内閣委員会
○政府委員(安西正道君) ただいま御指摘の件は、韓国船のレナテ号という船と、それから日本の漁船の第五福丸という船との衝突事件でございますが、私の方では仙崎の保安部から報告を受けております。一昨日の二十六日の九時三十分ごろに、山口県の見島という島がございます。その北西約三十海里の地点におきまして、日本側の中型底びき漁船第五福丸という漁船と、韓国船のレナテ号とが衝突いたしまして、御指摘のように第五福丸が間もなく沈没したという事件でございます
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発言数 128件
初発言日: 1955-07-08 / 最新発言日: 1959-04-28 / 1 ページ目 / 全体 7ページ
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○政府委員(安西正道君) ただいま御指摘の件は、韓国船のレナテ号という船と、それから日本の漁船の第五福丸という船との衝突事件でございますが、私の方では仙崎の保安部から報告を受けております。一昨日の二十六日の九時三十分ごろに、山口県の見島という島がございます。その北西約三十海里の地点におきまして、日本側の中型底びき漁船第五福丸という漁船と、韓国船のレナテ号とが衝突いたしまして、御指摘のように第五福丸が間もなく沈没したという事件でございます
○政府委員(安西正道君) まず第一の点でございますが、これは国籍を異にする船同士の衝突でございますので、海難審判としては、一応日本側で海難審判が開かれます場合におきましては、朝鮮側として証人として喚問できる建前になっておりますが、出席するかどうかという問題は向う側の判断によってきまってくるケースでございます。しかし、従来の国際慣例からいいますと、こういう事件につきましては、おおむね円滑に民事上の問題として処理されているというようなことが
○政府委員(安西正道君) 私の方の保安部の調査が、おそらく正しいと考えております。多少当時事件が突発直後でございましたので、新聞報道がなまなましい報道をしたのじゃないかと思っております。
○政府委員(安西正道君) これはおそらくわが国の漁船側と伏木海陸運送を通じて、交渉が行われると思います。今後の推移は見なければわかりませんが、私の方といたしましても、外務省等と協議いたしまして、万一問題が円満に解決しないというような場合には、その方面からいろいろ交渉していただくというふうに考えて滞りますが、もうしばらく模様を見守っていきたいというふうに考えております。
○政府委員(安西正道君) 私の方の巡視船の「つがる」という船が同船のあとを追って参りまして、でき得れば同船の船長に会いまして、向う側からもその当時の事情を聞きたいというので追ったのでございますが、追いつき得ませんので引き返したという状況になっております。
○政府委員(安西正道君) おそらく「つがる」としては、その事件が起りましたので、私の方が指令いたしましてあとを追わしたわけでございますが、おそらく第五福丸の船長に関係書類を渡したという事情は知らないで追っていったと思います。
○政府委員(安西正道君) ただいま防衛庁と海上保安庁との協力の問題につきましては、防衛庁長官から詳細にお話を申し上げた通りでございまするし、また、実際に演習はやっておりませんが、いろいろなケースを通じまして、絶えず行動いたしまして海難救助をやっておるというのが現状でございます。今後におきましては、共同して演習等の訓練も、ぜひ防衛庁にもお願いいたしましてやって参りたいということを考えております。ことに最近におきましては、相当遠距離の海難等
○安西政府委員 この点につきましては、あの事件発生後、いろいろ部内でも検討いたしましたし、運輸省でも関係者が集まりましていろいろ議論をしたことはございます。あの事件発生当時の気象関係は非常に異常でございまして、ほとんどまれに見る現象ではないかということになりまして、さらに関係者が寄って一そう慎重に協議いたしましたけれども、現在の扱いで差しつかえないのではないかというような考えであります。
○安西政府委員 ここには来ておりません。
○安西政府委員 あれはたしか須田水路部長が新聞に所見を発表したのではないかと思います。その後部内におきまして、水路部の見地とそれから警備、救難両様の見地からいろいろ討議いたしましたが、結局あの当時の所見というのは須田個人の意見でございまして、いろいろ部内で討議いたしまして、必要なる施設、たとえばあそこの沼島でございますか、あの気象施設が不十分である、そういうような点の改善を行い、また水路部でも海流観測等の必要になる施設を行えばそれで十分
○安西政府委員 ただいま審判庁長官から申し上げたのと私どもは同じ見解を持っております。
○政府委員(安西正道君) 現在、あの水域に出動させております私の方の巡視船は、昨年の十月まで常時三隻をあの海域に置いておくという方針でございまして推移して参りましたが、昨年の十一月以降に対馬の周辺が盛漁期になりましたので、特に一隻を増強いたしまして、常時四隻を配備しておくという方針で今日に至っております。水産庁の漁業監視船と一緒になりまして、まず私どもの巡視船の任務といたしましては、韓国の警備艇の出動状況をはっきりつかむということに重点
○政府委員(安西正道君) ただいま千田先生からの御質問でございまするが、もちろん私どもといたしましては、いわゆる李ライン周辺における拿捕の万全を期して、一生懸命巡視船には努力させておる次第でございます。ただ先ほど千田委員からお話がございましたように、漁船がみずから、いわゆる李ラインの外におるというように考えまして操業していったところが、そこへ警備艇がやってきてつかまえたというような場合もございます。それからまた、向うの警備艇が近くに近寄
○安西政府委員 その点につきましては先ほど申し上げました通り、正当防衛の場合においては必要なる措置をとってよろしいということを申しております。
○安西政府委員 その状況によりましてそういう措置をとらせております。
○安西政府委員 従来におきましては、できるだけ相手方を刺激することは避けよということを申しております。また韓国の警備艇も国際関係のあることでございまするから、きわめて少数の例外を除きまして、巡視船に対して砲撃を加えるというようなことはいたしておりません。
○安西政府委員 帆足先生からいろいろあの水域で働いております巡視船につきまして御同情あるお話がございまして、私ども感激しておる次第でございます。もちろんいわゆる李承晩ラインの漁船の拿捕が今後どうなるであろうかということは、韓国側の出方いかんの問題でございまして、従って私たちといたしましてはできるだけ摩擦を起さないように行動をするように、巡視船に指令を出しておる次第でございます。ただ必要な場合に、御指摘のように向うからあるいは巡視船が銃撃
○安西政府委員 先ほど申しましたように、正当防衛という場合には必要な措置をとれということを申しておりまして、それ以上従来におきましてはその必要を見なかったわけであります。今後の問題につきましては、十分に上の方できめていただきまして対処して参りたいというように考えております。
○安西政府委員 この問題が起りましてから、漁船の拿捕が起りました件数は、ただいま水産庁から申し上げましたように一件でございます。海上保安庁としては、もちろん万全の措置を講ずる覚悟でおりますけれども、ただ韓国がどう出るかというような問題を十分見きわめた上で対処したい、もし必要があればさらに現在あの海域に出ております巡視船の数をふやしまして、漁船の防護に万全を期したい、そういうふうに考えております。
○安西政府委員 従来は海上保安庁といたしましては、向うの警備艇の動きを巡視船によりまして、できるだけ正確にキャッチして、漁船に伝えるという措置をとっておりまして、大体その措置でほとんど成功しておるように思うのです。最近拿捕されました漁船等につきましては、あの海域外でつかまったというようなものがほとんど大部分であります。今後どう対処するかという点につきましては、われわれとしてもも、もし必要ならば巡視船をさらに積極的に増加いたしまして、漁船