「小幡績」の過去の国会発言

発言数 62件

初発言日: 2013-05-02  /  最新発言日: 2023-02-16  /  1 ページ目 / 全体 4ページ

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2023-02-16 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 慶応大学の小幡です。 今日は、貴重な機会をいただき、ありがとうございます。 しがない経済学者なんですけれども、日々、日本経済はどうしたらよくなるかなと考えていて、その考えたことで予算審議に少しでもお役に立てればと思って、今日はお話しさせていただきます。 私は経済政策の専門家なんですが、この資料に「経済政策は要らない」と書いてあるんですね。ふざけているのかと言われるかもしれないんですけれども、大真面目でございまし

2023-02-16 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 難しいと思いますね。 日銀の組織内の一枚岩も重要ですけれども、やはり周りの環境が重要で、敵は誰かというと、世界におけるいわゆる投機家ですね。日本攻撃をしようとしている、昨年六月にもありましたけれども。 よく日銀総裁と市場とコミュニケーションと言われておりますけれども、市場というのは、要は投資家の集まりとメディアなので、つまり、むしろその投機家を孤立させて、それ以外の投資家、市場、メディアを味方につける。そうなると、

2023-02-16 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 本当に難しい問題で、昨日、パネルを見させていただきまして、ETF、ファーストリテイリング一・六兆を日銀が持っていて。これは一番間違った政策で、一番やるべきでなかった。即座に売るべきだと私は思います。 ただ、今の優先順位として、国債市場あるいは円という通貨、その二つが非常に国際的な攻撃の、グローバル、攻撃の対象になっていますので、そこが最重要なので、ETFは、もう最悪のことをやってしまったんですけれども、今やめることはな

2023-02-16 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 全くそのとおりだと思います。リスキリングは要らないというスライドも今日書いたんですけれども、それはなぜかというと、リスキリングというのは、要は表面上、上に乗せるものなので、必要なときに必要に応じて個人でやればいいわけで、企業が必要だったら企業が雇っている人に対してやればいいわけなんで、国が関与する必要は一切ない。リスキリングをすれば、あるいは自分でやろうという意欲が湧くような、つまり、各労働者の基礎力、初等教育に全て国のエ

2023-02-16 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 いろいろ考えた結果、謎と書いたので、やはり謎は謎なんですね。 日銀が金融緩和しているから財政の方が緩むというのはよくある議論ですし、実際あると思います。財政が緩んでいるから、膨らんでいるから、それを助けるために金利を低く抑えるというのはメディア的にはありますけれども、ただ、あそこまで極端なことを日銀が全体でやるというのはちょっと考えにくいので、何らかの異次元の力が働いたという、分からないです。真面目に分からないので、本

2023-02-16 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 いや、ちょっと難しい質問で困っていますけれども。 実現可能性を度外視してお答えすれば、やはり社会保障負担が増え過ぎているのが問題で、消費税を上げられなかった分、ちょっとあれなんですけれども、消費税で財源を取れなかった分、社会保障なら取りやすいということで、どうしても、社会保障がすごく上がっていくと、やはり企業にとって極端に重くなっているわけで、重いからやはり非正規ということになっているわけで。 ただ、それを同じにし

2023-02-16 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 大変申し訳ないんですけれども、考え方が逆でして、お金だけ配って政策をやったつもりになっているというのが今最大の問題でして。学校の教育費を無償化しても、行った学校が大した学校でなければ役に立たないわけなので、余りここで言うのもあれですけれども、私の属するビジネススクールに無償で来られても、いや、アメリカへ行った方がいいかなと思うんですよ、やはり。だから、無償化するよりは、アメリカのビジネススクールに負けないビジネススクールを

2023-02-16 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 今挙げられた政策が実現できるのであれば賛成します。 ただ、防衛費の話でもマンパワーの話がございました。学校の先生、足りません。うちの教員も足りません。ただ、いないんですよね。どんなにお金を払っても、いい教員はいない。必要な教員がどこにもいない。これは時間がかかります。 だから、戦略的にそのゴールを全部やるんだったら、もうそれはとことん使ったらいいと思います。八兆円必要であれば、八兆円というのは、いい政策を実現できる

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 御紹介いただきました小幡でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 資料は、熊谷さんの派手な資料の下に埋もれている資料で、「経済状況について」というものでございます。 経済の現在の危機といいますか、経済自体は本来それほど悪くないんですけれども、過剰な政策による危機というものについて、ぜひ、この機会をもって、党派を超えた危機感を共有していただければと思います。 ということで、タイトルは「静かな金融危機と着実な

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 お答えいたします。 私は、成長戦略は政策で実現することは無理だと思っておりますので、いかなる政権においても成長戦略というのは成功しない。つまり、民間の経済ですから、支える、基盤をつくること以外にはできない。ですから、成長戦略を少なくとも五年以内の短期で掲げることは、そもそもどの政権においても誤りだと思っております。あえて言えば、私は、やはり教育で人を育てるということだと思います。 そもそも経済学者にも責任がございま

