「宇佐美洵」の過去の国会発言

発言数 484件

初発言日: 1957-04-09  /  最新発言日: 1969-09-10  /  1 ページ目 / 全体 25ページ

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1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 私どもは、何といいましても経済を安定的に成長させるという立場をとりまして、金融政策を行なっておるつもりでございますが、ことしになりましてから日本の経済をしさいに検討いたしますと、やはりいろいろな面において、幸いにも国際収支が黒字基調を引き続き続けておりますけれども、しかし、これとても先行きについてはいろいろな問題があるわけです。しかし、当面はこのほうはよろしいのでございますが、国内の情勢はいろいろの点においてやはり行き過

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 ただいま申し上げましたとおり、今回の措置は、将来を考えまして、いまの勢いを未然に抑制しておきたいということでございます。したがって、この程度で十分だろうと考えております。事と次第ではということでございますが、事と次第ではまた何かあるかもしれませんけれども、現在私どもが政策を変更いたしました趣旨は未然に防ごうということでございまして、いま急に景気を不景気にしたいというような意思は毛頭ございませんで、様子を見ていきたいと思い

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 四十二年の場合は、御承知のように国際収支が非常に心配でございましたので、金融を引き締めたわけでございます。そのときしり抜けではないかというような御批判もございました。しかし、あの引き締めをやりました目的が国際収支の改善にあったわけでございます。これは当時のことをいまさら申し上げる必要もないのですが、その目的を達しましたので、さらにいわゆるしり抜けといわれている批判に対しても、私どもはあの政策で目的を達した、かように考えて

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 中小企業の問題につきましては、私どもも十分気を使っておるつもりでございますが、最近の中小企業につきましては、いままでの非常な困難なところを乗り越えてこられたわけでございますので、中小企業自体もかなりよくなっておるのじゃないかと思っております。また、金融機関のほうも中小企業問題については非常に重要視しております。全体の金融機関の貸し出しの率も、若干でございますが、だんだん中小企業向けの金融はふえておると思うのであります。さ

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 私は、現在日本がインフレだとは考えておりません。現に貯蓄も伸びておりますし、あるいはまた換物運動もないように思うのであります。しかし、いまのような状態を放任しておきますと、インフレ的傾向がだんだんふえてくるんじゃないかということと、もう一つは、アメリカの例を申し上げるまでもないんですが、インフレ的マインドが出てきますと、これを直すのに、財政、金融両方面からやりますけれども、なかなか直しにくいものだ。早くその芽を退治してお

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 いまがインフレかという御質問に対して、いま私はインフレとは思っておりませんけれども、いまるるおっしゃいました点を考えまして今度の措置をとったわけでございます。 日銀券のお話がございましたが、これはやはり日本経済が非常に進んでいくという点でふえておるのでございますけれども、そのふえ方が非常に激しいという点も心配して、あなたがいまおっしゃったとおりの心配をいたしまして今度の措置をとったつもりでございます。決してそういう点

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 これはちょっとお断わりしておきたいのですが、先ほど、これからいまのような状態ではおまえの銀行の統計によると先行きたいへんだとか、あるいはまた、おまえの銀行とおっしゃったかどうかはっきりいま覚えておりませんけれどもは三菱が非常に軍需産業をやっておるのはけしからぬというようなお話、私はいま三菱銀行には何ら関係がございません。それだけをお断わりしておきます。 むろん、日本がこういうふうに経済発展をしてまいりましたのは、軍備

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 デノミにつきまして、はっきり申し上げますと、昨日商工委員会で御質問がございました。そのときは、いま先進国の間で一ドルに対してこういう大きな数字を出している国はほかにないではないか。それから、これは笑い話かもしらぬけれども、予算審議の場合でも何兆なんと言われると非常にわかりにくいということがございます。私どもも、先ほど大蔵大臣もおっしゃいましたが、いまの数字をずっと続けていいものかという点につきましては、確かにほかの国と比

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 適当の時期というのは、先ほどお話が出ましたが、物価の問題も非常に大事だろうと思いますし、さらにデノミと平価の切り下げを混同するような議論が出ておる間はすべきではないと思います。

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 世界の経済の動向、通貨問題の動向を短時間に申し上げることはむずかしいのでありますが、やはり各国は現在、多くの主要国と申してもいいと思いますが、インフレ的傾向を何とか押えるために財政と通貨の両面から努力しております。しかし、先ほども申し上げましたとおり、そういう傾向は一朝一夕には非常に直りにくいものである。しかし、非常に努力をしておりますので、だんだん効果が出てくるものと思います。けれども、個々の各国の情勢を見ますと、非常

