「宮崎勇」の過去の国会発言

発言数 343件

初発言日: 1971-12-17  /  最新発言日: 1998-02-04  /  1 ページ目 / 全体 18ページ

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1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) 私は、ただいま御紹介いただきました宮崎勇でございます。座って報告させていただきます。 本日は、参議院の国際問題に関する調査会に参考人として出席し、アジア太平洋地域の安定と日本の役割について発言させていただく機会を与えていただきましたことを大変光栄に存じております。問題が極めて複雑かつ広範でありますし、私は民間のエコノミストですから情報も限られておりますが、せっかくの機会でございますので、私は経済問題を中心にして

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) 山本先生の韓国に関する御質問ですが、私はやはり韓国の経済の危機も調整期の危機だというふうに思っております。非常に高度成長が続いた中で、いわば一種のバブル経済的な様相を呈してそれがはじけたということですが、先ほど申しましたように、経済危機よりは、その原因は主として金融危機だというふうに思っております。 したがって、金融システムの改革、例えば情報の開示というようなことですとか、あるいは金融機関の監査、監督というのが

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) それは、デリバティブというものが登場しまして、今申しましたように世界の通貨の混乱要因になっている。したがって、大量移動した場合に、移動について何%課税をしてそれを通貨安定のために使えと、そういう意味のトービン・タックスですか。

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) ただいまの魚住先生の御質問ですが、ナショナリズムというのをどういうふうに定義するかということによって答えが違うと思います。 国民が一致団結して事に当たる、その精神的な支柱という意味でナショナリズムを使うとすれば、プラスの面とマイナスの面があると思います。先ほど申しましたけれども、IMFの金融支援のやり方について問題があるというふうな声がアジア各国の一部にありますし、それからアメリカのやり方についても、例えばタイ

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) 林先生の御質問にお答えしたいと思いますが、第一にレーガノミックスについてであります。 御承知のように、レーガノミックスというのは経済的に言えば大きく言って四つの点から成っておりまして、一つは大型の減税、一つは財政の歳出削減、それから一つは規制緩和、それに適正な通貨のコントロールということだと思うんです。そのいずれも、いずれもといいますか、ほとんど今効果が非常にあらわれているという点は否定できないと思います。しか

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) 上田先生の御質問にお答えしたいんですが、APECが貿易投資の自由化を理念としている、これを推進しなければいけないということなんですが、私は、基本的にはそういう方向が世界経済の発展に寄与すると思います。つまり、国境はなくなるという形で相乗効果のプラスを期待したいと思います。しかし、国によっていろいろ事情が違いますから、自由化のテンポですとか、どこからするかというようなことについては慎重でなければいけないと思います。特

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) 金融改革の点でございますけれども、私が申し上げたのは、今日、日本で金融機関の不良債権の処理が問題になっておりますけれども、アメリカはこの種の問題を日本よりかなり早く片づけたということです。もちろんアメリカも懸命といいますか、巧みに迅速に処理をしたわけではなくて、問題がかなり切迫してから公的資金の導入ということで、おくれたものですからやっぱり法に触れるというようなことで監獄に引っ張られた人もかなりいるわけですが、もう

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) メキシコと韓国の違いでございますけれども、数字的にはっきり申し上げることはできません。しかし、メキシコの場合には公的な部分における債務が非常に大きかったということで、韓国と若干模様が違うと思います。それから、韓国の場合には、これは韓国だけじゃなくてアジア全体なんですが、どちらかといえば足の速い資本の流入があって、したがって逃げるのも速かったということがあると思います。 それから、後段の中小企業が育っていないとい

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) はい、わかりました。 トービン・タックスというのは、要するに精神は、世界経済あるいは世界の社会に非常に撹乱要因になるような経済行為に対して、そこから税金を取って全体の安定のために使おうという提案で、軍備費にタックスをかけるとかあるいは大量の資本移動についてタックスをかけるということで、それを世界の公共のために使おう、こういう趣旨だと思います。 それは、理念としては結構なことだと思っております。援助のあり方に

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) 先生の前段の部分についてお答え申し上げます。 私は、冒頭の発言の中で、アジアにおけるいわゆる雁行形態という発展形式はだんだん薄れていくだろうというふうに申し上げました。それは、グローバリゼーションが進んでまいりますと経済体制が等質化するということがありますし、それから片一方では、例えば成長率なり所得の高さというようなことからいきますと、先行したところはだんだん成熟過程に入ってまいりますからその意味でテンポが鈍っ

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) 市場経済のもとで経済が先行きどうなってくるかということについては、市場に聞けというのが答えでございまして、そのことは、先ほども申しましたけれども、要するに事態の変化にシステムをどういうふうに変えていくか、それによると思います。 今起こっている変化というのは、目に見えた形でこうなるんだというのは、恐らく二十年、三十年たたないとわからないというのが率直なところであります。

