予算委員会
○参考人(小野寺節君) 東京大学農学部の小野寺と申します。 今までもう九回、今度で十回ぐらいの委員会になりますけれども、今まで大体半数ぐらいが過去の行政の責任問題に対する検証で、これはかなり長い文章になるんじゃないかと思います。それで、あとの後半がこれからそういう問題をどう解決するかということなんですけれども、なかなかこれ、いろいろ全部調べるのもなかなか大変だったということなものですから、今まだ文章が、いろいろでき上がって大分いろい
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発言数 26件
初発言日: 2002-03-26 / 最新発言日: 2002-03-26 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(小野寺節君) 東京大学農学部の小野寺と申します。 今までもう九回、今度で十回ぐらいの委員会になりますけれども、今まで大体半数ぐらいが過去の行政の責任問題に対する検証で、これはかなり長い文章になるんじゃないかと思います。それで、あとの後半がこれからそういう問題をどう解決するかということなんですけれども、なかなかこれ、いろいろ全部調べるのもなかなか大変だったということなものですから、今まだ文章が、いろいろでき上がって大分いろい
○参考人(小野寺節君) これに関しては、まだ文章をよく練っている最中なんですけれども、恐らく最終的には高橋委員長の方からいろいろ細かい説明があるかと思うんですけれども、今のところいろいろと、たしかEU委員会とかそういうところからいろいろ勧告があったということは我々も十分承知しておったわけですね。それに関して余り生かされなかったということもあるんですけれども、やっぱりどうしてもそれに関しては何かヨーロッパ対アジアという関係が若干あったみた
○参考人(小野寺節君) 一番最後の六月の文章ですね。それに関しても初めて委員会の場で知ったものですから、こちらもちょっと、半分ぐらい驚いているところなんですけれども。その後、我々が、やっぱり若干問題があったんじゃないかということで、その後改めてEU委員会にステータス評価をお願いしているわけですね。ですから、そのときの文章が何かあるんじゃないかと。恐らく、ただお願いするんじゃなくて、いろいろこの前はどうもということがあっただろうと僕は思い
○参考人(小野寺節君) 農水省の方がどれだけ資料を持っていたか、例えばマニュアルを持っていたかというのは、恐らくまだいろいろ、農水省の方がいろいろまだ反論しているんじゃないかと僕はまだ理解しているんですね。まだ、一応来月、四月の二日に最終的な文章が出ると思いますので、それまでちょっと、もう少しこちらとしては農水省の意見を待ちたいなと僕は思っているんですけれども。実際に、最終的には四月二日にですか、すべての文章が一応出されると思いますけれ
○参考人(小野寺節君) まだ、そういう行政の不作為という文章がたしか原案というか原文であったと思うんですけれども、それに関してどう最終的に文章を決めるかというのは、まだ今やっている最中なものですから、恐らくこれもまだ審議の途中だということだと私も理解しておりますから、後で、審議が終わった段階で高橋委員長の方から詳しく説明してもらえればと思うんですけれども。
○参考人(小野寺節君) これはBSEの初発例だったものですから、そういうことがあって、EUの中でも、例えばドイツでも初発例というか、随分昔ですけれども輸入の牛でBSEが出たということがあったり、そのときイギリスに第一例だけ一応お願いをしていたということがあったものですから、そういう周りの、EUの中での一種のそういうしきたりみたいなものがあるものですから、それに日本もある程度やったらいいんじゃないかと思ったわけです。 そのなぜ時間が掛
○参考人(小野寺節君) 科技庁の予算というのはかなりまとまった予算なものですから、それによってかなりこういう難しい病原体を扱えるようないわゆる施設とかそういうものが整えることができたという、少なくともBSEとかスクレイピーがある程度出る前にということはあったと思います。 しかしながら、やっぱりこれも昨日の委員会で一応向こうの農林水産技術会議の方から返事がありましたけれども、一応向こうの方から、科技庁から予算を取るよりも、農水省の当時
○参考人(小野寺節君) そういう予算のことに関してはかなり、絶対、かなりこういう難しい病気でしかも取扱いの難しい病原体であるということもあって、かなり普通の施設じゃなかなか難しいということになりますから、僕個人としては、やっぱりこういう難しい病原体を扱ったり難しい要するに病気ということだったら、それなりのやっぱり施設を整えるとか、そういうことに関しては、かなり重点的な予算が必要なんじゃないかなと僕は思っていますけれども。
○参考人(小野寺節君) 恐らく、それはEU委員会との交渉の中で、日本が清浄化であると、清浄国であるということを示すために、とにかく向こうはただ口で清浄国であるということを言ってもなかなか説得力がないものですから、少なくとも清浄国であるということを証拠を出しなさいという話になったと思います。 それで、じゃ、そういう証拠を出すということですと、まあ何頭ぐらい牛を見ればいいんですかという話になって、それは一応神経症状を起こした牛を三百頭ぐ
