内閣委員会
○宮澤政府委員 内容につきまして正確に申し上げることは控えさせていただきますが、この条約には、まず前文に「社会主義の成果の強化と防衛について相互に援助することをその国際主義的義務とみなし、」ということがございます。 それから第四条の中に、「両締約国はあらゆる手段をつくし、社会主義国間の兄弟的関係、統一と連帯の一層の強化のために戦う」ということがございます。 それから第六条でございますが、「両締約国は、すべての重要な国際問題につい
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発言数 511件
初発言日: 1977-02-24 / 最新発言日: 1979-05-31 / 1 ページ目 / 全体 26ページ
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○宮澤政府委員 内容につきまして正確に申し上げることは控えさせていただきますが、この条約には、まず前文に「社会主義の成果の強化と防衛について相互に援助することをその国際主義的義務とみなし、」ということがございます。 それから第四条の中に、「両締約国はあらゆる手段をつくし、社会主義国間の兄弟的関係、統一と連帯の一層の強化のために戦う」ということがございます。 それから第六条でございますが、「両締約国は、すべての重要な国際問題につい
○宮澤政府委員 事務協議の内容につきましては、先方の強い要望もございまして、詳細にわたりますことはお許しをいただきとうございますが、その点につきましては、先方が申しました要旨は、一国が他国との話し合い及び合意に基づいて、その国の港その他に船舶の出入を行うことは当然のことである、このようなことでございまして、ただいま岡田委員のおっしゃいました、バンコクのソ連大使が申しました、そのような附属協定ないし秘密約束の有無については、こちらからただ
○宮澤政府委員 先方は、ソ連の船舶の出入はソ越友好協力条約の条項及びその内容に基づくものであるということを申しまして、それとおぼしき条文を引用いたした事実がございます。
○宮澤政府委員 アジア局の答弁の前に、ちょっと私の答弁をもう一度申し上げますが、ソ連側の代表は、どの条文に基づいてソ連の船舶、航空機等が出入しておるということをはっきり申したわけではございませんで、条約に基づいて、条約国との合意によりソ連の船舶が港に出入しておる、こういうことでございまして、正確に第何条によって軍事的な行為が行われている、そういうふうに述べたわけではございません。
○宮澤政府委員 このような事務レベルの協議をソ連との間に行おうということは、園田外務大臣が昨年の一月モスクワにグロムイコ外務大臣との定期協議のために赴かれましたときに日本側から提案されたものでございます。 それに基づきまして、その後事務レベルにおきまして、大体昨年の八月ごろをめどにソ連側から人に来てもらって、こちらの事務方の代表と話そうというようなことで、こちらからそれとなく誘いはかけておったわけでございますが、その後国際情勢の変遷
○宮澤政府委員 国後、択捉のソ連軍の軍備の問題につきましては、本年の二月にすでに属島外務審議官から在京ソ連大使に対しまして日本政府の抗議をいたしまして、さらにその後、衆参両院の本会議におきましてやはり同じ問題について決議が行われましたので、これを二月の末に駐モスクワの魚本大使からフィリュービン外務次官、たまたま同じフィリュービン外務次官でございますが、その決議が行われた事実及びその内容を伝達して、このような出来事は日ソの友好関係のために
○宮澤政府委員 日本側の代表が日中条約問題に深く関与しました高島外務審議官でございましたし、先方のフィリュービン次官はアジア担当の外務次官でございますので、意見交換の非常に大きな部分がこの点に集中されたわけでございます。この問題につきまして高島外務審議官から、日中条約の締結について日本がどのように苦心をしたか、特に覇権条項及び対ソ関係の考慮という点についてどのように苦心をし、長い時間をかけたか、このような説明をしたわけでございます。
○宮澤政府委員 本年二月初めに、日本政府がソ連政府に対しまして、国後、択捉両島の軍備につきまして抗議をいたし、その撤回を求めるとともに、領土問題に関する日本政府の立場を確認しましたその後に、衆参両院本会議の決議を受けまして、在ソ魚本大使からソ連政府にこの決議が行われた事実及びその内容を伝達したわけでございます。これに対しましてソ連政府は、これは内政干渉であるとか、決議が行われたのは日本の国内問題であるというようなことで反発をいたしまして