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 お答えいたします。 おっしゃるとおりだと思います。とりわけ、大幅に、いわゆるアセットアロケーション、日本株への割合を倍増させるというような行動を短期にしたということ自体が、それをさらに拡大しているというふうに思います。本来、大きなポートフォリオは、静かに、隠れてじっくりと変えるものだと思いますし、それを急激にやったことが、今おっしゃられたような、常に本源的に存在する問題点を増幅させているのが現状だというふうに思います。

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 お答えいたします。 雇用の数字はなかなか難しいという面は確かにございまして、最近、雇用者数がふえているという話はよくあるんですけれども、よく調べてみますと、実はこれは七十歳以上の雇用者数が物すごく伸びていて、六十五以下は減っているという事実がございまして、これは、雇用がふえているといっても、いいことなのか、お金がみんな足りないので七十を過ぎても働かなきゃいけない人がふえているのかというふうに、解釈が難しいところがござい

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 お答えいたします。 経済が多様化しておりまして、プレーヤーごとに、日本全体がいいからといっていいわけじゃないというのは、どこの国でも同じだと思います。とりわけ、今回の現象は円安に尽きるというふうに思います。 円安というのは、一部の大企業あるいは海外に投資しているところの見かけ上の円換算の利益を膨らますだけで、それ以外に余りいいことはない。一方、消費者にとっては、輸入コストが全て上がりますから、マイナスである。今や、

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 確かに、私、当時大蔵省の主税局で税制の経済効果を担当しておりまして、内部で、増税したら景気がよくなるという論文を書けないかと言われまして、それは無理だというふうにお断りしました。 増税は、常に景気にはマイナスです。これは当然です。それは、短期的な効果、二年でも経済的には短期になりますので、短期的には景気を悪化させるのは、増税ですから当然です。 一方で、世界的にも、財政構造を改革しなければならない理由というのは、長期

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 お答えいたします。 私は、誰よりも日本経済に対して楽観的でございまして、長期的には健全な経済が続くと思っております。 その中で、金融政策、中央銀行の政策の不透明性だけが高まって、それが長期の投資家、地方銀行などの長期の国債保有の投資家を追い出して、短期の値動きあるいは乱高下を狙うトレーダーを呼び込んでいる、この状況が状況を悪化させているということがずっと継続しておりますので、一刻も早く、日本銀行の使命は信用秩序の維

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○小幡公述人 お答えいたします。 先ほど申し上げたとおり、今は動かないのがベストの戦略。理由は二つあります。 一つは、景気循環で見れば、一時とてもよかったんですけれども、そこから比べて落ちたとはいえ、いまだに景気は順調、短期では。これは、金融緩和、株高、財政出動、全部あると思います。 一方、長期的な成長力低下ということが問題です。そして、これから先起こる危機というのは世界発のものですから、日本国内で今手を打ってもどうしようも

2014-04-09 参議院

国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会

○参考人(小幡績君) お答えします。 まず国債、私は暴落があると思っています。この、ないと書いたのは当面ないということで、多分、本年、まあ今年度はないかなという意味です。 経常赤字が年度でもし確定すれば、それはかなりニュースになりますし、いつ仕掛けられてもおかしくはないんですけれども、ただ、おっしゃるように、誰かが買う限り、仕掛けても買手がいれば仕掛ける方が負けるので、買手がいなくなったときに仕掛けてくると。日銀が買わなくなれば

2014-04-09 参議院

国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会

○参考人(小幡績君) 小幡です。よろしくお願いいたします。座らせてやらせていただきます。 参考人関連資料という青いやつの三十三ページに「経済教室」という、日経新聞に書いた、私としては珍しく良く書けているものがあるものですから、もし退屈でしたらこちらをお読みいただければ、まあ私の話が退屈かもしれませんが、お読みいただければと思います。 スライドの方は、日本経済の真の課題ということで、時間も限られていますので、ポイントだけ話したいと

2014-04-09 参議院

国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会

○参考人(小幡績君) お答えします。 労働者の付加価値を高めることが何よりも重要だと。これはどうしたらいいかというと、本当に難しいと思うんですね。政策でできることはやっぱり限られていると思います。即効性のあるものもないと思います。だから、手間暇を掛けて人を育てるということ以外なくて、これは企業でも国でも同じことだと思います。 そうなってくると、我々を含めた初等教育から高等教育まで学校の役割は非常に大きくなりますし、八十五歳まで生

2014-04-09 参議院

国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会

○参考人(小幡績君) ありがとうございます。 今日は景気と成長ということでお話しさせていただいたんですが、多くの経済指標が足下の景気を過度に重視しておりまして、長期的な成長力を反映しないということはあると思います。実際のところ、長期的な成長力の指標って非常に難しいのですが、例えば、部分的に今進んでいるのは、OECDなどで整備していることで、貿易収支、貿易黒字とか赤字とか言いますが、貿易額自体は余り問題じゃない。つまり、十万円のテレビ

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