○参考人(小野寺節君) 九六年問題は、したがって、あそこの恐らくあの原案にある行政責任の問題ですね、「失政」という言葉が使ってありますけれども、それに関して何ゆえに失政であるかということに関しては、やっぱり調査検討委員会で一応いろいろ議論がありまして、それに関しては、やっぱり失政ということの一応根拠は、やっぱり肉骨粉を禁止しなかったことだということを恐らく委員の人は全員そこに関しては意見が一致しているので、その九六年問題はあくまでも肉骨
○参考人(小野寺節君) いろいろ対策がたくさんありまして、一言で言うのはなかなか難しいんですけれども、やはり大体四つぐらいにありまして、一つ、農場段階でのサーベイランスですね。ですから、いわゆる獣医さんがしっかりと農場でよく診断ができる、牛一頭一頭をちゃんと見落とすことがないように見るということですね。あと、屠畜場での当然サーベイランスですね。これ、日本は全頭検査をやっていますけれども、これはやはりこれからもうしばらく必要だろうと思うん
○参考人(小野寺節君) これは特にEU委員会で科学委員会の人と話をしていたときに、やはり日本のスクレイピーが例えばBSEの原因とは、そういう証拠はないけれども、やはり肉骨粉を日本の牛が食べていたというのは確かなようだと。したがって、同じ肉骨粉を日本の羊が食べているかいないかということは、これも否定するまだ材料はないということで、したがって、BSEをもし完璧に撲滅したとしても、羊にもし病原体がまだいるんだったらこれはまた牛に戻ってくるんじ
○参考人(小野寺節君) 九月十二日の問題というのは、もうBSEが全くない状態ということ……
○参考人(小野寺節君) これは人の問題はなかなか難しいというか、非常に難しい問題がありまして、一つは、やっぱり実際、個人のリスクというのと国民全体のリスクというのは結構別々の側面がありまして、国民全体のリスクというのは、その国にどれだけBSEがあるかということであるわけですが、そうすると、英国の場合ですと、大体五百万人に一人ぐらい発症するんじゃないか、あれだけ、もう十八万頭もBSEがあるからということなんですね。日本の場合ですと、今三頭
○参考人(小野寺節君) 九〇年問題は、実はもう大分、BSEの調査検討委員会が大分話が進んで、もう過去の検証が終わって、その後に出てきた問題で、何か余りそれに関する資料がちょっとこちらの方に届いていないということで、委員の中でも九〇年問題は一応検証が終わったのかと言われて、いや、それに関してはいろいろ意見の分かれるところなんですね、したがって、こちらももうちょっと資料をたくさん出してくれた方がいいんじゃないかということを含めて、それに関し
○参考人(小野寺節君) これも恐らく調査検討委員会の傍聴の記録の中に恐らく現れると思うんですけれども、検討会、一九九六年の検討会ですね、それに関しては、委員の方は皆さん、指導というのはかなり禁止に近いものだと理解していたけれども、行政の方は指導というのは行政指導であると。ですから、日本語の指導というのと行政指導というの、意味は随分内容が違うんじゃないかというようなことで、その辺の意味の取り違えが多少はあったのかなということは、何か恐らく
○参考人(小野寺節君) 結局、そこは一番最初に言いましたように、九六年問題はもう一にも二にも肉骨粉を禁止しなかったのが一応一番問題であるということになりますが、結局、そこに結局尽きると思うんですね。 ですから、指導ということを我々はどっちかといえば要するに禁止に近い方に考えていたけれども、聞いた方は行政指導ということに取ったという、その辺の問題がいろいろ恐らくお互いの意見の要するに聞き違えもあるのかなと僕は思っていますけれども。
○参考人(小野寺節君) 規制緩和の流れは、それはもう流通の側での規制緩和はあるかもしらぬけれども、言わば病気の問題の規制緩和というんですか、要するにこれに対する、病気に対するコントロールというのは、年々難しい病気が増えていますから、それに関しては、かなり国が要するに全力投球をしなきゃいかぬと僕は思うわけですね。 したがって、そういう流通の側の規制緩和と、病気の要するに撲滅ですか、予防の側の規制緩和というのはまた別問題だと思いますけれ
○参考人(小野寺節君) 使用禁止の前のそういう細かいことは、恐らくまだ、調査検討委員会もちょっと回数が、今まで十回ぐらいやったんですけれども、そういう過去の検証はそのうちの大体五回ぐらいですから、それで、一回に用いる時間も、二時間と最初は予定されても延長がありますから二時間半か三時間ぐらいになりますけれども、恐らく、その時間で果たしてどれだけ全部網羅できたのかなということは、やっぱり将来の問題としてかなり残っていると思います。 そう
○参考人(小野寺節君) EU委員会のいろいろ提案ですね。いろいろ、何となくEU委員会のステータス評価の問題は、文章だけ見ると、日本がカテゴリー2か3かと、その辺の方に話が行ってしまって、どうもその全文に書かれているいろんな勧告案が結局皆さん忘れられてしまっていると、僕もついそう言っておるんですけれども。 そういうことで、割合こういうのは、自分の国が自分を見るよりもよその国に自分を見てもらった方がよく分かるという側面もあるものですから