厚生委員会
○参考人(小山善之君) ただいまからそれでは報告さしていただきます。三月二十八日正午、十六名のビキニにおきます水爆実験の灰によつて被災いたしました放射能症の患者さんを収容いたしまして、その当時から注目を受けておりました病状の比較的重い患者さんが約三名ございます。久保山さんは当初からその要注意を必要といたしました患者さんでございます。詳しい血液像等につきましては、直接担当いたしました熊取君から申し上げることにさしていただきとうございます。
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発言数 5件
初発言日: 1954-09-06 / 最新発言日: 1954-10-06 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(小山善之君) ただいまからそれでは報告さしていただきます。三月二十八日正午、十六名のビキニにおきます水爆実験の灰によつて被災いたしました放射能症の患者さんを収容いたしまして、その当時から注目を受けておりました病状の比較的重い患者さんが約三名ございます。久保山さんは当初からその要注意を必要といたしました患者さんでございます。詳しい血液像等につきましては、直接担当いたしました熊取君から申し上げることにさしていただきとうございます。
○参考人(小山善之君) 先に私から申し上げまして、あと三好君から追加していただきます。広島及び長崎の患者さんにつきましての報告を見ますと、全く肝臓障害がないといわれておるのでございますけれども、今さかのぼりまして原爆症調査研究協議会の厚い報告書を繰りましても、あの中にやはり肝臓障害があるという例がございます。ただあの当時いろいろな詳しい肝臓の検査ができないような状態でございましたのと、ただいまほど敏感な肝臓機能の検査法がなかつたという両
○参考人(小山善之君) 私のほうは国立第一病院に入院している患者について申します。十五名のうちで、その退院という条件にもこれはよるのでございますが、一般の方がお考えになるように、家に帰りまして日常の生活、並びに職業に就いて自分たちの生活を維持するだけの仕事ができるかどうかという問題になりますと、これはすぐは御返事できないと思います。と申しますのは、まだ病院に入院しておりまして、それだけのことに堪えられるかどうかという試験的のことをまだ何
○説明員(小山善之君) 簡単に病状につきまして申上げます。今回の水爆の患者さんを取扱いまして入院後の経過で見ておりますと、五月の初め頃からすでに一、二名の者に肝臓の障害が現われて参りました。だんだんその数を増し、強弱の程度の差はございますが、現在までに遂に全員に肝臓の障害を認めております。その肝臓の障害の一症状として黄疸を伴いましたものが二十三名中十七名でございます。久保山患者は三月二十八日入院当時より最も重症者の一人と考えられておりま
○説明員(小山善之君) 只今申上げましたように久保山さんの肝臓の障害の状態はまだ非常に高度でございます。私どもは現在のままですぐ回復に向うかということはちよつときめかねております。と申しますのは、六月の下旬に始まりましてたびたび再発を繰返しておりますので、今後いつ又以前の重体の状態に戻るか予断は許さない現状でございます。又は、かの患者のほうにつきましても、現在東一に入院しております十六名中黄疸が残つております考は三名でございます。この三