文教委員会
○安嶋政府委員 著作権法の御審議の際の附帯決議の扱いについての経過につきましては、ただいま先生から御指摘のとおりでございますが、現行の著作権法三十条の私的使用の範囲に関する規定、これがこのままでいいかということについてめお尋ねでございますが、御承知のとおり著作権法は、著作者の権利を擁護するという立場と、もう一つは、著作者の権利と一般公益とをいかに調整するかという点、この二つに眼目があるわけでございます。現行の著作権法三十条は、その私的権
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初発言日: 1956-03-08 / 最新発言日: 1977-05-18 / 1 ページ目 / 全体 97ページ
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○安嶋政府委員 著作権法の御審議の際の附帯決議の扱いについての経過につきましては、ただいま先生から御指摘のとおりでございますが、現行の著作権法三十条の私的使用の範囲に関する規定、これがこのままでいいかということについてめお尋ねでございますが、御承知のとおり著作権法は、著作者の権利を擁護するという立場と、もう一つは、著作者の権利と一般公益とをいかに調整するかという点、この二つに眼目があるわけでございます。現行の著作権法三十条は、その私的権
○安嶋政府委員 措置の前に実態と申しますか、問題点を若干申し上げてみたいと思います。 この録音、録画の問題につきましては、先ほど来申し上げておりますように、私的なものであればこれは適法なあるいは自由な使用にゆだねられておるというのが現行の法制でございますが、関係団体の要望にもございますように、録音されたものが主として小中学生のレベルのようでございますが、交換をされるとかあるいは録音、録画されたものが一般の公開の場所で放送、放映される
○政府委員(安嶋彌君) 日本美術の特色は、御承知のとおり先史時代以来海外の文化から非常に大きな影響を受けておりますが、それをそしゃくしながら独自の美術様式をつくり上げてきたということにあろうかと思います。このような日本美術の成り立ち及び発展にかんがみまして、今回設置をお願いいたしておりまする国立国際美術館は、日本の美術の発展と世界の美術の発展との関連を明確にするために必要な美術作品その他の資料を収集し、保管し、観覧に供し、これに関連する
○政府委員(安嶋彌君) 五十二年度の予算といたしましては、約二億三千万円の予算をお願いいたしておるわけでございます。これは人件費を除く事業費でございます。内容といたしましては、この施設の維持費、それから展示資料施設の作成、それから美術品の購入、特別展の実施、それから施設をさらに整備するための予算等がその内容でございます。 一般的に申しまして、この美術館の事業は常設展示と企画展示の二つがあるわけでございます。常設展示は、これはみずから
○安嶋政府委員 大体そういうことかと思います。
○安嶋政府委員 私もその点につきましては特に専門というわけではございませんが、聞く言葉と話す言葉というのは、これは大体うらはらで一体であろうかと思います。ただ、読む言葉と書く言葉、これは内容的にもかなり違うかと思います。
○安嶋政府委員 私は、柳田国男さんが民俗学の一つの考え方といたしまして、「晴」と「け」という二つの基本的なタイプをお考えになっておったということは承知をいたしておりますが、言葉につきましてそういう分類をされたということは、まだ寡聞にして承知をいたしておりません。いま有島先生のお話を伺っておりまして、そういうこともあろうかというふうに理解はできますが、日本語の国語の分類といたしまして、そういうことが定説であるかどうか、そこのところまではま
○安嶋政府委員 これは国語研究所の調査でございまして、助詞、助動詞を抜いた言葉でございます。したがいまして、実際上の文章の表記あるいは会話の際に用いられるものとは違うわけでございます。助詞、助動詞は、和語が基本でございますから、実際の表記あるいは会話におきましては、ただいま申し上げるもの以上に和語の比率が高いわけでございます。 それで、昭和三十年に雑誌九十種を調査いたしましたところ、異なった語の数といたしましては、和語が約三六%、漢
