「安藤光義」の過去の国会発言

発言数 38件

初発言日: 2014-05-22  /  最新発言日: 2024-04-04  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2024-04-04 衆議院

農林水産委員会

○安藤参考人 おはようございます。東京大学の安藤と申します。 初めに、このような意見陳述の機会を与えてくださいましたことに対して、心より感謝を申し上げます。 大変恐縮ですが、十五分以内に報告を収めるために、配付していただいた参考資料とは異なる原稿を用意してまいりました。申し訳ございません。 私の報告は、大きく二つに分かれます。最初に、食料自給率をめぐる問題についての歴史を振り返り、整理を行います。危機のときこそ歴史に学ぶ必要

2024-04-04 衆議院

農林水産委員会

○安藤参考人 御質問ありがとうございました。 大変難しい質問を受けたと思っております。私の意見陳述でも申し上げましたが、自給率の低下というのは、ここ二十五年の問題ではなくて、もう五十年以上前から、ある意味決まってしまった問題だったというふうに認識しております。 そうした中では、私、農林水産省の個々の政策、それぞれについて様々な問題点はあるかと思いますが、全体として見ると、それなりにいいことをやってきたというふうに思っております。

2024-04-04 衆議院

農林水産委員会

○安藤参考人 ありがとうございます。 現在の基本法で四五%と定めております、目標としておりますけれども、そのときにかなりの議論をしたというふうに私は記憶しています。そういう点では、四五%というのは、一定のというか、かなり重要な意味合いがあって決まっているんだと私は思っています。ですから、四五%を何とか維持したいと。 もちろん、高い方がいいにこしたことはございませんが、それは譲れないのではないでしょうかというふうに思っております。

2024-04-04 衆議院

農林水産委員会

○安藤参考人 御質問ありがとうございました。 食料自給率は、まさに食料安全保障であり、国家安全保障の重要な柱の一つであると考えております。ですから、大変重要な項目だと思っております。 歴史を振り返りますと、第一次石油危機のときに日本経済は大変なことになりましたけれども、米が自給できていたということは、まさに社会を安定させる重要な役割を果たしていたというふうに思っております。 そういう点では、食料自給率が大きく低下してくると、

2024-04-04 衆議院

農林水産委員会

○安藤参考人 御質問というか、的確な御意見をいただき、ありがとうございました。 貿易が遮断されたときにどのような自給率に日本がなるかというのは大変私も気になる数字でありまして、そうした数字を一つの指標として、特に国家安全保障の問題を考える場合の一つの指標として考えることは有効だろうというふうに思います。 また、スイスの状況ですけれども、やはり、生産者を支える、そういう国民的な合意があるということが大きいと思います。消費者の方々も

2024-04-04 衆議院

農林水産委員会

○安藤参考人 御質問いただき、ありがとうございます。 かなり本質的な問題をしていただいたと思っております。 私の本日配付しました参考資料に、それに関することが書かれております。 かつて、戸別所得補償制度が実施されました。そのときに、実は米価が大きく下がっております。そういう点では、どういう政策環境の下で政策を実施するのか、これは大変重要だと思っています。つまり、いい政策をそのまま実施すれば常にうまくいくのかというとそうではな

2024-04-04 衆議院

農林水産委員会

○安藤参考人 御質問ありがとうございます。 かなり具体的な数字を挙げて質問をしていただきました。ありがとうございます。御懸念のとおり、これだけの少なくなった人数で農地を本当に守ることができるかどうかとなると、私もかなり不安を感じざるを得ないというのが率直なところです。 スマート農業の技術開発によって、かなりの部分、対応できるところも出てくるとは思いますが、農業あるいは農地を守るということは、ただ単にそこで耕作をするだけではなくて

2019-05-14 参議院

農林水産委員会

○参考人(安藤光義君) 東京大学の安藤と申します。 このような意見陳述の場を与えていただきまして、大変感謝しております。 農地中間管理機構についての私の評価を以下述べさせていただきたいと思っております。 農地中間管理機構が創設されて五年目を迎えましたが、その成果は決して芳しいものとは言えないと思っております。そうした結果になることは当初から予想されていました。歴史的に振り返ってみると、担い手への農地集積はこれまで市町村や農協

2019-05-14 参議院

農林水産委員会

○参考人(安藤光義君) なかなか中山間地域の担い手育成というのは難しい問題だと思っていますが、私が重要だと思っているのは、やはり集落営農の育成がポイントだと思っております。中山間地域等直接支払制度を活用して集落営農をどう設立するか、そして集落営農をどう伸ばしていくかということがやはりベースに置かれるべきかなというふうに思っております。ただ、集落営農もかなり後継者がいなくて大変な状況を迎えておりますので、集落営農に外から後継者をどう入れる

2019-05-14 参議院

農林水産委員会

○参考人(安藤光義君) 当初できたときは、企業の参入を促進すると、こういう役割を中間管理機構、担う予定だったわけですけれども、実際には、土地利用型農業部門でそれだけの参入を実現することはかなり難しかったなというのが正直なところじゃないかなというふうに思っております。それだけ水田農業、土地利用型農業については収益的にはかなり厳しいというのが実際のところで、そこをはねのけてまで企業が入ってくるというのはちょっとやはり難しかったなというふうに