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 各国の情勢がそれぞれ違いますので、一括申し上げにくいのでございますけれども、いまの日本としてはやはりいろいろな点から、すぐにどういう手を打つかというよりも、情勢を注意深く見て、その対応する素地をつくっておくということが必要ではないかと思っております。

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 私どもがこれをやりますときの試算でございますが、大体五百五十億ぐらいではないか、かように考えております。

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 ポジション指導につきましては、銀行のポジション、資金量がふえるというのは、やはり何といっても預金でございます。それに対しまして貸し出しが片一方においてふえる、その差し引きでございます。

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 日銀の貸し出しが八月末一兆八千億あったことは、おっしゃるとおりであります。しかし、これはひとつ第一に御理解を願いたいことは、非常に季節的要因が多いということでございます。これは原因がいろいろございますが、一つは財政の引き揚げ時期になっておるという点も考えて、私どもは毎月の日銀貸し出しも非常に注意しておりますけれども、むしろその原因が何だ、季節的要因が非常に多い場合には、これはいたし方ない、こういうふうに考えております。も

1969-09-10 衆議院

大蔵委員会

○宇佐美参考人 私どもはこれによって総需要を何とかもう少し押えたい、かように考えておるのでございます。したがって、これが先行きいまのような状態を抑制していくということは非常に物価上昇にチェックになるであろう、かように考えておりますが、しかし、金融政策で物価問題がすべて解決をするものではないことは申し上げるまでもないのであります。ことに卸売り物価はなかなか個別的政策も非常に大事だと思います。政府におかれてもせっかく目下いろいろなことで努力

1969-09-09 衆議院

商工委員会

○宇佐美参考人 その問題もむろんございますけれども、物価を下げるほうが目下の急務ではないか、私はさように考えております。物価が上がったから預金金利も上げるというのでは、あまりに物価という問題を軽く見過ぎておるのではないか。むしろいまの金利を維持するために、もしそういう国民的感情が――もしじゃなしに確かにございますから、これを押えるためにも、預金利息を上げるよりも物価を下げるほうに全力を尽くすということが、また日本経済全体のためにも必要で

1969-09-09 衆議院

商工委員会

○宇佐美参考人 御承知のように、日本銀行は八月の末に公定歩合と準備率の引き上げを決定いたしまして、公定歩合は今月一日から、準備率は五日から実施いたした次第であります。 最近の日本経済を見ますと、国際収支は、これも将来の見通しをいたしますと問題がございますけれども、当面はなお黒字基調を続けてきておるのでございますが、国内経済のほうは速いテンポ、ことにこの二、三カ月はかなり速いテンポで拡大いたしております。たとえて言いますと鉱工業生産な

1969-09-09 衆議院

商工委員会

○宇佐美参考人 ただいまお話しのとおり、解除ということはいついつ、どういうふうになったらということは、いまここでなかなか申し上げにくいのでございます。と申しますのは、先ほどおっしゃいましたとおり、従来はおもに国際収支が悪くなってきたというところで金融政策の転換をいたしたわけでございますので、それがよくなった場合にはゆるめる。今度は、先ほどもちょっと申し上げましたとおり、これからこのままで経済が進みますと、過熱といいますか、そういうことで

1969-09-09 衆議院

商工委員会

○宇佐美参考人 四十二年の政策転換のときに、確かに、部屋は違いましたけれども、お話を承ったことがございます。そのときに効果はどうだという御質問も確かに伺ったのでございますが、あのときは私どもは効果がなかったとは決して思っておりません。と申しますのは、当時の政策転換のおもなる目的は国際収支の改善でございました。そうして、これはいろいろな理由がございまして、海外の情勢もよくなってきたということもございますが、いずれにしましても私どもがねらい

1969-09-09 衆議院

商工委員会

○宇佐美参考人 卸売り物価あるいは消費者物価、まあ一口に物価と申しますが、最近の中小企業に対する金融機関の態度というものはよほど変わってきておると思うのであります。と申しますのは、一例を申し上げますと、これは中にはいろいろ問題がございますけれども、最近の金融機関の貸し出しの伸びは、むろん絶対額としては都市銀行あるいは地方銀行の大きな銀行が多いのでございますけれども、しかし増加のほうを見ますと、地方銀行、相互、信金などのほうが伸びがいいわ

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