○宮澤政府委員 ただいま御指摘のアファナシェフという人はプラウダの編集長でございますが、そのような発言をいたしましたことは私も新聞等で読んでおります。ただ、この人は政府の人でございませんので、私どもといたしましてはこれがソ連政府の見解として述べられたものとは考えておりませんので、この発言につきまして直接私ども格別申し述べることはございません。 ただ、御質問の点につきましては、日本政府はこの対ソ抗議をいたしますに当たりましては、十分慎
○宮澤政府委員 ただいま御指摘の点は、ソ連の国境警備隊のガポニェンコという局長がソ連の「党生活」という雑誌に書いた記事を日本の特派員が電報してまいったものと考えておりますが、私ども外務省といたしましては、そのような事実を確認すべき報道は何ら受け取っておりません。
○宮澤政府委員 中ソ条約ができました当時、一九五〇年二月でございますが、このころはちょうど対日理事会におきまして、日本及び極東の情勢につきまして米ソの二大国の方針に大きく食い違いが出始めてきた時期でございます。したがいまして、当時はソ連は、アメリカは日本を軍事基地化しようとしているという非難を開始いたし、米国の方は、極東地方における共産主義の浸透を防がなければならない、こういう意見の対立が出てきた当時でございましたので、その当時は日本及
○宮澤政府委員 ただいまちょっと申し上げたと思いますが、少なくとも日本側はソ連に対してそのような危険な考え方は持っていないということは、私どもは先方はわかっておると思いますが、ソ連側としては依然懸念を表明いたしましたと申しましたその懸念ということは、日本側がそういう意図があっても、不知不識、知らず知らずのうちに中国側のそのような意図に巻き込まれるのではないか、こういう懸念を依然として表明したということでございます。
○宮澤政府委員 極東ソ連軍の全般的問題については話し合いがございませんでしたけれども、ベトナムにソ連の艦船等が頻繁に出入りをしているという事項につきまして、日本側から懸念を表明いたしましたのに対しまして、ソ連側から友好国との合意に基づいて艦船がそこに出入りすることに何ら驚くには当たらない、こういうことで、むしろそれについてとやかく言う方がおかしい、このような表現をいたしておりました。
○宮澤政府委員 これは今後のその周辺地域の情勢の展開によることと思いますし、あるいはまたソ越両国の関係の発展によることと思いますので、前回の御質問の最後に申し上げましたように、私としてこの点は軽々に予測いたし得ない。ただソ連側は、表現といたしましては基地は外国に持つことはないということを申しております。その基地ということの意味でございますけれども、とにかくそのようなことでございます。
○宮澤政府委員 ソ中関係につきましては、ソ連側の代表者から中国の現在の指導者が現在のような物の考え方を改めない限り中ソ改善の望みは少ない、こういう言い方をいたしまして、概して中ソ関係につきましては大変に厳しい見方を表明いたしておりました。
○宮澤政府委員 モスクワにおきまして、ソ連外務省に対して抗議をいたしております。
○宮澤政府委員 本年二月二十日、同二十一日、衆参両院の本会議におきまして、北方領土問題の解決促進に関する決議が行われたわけでございます。これにつきまして、日本政府は、同二月二十六日、モスクワにおきまして魚本大使からソ連外務省のフィリュービン次官に対しまして本件の決議を伝達いたしたわけでございます。 魚本大使からの申し入れの要旨は次のとおりでございます。 この決議は、両方とも直接的には日本政府に対して行われたものであるが、このよう
○宮澤政府委員 ただいま御指摘の記事は、毎日新聞に出ました記事と思いますが、その記事は誤報でございまして、魚本大使はこれを読み上げた次第でございます。
○宮澤政府委員 その点は間違いなく確認できることでございます。
○宮澤政府委員 ソ連側も最近は、日ソ関係の友好関係を望まない者の不当な要求あるいは根拠のない要求というようなことは申しておりますが、これが一部、ほんのわずかな人々の要求であるというような、そういう言い方は徐々に変えているように私ども印象されております。