が必ずしもよく理解しているとは申せないのでございますが、事務当局の方から、国際化時代の産業政策について少し私見を述べろという御注文でございましたので、そのとおりにさせていただきます。果たして御要望にこたえられるかどう

1986-11-26 長田裕二 国民生活に関する調査会 参議院

○会長(長田裕二君) ただいまから国民生活に関する調査会を開会いたします。  国民生活に関する調査を議題とし、日本における国際化に関する件について参考人から意見を聴取いたします。  本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、二名の方々に順次御出席をいただいております。  まず、評論家天谷直弘君から意見を聴取いたします。  この際、天谷参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本調査会に御出席をいただき

1985-11-26 天谷直弘 文教委員会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 人格の完成に関しましては私なりに考え方がございますけれども、時間がございませんので……。

1985-11-26 天谷直弘 文教委員会 参議院

○参考人(天谷直弘君) スケジュールの都合がつかなかったからでございます。

1985-11-26 天谷直弘 文教委員会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 難しい御指摘でございますが、私は個人はアトミスティックな個人、原子論的な個人ではないと考えております。アリストテレスをまつまでもなく、人間は社会的動物であるという側面を持っております。そこで、個人として自我を確立し充実すると同時に、社会的動物としてあるいは社会的存在として責任を負えるような存在になっていかなければならない、社会的存在としての、社会的動物としての人間は、よい社会を構成するような理想と道徳と資質という

1985-11-26 天谷直弘 文教委員会 参議院

○参考人(天谷直弘君) 今日の教育が知育偏重に走り、偏差値が猛威を振るっているという状況、これは極めて好ましくない状況であるというふうに思います。やはり人間を人間たらしめる究極のものは、知育の量ではなくて、徳があるかどうかということではないかと思いますが、ところが、学校教育におきましてこの道徳の問題が重んじられていないということは非常に大きな問題点ではなかろうかというふうに考えております。ただし方法論として、正しい道徳教育を行うためには