2019-05-14 参議院

農林水産委員会

○参考人(安藤光義君) 秋田県の調査をさせていただきましたけれども、そのときに私の印象に残っているのは、行政の間の連携関係、非常によく取れているなと。機構と農業委員会との連携も非常によく取れていますし、それから、特筆すべきは、地元から推薦された方を機構の、済みません、正式名称私出てきませんが、推進委員という形で指定をして、彼らが地元の信任を受けつつ地域を動かしていくと、こういう制度を取っているというのが、推進委員というのはどこの県も置い

2019-05-14 参議院

農林水産委員会

○参考人(安藤光義君) この今回の制度改正ですけれども、現場の方々からすると、以前に比べればかなり使いやすくなったなと、そういう点は私は評価しているものであります。 ただ、制度というのは、結局のところ誰がどう運用するかに懸かっているということで、結局、それをうまく使えているところは実績を上げていますし、うまく使えていないというか、むしろ使える環境にないところはやはりなかなか実績が上がらないということかと思います。 その使える使え

2019-05-14 参議院

農林水産委員会

○参考人(安藤光義君) 農地集積のための人・農地プランにしないということが重要なのかなと。これ、とんでもないことを言っているように見えるかもしれませんが、農地を集積して、でも地域の人たちが活力を失ってしまっては何の意味もないわけですよね。結局、入口なり話の持っていき方ですけれども、最初はやはり生活というか暮らしに関わるような話から皆さんに話をして、それで、じゃそれを実現するためには、じゃ農地どうしようかなと、そういうふうな話合いの持って

2019-05-14 参議院

農林水産委員会

○参考人(安藤光義君) 私が指摘した問題点は、この制度に起因するものなので、どうしても残ってしまう、解決はできない。ただ、その問題が大きくならないようにどう手当てをするか、あるいは予防措置をとるかということになるかと思います。 そういう点では、実際に当事者として一番頭を悩ませている秋田の公社の方が考えていることはやはり現実的な対応策かなと。これを制度改正によって何らかの突破口を見付けるというのはちょっと難しいかなというふうに見ており

2019-05-14 参議院

農林水産委員会

○参考人(安藤光義君) 八割の担い手集積という話ですけれども、実際のところなかなか難しいだろうというふうに思っております。 北海道はほぼ集積が進んでいるような状況で、むしろ担い手が減るのをどう防ぐかと、農家の数をどう減らないようにするかということが課題になっているという状況です。その一方で、中山間地域は担い手がいなくて、これ以上集積しようとしても担い手がいないと。こんな状況になっているかなというふうに思っていて、実際に八割達成できな

2019-05-14 参議院

農林水産委員会

○参考人(安藤光義君) 今の御指摘は、この機構が抱えている本質的な問題ということに関わるものかと思っております。 ただ、今の段階で市町村にもう一度同じものをつくるとなると、これはまた、失われた時間もかなりたっておりまして、なかなか難しいなというのが正直なところかと思います。 ただ、実際にこの仕組みを運用する場合には、機構が全面に出るのではなくて、機構は黒子に、黒子にというか事務処理の黒子に徹して、そして実際の動きは現場でつくって

2019-05-14 参議院

農林水産委員会

○参考人(安藤光義君) そういう点で、今の御指摘の点は、ある意味で農地の、まあ今は賃借権だけですけれども、所有権も含めた自由化に向かうような流れをつくろうということなのかもしれません。 ただ、この中間管理機構の実績でもお分かりになりますように、土地利用型農業は余りもうからないですから、そこに入ってくる理由というのはちょっとよく理解し難い部分があるかなというふうに見ております。 ただ、もう一つこの中間管理機構について言うならば、新

2017-06-06 衆議院

農林水産委員会

○安藤参考人 おはようございます。東京大学の安藤と申します。 このような場にお招きいただきましたことに感謝申し上げます。 ここで行う私の問題提起が目指しているのは、収入保険制度が農業生産者にとってより役に立つものとしていくための検討素材を提供することにあります。 時間に限りがありますので、早速意見の陳述を始めさせていただきます。 食管制度は既に廃止されている現在、作況変動だけでなく価格変動というリスクに農業生産者はますま

2017-06-06 衆議院

農林水産委員会

○安藤参考人 御質問ありがとうございます。 私が懸念している点、今御指摘いただいた二点なんですけれども、大変恐縮ですが、具体的にどのような制度を仕組んだらいいか、私も十分御提案することはできないですが、今御指摘ありましたように、翌年度の支払いになりますので、その間どうやって資金繰りをつけていったらいいか。保険支払いを担保にお金を融資するような仕組みというのはなかなか難しいと考えておりますが、そこは何らかの仕組みを農水省さんの方に考え

2017-06-06 衆議院

農林水産委員会

○安藤参考人 この制度についてですけれども、私が思うには、生産調整の廃止の影響をどう見るかがかなり大きいと思っております。 確実に米価は下落方向に働く中で、どのように水田農業経営、稲作経営を支え、水田を維持していくか。それに十分な政策になっているかというと、先ほど意見として陳述いたしましたように、この収入保険制度とナラシ対策を比べた場合に、支払い率という概念が非常に農家の方々にとってみるとわかりにくく、ナラシよりもどうも不利ではない

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