1998-02-04 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(宮崎勇君) 最初に、マハティール首相の発言についてでございますが、マレーシアの通貨あるいは株式市場が混乱したということで、それは特定の投機人が大きなお金を投入したから、それを移動させたからだということでああいう発言があったんだと思いますが、投機であったかどうかという証拠は実はソロス本人以外にはだれもわからないんじゃないか。マーケットはそういう性格を持っているんです。もしソロスがマハティールの言うように悪いことをしたとすれば、そ

1995-12-11 参議院

決算委員会

○国務大臣(宮崎勇君) お答えいたします。 先ほど、私が参議院の本会議で先生の御質問に対して、今景気は悪いけれども、年度の後半に景気がよくなってくるでしょうということをお答え申し上げました。私は今でも、先ほど御引用になりました先ごろ発表された七−九の国民所得統計にあらわれたところが経済の一番悪かった時点だと思っておりまして、年度後半には確実に回復が始まるものと思っております。 それにしましても、年度当初の政府の見通しの二・八%と

1995-12-11 参議院

決算委員会

○国務大臣(宮崎勇君) 九六年度の経済成長率についてお尋ねでございますが、ただいま先生がお述べになりました七−九の国民所得統計をもとにしながら、その他の要因を勘案して、予算編成と並行して来年度の経済見通しを行っているところでございます。したがいまして、現在の段階では何%というふうに詳しく申し上げられない、大変申しわけなく思っております。 足元の経済でございますけれども、今お述べになりましたように、七−九の瞬間の年率の成長率がわずか〇

1995-12-11 参議院

決算委員会

○国務大臣(宮崎勇君) 先生御指摘のように、過去の政府の経済見通しと実績を比べてみますと、実績がたまには上向いたり下向いたりという実績を示しておりまして、特に近年では予想を下回った実績が多いわけであります。その点につきましては、政府としましても厳粛に受けとめなければいけないと思っております。 ただ、今御指摘になりました民間の研究機関の経済予測と政府の経済予測は性格が違いまして、民間の場合には単なる予測というとちょっと語弊がありますけ

1995-12-11 参議院

決算委員会

○国務大臣(宮崎勇君) 先生が冒頭にお話しになりましたように、日本経済は大変な危機に立っているわけでして、これから経済社会のシステムを変えなければ十分に対応ができないというふうに考えております。そういう一環としまして、構造改革を進めなければいけない経済計画を作成したわけでございますけれども、その経済計画の中で一つ強調しておりますことは、国民一人一人が豊かな生活を実感できるような経済社会をつくるということでございまして、今先生が御指摘のよ

1995-12-11 参議院

決算委員会

○国務大臣(宮崎勇君) 先生御指摘のように、平成六年九月十六日にこの委員会で御決議がありました。経済見通しについては「可能な限り正確な経済見通しの策定に努める」ことということで、これはただ単なる注意じゃなくて警告ということで、大変深刻、重大に受けとめております。 これまで経済見通しが実績と離れたいろいろの原因はありますけれども、先ほど申しましたように、今後はできるだけいろいろ注意をいたしまして指針になり得るような見通しをつくりたいと

1995-12-11 参議院

決算委員会

○国務大臣(宮崎勇君) お答えいたします。 日本と同じように計画という言葉を使っている国は、今先生御指摘のようにイタリアもございますし、あるいはフランスもあります。それから、経済全体ではございませんけれども、公共投資の長期計画というようなことでイギリスは大蔵省がつくっておりますし、同じく計画とは申しておりませんけれども長期的な見通しをドイツの場合ですと経済省がつくっております。 先ほど経済見通しについて、これは政府の経済運営の指

1995-12-11 参議院

決算委員会

○国務大臣(宮崎勇君) お答えいたします。 最近の月例経済報告では、日本経済の状況を足踏み状況が続いているというふうに報告しているのは今御指摘のとおりであります。その足踏み状況にいろいろ修飾語がついておりますけれども、要は、基本的に申しまして経済が非常にぐあいの悪い状況が長引いているということでございまして、先ごろ発表されました七−九月のGNP統計によりましても、前期に対してわずか〇・二%しか上昇しておりません。前年同期に比べますと

1995-12-11 参議院

決算委員会

○国務大臣(宮崎勇君) 先生御指摘のように、先ごろ閣議決定されました新しい経済社会計画では、平成八年度から平成十二年度の平均成長率を三%として、一応経済運営の指針と申しますか、目安としております。この三%につきましては、先生御指摘のように楽観的過ぎるんではないかという批判をいただいておりますし、現にこの審議の過程で閣僚の中にも三%というのはちょっと無理じゃないかというような御批判がございました。私どももこの三%の成長というのは決して安易

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