○安嶋政府委員 実は私、まだそこまで勉強をやってきていないわけでございますが、外国語と比較いたしますと日本語の特質というのが比較的理解しやすいかと思います。御承知のとおり語の並べ方も、たとえば英語やフランス語に比べて非常に違うわけでございます。それから、たとえば名詞につきまして、ある国語では性の別があるけれども日本語では性の別がないとか、あるいは人代名詞におきまして、日本語でございますと、ぼくとか、私とか、わしとか、おれとか、いろいろな
○安嶋政府委員 言葉の分類といたしましては、御指摘のように日本語は、和語、漢語、外来語それから混種語と言いますか、そういった四種類から成り立っておるということを申すわけでございまして、確かに御指摘のように漢字かなまじり文といったような表記の仕方は、まさに日本語表記の重要な特色であろうと思います。外国では恐らくこういう例はないであろうと考えております。
○安嶋政府委員 漢字とかながまじっておるということでありまして、漢字にかながまじっているとか、かなに漢字がまじっているとかいうことではございません。
○安嶋政府委員 それは表記の問題でもございますけれども、私どもが日常に聞いたり話したりいたします場合にも、和語があり漢語があるということでございます。
○安嶋政府委員 それは歴史的に申しましても明らかなように、和語が基本でございます。漢語は、外来語の一種でございます。
○安嶋政府委員 先ほども申し上げましたように、歴史的には日本語というのはもちろん和語が骨格でございます。そういうこともございまして、ただいま御報告申し上げましたように、また先生からもお話がございましたように、日常の文章あるいは会話におきましては和語が基本になっておるわけでございます。しかし、漢語と申しますか漢字というものが入ってまいりまして、日本語と申しますか日本の文化が非常に豊かになった、非常に簡潔な、的確な、複雑な、力強い表現が可能
○安嶋政府委員 それはそのとおりだと思います。言葉というのは二つの基本があるわけだと思いますが、一つは文法でございます。一つは語彙でございます。日本語の文法というのは、古来基本的には変わっていないわけでございまして、それは当然今日もそのとおり行われているわけでございます。語彙につきましては、和語が基本ではございますが、さらに漢語が加わり、外来語が加わり、混種語が加わって今日の社会生活が成り立っておる、こういうことであろうかと思います。
○安嶋政府委員 現在の国語審議会の審議内容は、四十一年、当時の中村文部大臣から諮問をいたした事柄が内容でございまして、当用漢字の問題、これは音訓、字体を含むわけでございますが、そうした問題、それから送りがなのつけ方の問題、現代かなづかいの問題、その他これに関する事項について、戦争直後定められましたものを再検討するということを諮問をいたしまして、その審議を国語審議会は任務といたしておるわけでございますが、当用漢字音訓表と送りがなのつけ方の
○安嶋政府委員 漢語中心主義というお言葉でございますが、先ほどから申し上げておりますように、国語はやはり和語の文脈というものが基本でございまして、私ども和語より漢語を重視するというような意味でこの国語審議会の御審議をお願いしているわけではございません。たびたび申し上げておりますように、現在の社会生活において通常用いられている国語の表記というのは漢字とかなのまじった文章でございまして、その中における漢字のあり方というものもこれは大変大きな
○安嶋政府委員 国語研究所の設置法の第二条におきまして、国語研究所が行います事業といたしまして「現代語辞典、方言辞典、歴史的国語辞典その他研究成果の編集及び刊行」という事柄が掲げられておりまして、本年度新たに国語辞典の編集につきまして調査費を計上いたしております。この予算によりまして今後国語辞典をいかなる種類のものをいかなる方法によって編集するかということを検討してまいりたいというふうに考えております。したがいまして先ほど来御指摘の和語
○安嶋政府委員 御指摘のとおり、国でやります以上は、国でなければできないようなそういう企画でもって編集方針を立てるべきものであると考えております。
○安嶋政府委員 学説はいろいろあるわけでございますから、むしろ二つでは足りなくて、三つ、四つあった方がいいということかもしれませんが、現行の辞書を見てみましても、先ほど来先生が御指摘の「ならす」「ならう」「なれる」といったようなことにつきましても、これは語源的にはいろいろな考え方があるわけでございまして、辞書を見ますとそれぞれの語源について各説が併記してあるわけでございます。したがいまして、文化庁なり国語研究所でそういう辞書をつくります